米喰い羊 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

泣く 必要は無い


悲しむ 必要は無い


布団の中に 潜り込んで


夢の中で 羊になればいい


殴られることは無い


笑われることは無い


計られることは無い


縛られることは無い


己の 頭に ナマリを 打ち込んで


夏の記憶が 無くなっていく


その快楽の中で 鰯でも喰おう


食卓には 十日間分の 飯を 並べて