以前にも書いたことがあるのですが、ある人から言われた
「自分らしくいようとする人が幸せになれないはずがない」という言葉は
私のお守りになっています。
本当にその通りだなと思ったからです。
保育士時代、本当にたくさんの子どもたちを見てきましたが
何が好きで何が嫌いか
何が得意で何が苦手か
何が楽しくて何がつまらないのか
心が動くポイントと言うのは
本当に唯一無二のもので同じ子は誰一人としていませんでした。
「心の動くままに」
それはその人の自然の状態です。
自分が自然な状態でいられることが
幸せに繋がることは誰もがイメージできることと思います。
でも私たち人間は
自然な状態を止めてしまう選択をする時があります。
自分らしくいられない時
それは「我慢する」ことを選択している時。
我慢とは
自分の自然な状態よりも
他人の都合、他人の顔色、他人の言動
それらを優先した時に起こるものです。
もっと言うと
自分の自然な状態よりも
他 人 に 対 し て
自分を正当化したい時
自分が怒られないようにしたい時
自分にがっかりされないようにしたい時
自分が承認されたい時
自分が空気を乱したくない時
それらを優先したい時に起こるものです。
我慢は他人が強いるものではなく
自分が自分に強いている
最初はこのことを認めるのがしんどいのですが
認めたらあとはコツコツ外していくだけ。
でも我慢を続けている人ほど
自分が我慢していることに気が付かないし
周りもそんなもんだと思ったりしてしまいます。
私もいまだに我慢している自分に気が付いてびっくりすることもあります。
我慢と堪えるは違います。
我慢と折り合いをつけるは違います。
我慢といったん保留にするは違います。
前者は受け身なのに対して後者は能動的なのです。
能動的というのは「こうなるってゴールを決めてそこに向けて自分でそれを選択している」こと。
我慢は「その場しのぎの楽」を選んだ結果なのです。
「私さえ我慢すれば」ってやつですね。
でも「その場しのぎ」だからやっぱりしんどいんですよね。
な ん で わ か っ て く れ な い の ?
この言葉が自分の中から出てきた時は
自分からのSOSです。
相手に対する言葉のように見えて
本当は自分が自分に対して「わかってほしい」という意味だからです。
(もっと言うとこういう状態の時は相手のことも全然理解できていない時です)
ここまで読んで「痛すぎる・・!涙」な方はぜひこちらの記事を読んでね。
私の我慢に我慢を重ねたパートナーシップの黒歴史。
ちゃんとした自慢の彼女を演じていた女の末路とは
先日の個人セッションでクライアントさんと「自分の我慢は周りの人間をも歪ませる」って盛り上がったんだけど
実はそのクライアントさんは自分の我慢が原因で家族仲がどん底になってそれで私のもとに来てくださったのです。
「あの時の自分を思い出すと怖い」とおっしゃっていました。
そうなんだよね。
上の私の黒歴史のパートナーシップも同じ。
読めばわかるけど
私の我慢が彼の身勝手さやわがままを引き出して
私が自分の幸せのために自由になると決めたら神彼氏になっていました(時すでに遅し)
相手が自分に我慢を強いてくるのは、自分が自分に我慢するよう強いているから。
相手が自分の苦労に無関心なのは、自分が自分の声に無関心だから。
だからこそ
自分に我慢を強いるのを辞めて、自分の声をちゃんと聞いてあげることができたら
世界はぐるんと一変します。
何故ならそれこそが自分にとっての「自然な状態」だから。
自分が世界を創っているというこの事実は
時に残酷だけど、でも本当は希望でしかないのです。
そして希望だと気が付いた人から
この世界の優しさを受け取ることができるのです。
我慢は自分の心も体も蝕んでいきます。
何も感じなくなり、自分が何を望んでいるのかもわからなくなるほどに。
どうか自分が幸せになることが、一番の貢献だと知ってください。
あなたの幸せが周りの幸せと繋がっているのです。
そして本気で我慢をこじらせることを辞めて
自分を幸せにすると決めた人は会いに来てくださいね。
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