日本の衆愚政治? | いまもとしげきのブログ

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第66回 全日本社会人ボクシング選手権 ヘビー級 優勝
平成26年度 神戸市スポーツ表彰
平成26年度 兵庫県スポーツ優秀選手
獣医師・防災士・大学非常勤講師・日本サッカー協会公認D級コーチ

政治の世界では、民主党が民進党と名を変えて、維新の党と合併しました。

多くの方が、何がこれで変わるの?と思ってますね。
大きな変化はないでしょうね。

今、民主党って略せる政党を作ったら、比例だったら1人くらい当選しそうですね。
ま、私が日本で一番支持者が多いのは、「甘党」だと思ってますけどね。
え?違う?「悪党」っすか?ま、それは政治の世界だけってことで…。

さ~~て。

そんな中で、ノーベル賞を受賞した学者さんが、日本に来て消費税先送りを提言しました。

これで、準備は整いましたね。消費税は先送りです。

んで、経済政策は、他には??

やっぱり経済は成長させないといけませんかね?

そう聞かれたら、う~ん??でしょ?

でもね、仕事に関しての環境って、だんだん悪化してませんか?

そう聞かれたら、答えられるでしょう。

そう、我々の経済の環境は確実に悪化してます。そこで、増税とか言われたら、負担が増すので、誰も望まないわけです。しかし一方で、この国は、借金まみれだと言われています。医療費も年々上がってますもんね。これから来る高齢化社会で、ますます医療費は膨らむでしょう。介護職は人手不足に、、、そして過酷な現場なのに、給与は安い。ま、バブルと言われた時代と比較して、確実に働く環境は悪くなってますよねいろんな意味で。

仕事終わりでパ~っと飲んで帰ろうかって気分でもなくなります。

この10年ほどで、中小企業は大ダメージを受け、我々の生活も悪化しています。
昭和の日本は、よかったなぁって思ったりする40代以上の人ってたくさんいるわけです。

子供もたくさんいたし、仕事もバリバリできて、みんなの満足度は高かった。
ご近所でも遊んだし、国内旅行もみんな言った、海外旅行だって、夢の世界じゃなくなった。
そんな時代でした。

で、今は、アベノミクスという成長戦略が掲げられて、それに頼ろうとしてました。

実感ありますか?

これ、オリンピックを前にした一時的な昂揚感の前触れと重なってるだけじゃないですか?
そう聞かれたら?

ね、ホントに今の時代、先が見えないんですよね。

自由民主党だけじゃなく、次に政権を本気で担当したいと思っている野党も、選挙の際には、一般の国民に分かりやすい政策を提示して、具体的な対策を明らかにすべきなんですよね。
野党は、その議論を積極的に行うべきなんです。
予算委員会で、失言待ちの質疑と足の引っ張り合いをするべきじゃない。
そう思います。そして、政治家のスキャンダルが多い…。もう、国の腐敗って、政治家の腐敗ってのは歴史を見たらたくさん目にするじゃないっすか。

国民が、あきらめて、議論することもやめてしまうような・・・・

政治家に対しては、衆愚政治にも似たような環境が成立しています。

民主市議は、国民の腐敗とともに衰退します。もう一つは、国民がさじを投げた環境でも成立します。
悪くなるようだったら、このままで、、、、と思って投票したり。。。そういう投票行為も悪化に歯止めをかけられない理由です。

さて、選挙がやってきます。
7月にも選挙でしょ?

耳触りのいい話を一方的に聞かされて、鵜呑みにしてはいけません。
一方的な批判話に踊らされてもいけません。

消費税先送り???

2%の負担が増えます。これも重要。しかし、もっと大切なものってありますよね。
見直すものがいっぱいあります。
でも、それを言うと、票が入らないんですよ。だから、選挙の間は政治家さんは言わないでしょ。
でもね、本当のことを言わないで、選挙の時にだけ頭下げてる政治家ってのはこの国の利益を吸い上げて、自分の私腹を肥やして国を滅ぼします。

そういう人にあえて投票しなくていいでしょ。

私は提言したいんですけどね。
選挙の投票で、白票というのを活かす。これです。
例えば、1人区では、白票がトップになれば、その選挙区からは選出しない。

3人区で、白票が2位であれば、選出は2人(トップと3位)。
これでいいじゃない。適任者がいないんだもん。
自然と議員削減です。せめてひとり分は削れます。

経費も浮くし、政治家も必死になります。


じゃぁ、この国を生き返らせるには??

国民の給料は上げたらいい。

いや、ばらまいたってさ、みんな使わないし、経済もまわらなかったじゃん。あれ、もうやめましょうよ。

さて、これに対してのいい政策を打ち出すことってできますか?
経済状況が悪いを理由に、給料あげられませんかね?
知恵を絞るのが政治家。汗を流して、汗が出るほど必死にこの国の未来を考えてほしいものです。

あ、私の経営する動物病院では、仕事できるスタッフには、給与は出してますよ。
1年目の獣医師よりもらってたスタッフもちらほらいてました。

給与が欲しかったら、それに見合う成果を出すこと!
もう一つ大切なのは、
雇用者側が、能力に対して正当な給与を払うこと!


です!!


です!!

経営でもそうですけど、国でもね、経費なんかを削るところを削り、国内に回していくだけでは、それも限界が来ます。
だからこそ、本当にこの国が生き残るには、、、、選択肢は二つ。

1、経済至上主義に縛られず、先進国の争いから抜けること。

2、なりふり構わず、人や物を世界に放出し、外貨獲得を行うこと。

でしょうね。
んで、これをやって、我々にまでその恩恵が回るには時間はかかるでしょう。
そこまで、何度かの選挙があるはずなので、その政策がずっと支持されるか?我慢できるか?

です。

あ、これあくまでも案ですからね。この言葉だけに反応して、批判合戦や議論のための議論をするつもりはないです。ただ単に書きたかったことを自分の忘備録代わりに書いただけです。

と、たまには、政治な話を書きました。
これはあくまで一つの策で、しかも切り口も一つ。
まだまだ他にもやることがあるんです。しかし一つ一つしか、やれません。

たくさんのアイデアを、それを実現できるように、、、、
他国に人に負けないようにしていかないと国際的な競争は勝てませんからね…。
すごい時代ですね。