世を映す鏡、アーティスト長坂真護さん | アトリエえんどうまめ 今季洋の日記 2。

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おもしろいなぁ!と思いました。

土の時代から風の時代への移行を、そのまま映し出して活動しているアーティストの存在を知りました。

長坂真護(ながさかまご)さん。

 

時代の申し子といいますか、ご本人ご自身もそのあたりのことを十分認識して、そこにご自身のスタンスを築いておられます。

 

アフリカのガーナに流れ着いた先進国のゴミで作品を作って、それを先進国で売って、そこで得たお金でアフリカからスラム街を無くすという活動をしておられます。

 

 

 

 

 

 

このYouTubeを見ると、あらためて土の時代とは資本主義の時代だったんだなぁと、つくづく感じます。

 

この動画の中にも出てきますが、投資家からお金を集めない、銀行からも借りない、アート作品が売れたお金で活動を回して行くということをやったアーティストは、ほんとうに他に居ないかもしれません。

 

バンクシーとかは、社会の問題をあらためてアート作品によって提示しているけれど、それでは、どうしたら良いのか?というところにまで踏み込んだアーティストは、類を見ないといえるでしょう。

 

なによりも、時代の移り変わりを、典型的に表している人であるところがすごいです。

まさに、世を映す鏡。

 

土の時代から風の時代へ、その移行期のはざまで、さらにその一歩先の未来を、ご自身の活動を通して提示されているところが、ほんとすばらしい!