豆柴とか、ティーカッププードルとかについては、日本の血統書発行団体が警告を出しています。
上のところをクリックすると飛べます。
私自身も何度もJKCの本部に行き面会を重ねるたびに言ってましたけど、
やっと公的に意見を出してもらえたなぁって思いました。
ちなみに、リンク先のサイトで掲載さえているのは以下の文章です。
極めて小さなサイズの個体については、この犬種標準から逸脱しているため、犬としての健全性に欠ける場合があるので注意が必要です。
確かに、ティーカッププードルや豆柴は小さくて可愛らしく、そのまま犬種として残してみたいとお考えの方もいるかと思いますが、純粋犬種の健全な発展育成を目指している本会としては、お勧めできない理由となっています。
本来、犬の繁殖は、その犬種の理想の姿について、正しい知識を身につけ、繁殖者が研究を重ねて行うべきものです。
同じ犬種を愛する世界中の繁殖者が、「犬種標準」から逸脱した部分があれば正していく姿勢をもって取り組んでいるからです。
なおかつ、繁殖者(ブリーダー)の責任として、当然のことながら健全な子犬を繁殖すべきであることはいうまでもありません。
ってことです。
お勧めできないって書かれてます。
こういうおススメでない犬を販売するのは、購入されるというニーズがあるから成立しているとも言えます。
犬の健康のために、皆様の理解と知識の拡散もお願いします。
徐々に変えていけたらと思います。
我々の業界でも、繁殖の業界の一部の方でも、こういった過剰に小さい子はかつては、
「ヒネ」
と、呼ばれていました。
獣医師の中では、発育障害、成長不良などと考えています。
また、過剰に小さくする交配は、健康被害につながりリスクも国内外問わずに警鐘がならされています。