叫び | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

夏の 暑さにやられて


壊れかけた 扇風機に


呪文を唱える


不安の中で 強がり


不安の中で 幸福論


積み木で作った 木馬に乗って


空へ 飛び立とう


生きている証と


生きているという価値


馴染めない 現実と


無知の中から 溢れ出す


ソルジャー達の 進行のステップ音


俺は 精一杯の声で


終わることなく 叫び続ける


ただの 人間という


肉のかたまりの わがままでしかないのに