国道の真ん中へ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

安住の地で 自由を失う


排気ガスと タバコの煙が


肺に 絵画を 描いて 埋め尽くしていく 


NOと言えない 詩


NOと言えない 夢


咲きたくても 咲けない花


春という季節は 街から はみ出して


安住の地で 我を失う


鉛の かたまりと


米粒だけを 探している日々に


もう 飽いてしまった


ベランダから 


麺類 餃子 魚の焦げた 死骸などを投げつける


ひび割れた


国道の真ん中に 向かって