メニュー | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

薄くなった 影の分だけ


ボクを 召し上がれ

   

濃くなっていく 闇の分だけ


キミを 召し上がれ


壁に へばりついた


ウサギを 横目に


俺は 課せられた分だけの


労働 労働 労働を繰り返す


愛情と 情熱の間で


栄光と 失速の間で


犬と猫の ひき肉のワルツ


昨日と 明日の間で


現実と 現実の間で


猿と 頭皮の 混ざり合うダンス


俺は 月を眺めていた


俺は 星を眺めていた


俺は 空を眺めていた


俺は 明日を夢見ていた


過去の すべてを 一人で背負って 重症


薄くなった 影の分だけ


ボクを 召し上がれ

   

濃くなっていく 闇の分だけ


キミを 召し上がれ


今なら まだ 間に合いますでしょうか?