誰かから褒められて嬉しかったこと
誰かから感謝されて嬉しかったこと


それは紛れもなくあなたの魅力であり、才能であり、美点です。


そして意外に思うかもしれませんが
あなたが他人から言われて傷ついたことや悲しかったこと。

これらもあなたの魅力であり、才能であり、美点が隠されている可能性があるのです。






私は小さい頃から「お前は気が利かない」と言われて育ちました。



先が読めない
自主的に動けない
今、必要なことがわからない


言われるたびに出来ないレッテルを貼られているようで、とても悲しかったです。


でも確かにその通りだったので、私は自分のことをずっとそんなダメな人間だと思い込んでいました。



そんな私が保育士になったばかりの頃のことです。
その時にその思いこみが覆る出来事が起こりました。


職員室で先輩の先生方が忙しそうに動き回る中、どうしたら良いのか分からずオロオロしていたら
当時主任だったベテランの先生にこう言われたのです。





「かえみ先生は気がつきすぎるんだね」と。




衝撃でした。


その時初めて自分は気が利かないのではなく
沢山入ってくる情報を整理できなくて、頭の中でパニックを起こしているだけだと知ったのです。


ダメという縛りがなくなり
どう対処すれば良いかヒントが見えた瞬間でした。

つまり

自分の持つ特性は「ダメ」ではなく、自分次第だと知ったのです。




それから様々な人と毎回違うチームで動く場数を踏み、優先順位をつけることや役割分担の仕方を身につけることで

逆に気が利く人として認知されるようになりました。




その一方で、こんな方もいました。



その方も保育士だったのですが、私と同じくあまり気が利かないタイプ。


ただ私は気がつきすぎるタイプでしたが
彼女は正真正銘の気がつかないタイプでした。


でもね

気がつかないからこそ
とっても寛容でした。


そして自分の特性を受け入れていたので、してもらったことに対する感謝をいつも伝えてくれていました。

卑屈にならず、素直に心からお礼を伝え
出来ないことや失敗を受け入れて、ユーモアに変える彼女といると

みんな安心感に包まれたのです。



彼女もまた

自分の特性をダメとせずにありのままを受け入れていたのです。



他にも


デブと揶揄われて傷ついた人が

綺麗になりたいと素直に願い
ダイエットによって美しい身体を手に入れて、その技術によって喜ばれたりします。

逆にその体型を魅力に変えて、愛される人もいます。



どちらもとっても素敵なこと。




誰かから言われて傷ついたり悲しい思いをしたことは

ついつい「これはダメなこと」としてレッテルを貼って

そして傷ついたまま放置しがち。




でも本当は痛いから
ちょっとした出来事や言葉に過剰に反応して
さらに傷ついたり、攻撃的になったりします。



でもその傷には
本当はあなたの魅力や才能、美点があるんです。



見つけるコツは

傷を真っ直ぐに見る勇気と

その奥にある本当の願いに素直になること。




そしてそれをどう活かすかは自分次第。


今の自分をしっかり見た上で
奥にある願いに素直に努力するもよし


ありのままを受け入れて
今の自分のまま幸せに過ごすもよし



どちらでもいいと思うのです。


そして
前者をやってみたら後者のほうが自分に合っていた
後者をやってみたけど物足りなくて前者をやってみる

それだってまるっとOKなんですよね。




どこをどうしたって私たちは幸せにしかならない。

だから自分を真っ直ぐに見る勇気と
自分の心の声を聴く素直さ

それだけは大切にしていったほうが良いのだと思うのです。






本日のカフェタイム


レモンバタークレープ美味しかったよ♡



12月の個人セッション募集中




■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

河野嘉恵メルマガ ~あなたがあなたでいる限り世界は自由で思いのまま~の購読申し込みはこちら
※携帯のメルアドだと配信できないため、お手数ですがPCメールアドレスか、フリーメールアドレスでのご登録をお願いします。

■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

Line@はこちらから!



@ggb8374hで検索

 

もしくはこちらから

  

友だち追加