休日の雨の中、送迎ありがとうございました。


うまく弾けた、弾けなかった等々、目先だけでは色々あるでしょうが


「家族の前で弾くこと」

「わたしと二人だけの関係性の中で弾くこと」



「大勢の前で弾くこと」の違いを経験できた点で、とても良いリハーサルになりました。


それを踏まえて、残り2週間やっていきましょう。



レッスン時、それぞれに必要なことをお話します。


それまでに参考にしていただきたいことをかきます。



●演奏曲の動画をYou Tube等で何度か聞いてしまった生徒さん方。


自分の出している音が聞こえず、その動画の音が頭で鳴っています。

ですから、楽譜の縦のラインが揃わなくなり、あせってしまい、ミスがミスを呼ぶわけです。


でも!それがリハーサルに出てラッキーでした。



私みたいになることもありますから。

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この場合の練習は、階名読みをしながら弾く。ノンレガートで一つ一つ切って弾く。(暗譜の確認にもなります)






●完全に暗譜出来ているはずが崩れた生徒さん方


・左手だけの練習を。

階名で歌いながら、ゆっくり、鍵盤の底を狙って練習しましょう。

速い練習はお休み。



●そもそも弾き込みが足りない生徒さん方、暗譜があやふやな生徒さん方。

・分解練習をしましょう。通し練習「だけ」していても時間がかかるだけです。


・ゆっくり弾く回数を増やしましょう。

・再び最初の段階に戻り、階名をよみながら練習しましょう。



●うまく弾けた生徒さん

音が前に飛んでいません。


ピアノは「鍵盤がピアノ」ではないです。

あの大きな物体すべてがピアノです。鍵盤の意識ではなく、弦を震わせる意識を。

そうすることで、打鍵も深くなり、テンポも安定します。



●安定している生徒さんは、背中で弾けていました。

緊張気味の生徒さんは、意識が身体の前面だけになってます。

背中に意識を持ってくるだけで、かなりドキドキから解放されますよ。



🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎



とは言え、全て学び。


本番に向けて糧にしましょう。



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さすがだと思ったのは、今村書店音楽教室の生徒さんは舞台上での私語が少なかったこと。


また、3部のリハーサルが終わった後も帰らずに椅子の片付けやピアノの片付けをしてくれたのも、当教室のご父兄と大きい生徒さん方でした。


ありがとうございました。


お陰様で、時間内に片付けを終わらすことが出来ました。



ピアノだけでなく礼儀面等も育っていることが嬉しいですし、今村書店音楽教室の生徒さん方、そしてご父兄の皆様を誇りに思います。



というわけで、気持ちを引き締め、最後の2週間を過ごしましょう。



準備さえ出来ていればステージの上は素晴らしく美しい場所。


弾いている間は、ピアノもライトもホールもお客様も拍手も自分1人だけの物です。


練習した人しか上がれない場所が「ステージ」です。



本番当日、楽しみたいですね!




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【黒くて大きい車でいらしている親御さん】


これは、私事です。


父が駐車場で転んでいたところを助けてくださったそうで、ありがとうございます。


黒くて大きい車でいらしている方だそうです。


どなたかわからないので、教えていただけるとありがたいです。


私からも一言お礼を申し上げたいです。