ずいぶん前のような気がしますが、元日の様子を少しご紹介します。
6人姉妹の長女の母のいる、我が家は本家?なのか。。
昔から母の姉妹の家族が集まる、にぎやかな家。
今年は5番目の家族、叔母と伯父、その家族、子供3人。
6番目の家族5人。
わが妹の家族など、あわせて20人の集まりとなりました。
すでに普通の宴会風景。


午後の集まりとはいえ、元日、当然昼、夜2食分を作りました。
お重に詰めたもの。
黒豆、なます、などいっぱい。
ほかにローストビーフ。
これはわさび風味に。
お刺し身いっぱい。
自家製サトイモの煮物。

鶏肉の油揚げロール煮。これは普通のものだけど、作り方を一番聞かれたもの。
鶏手羽先の塩コショウ揚げ 20本
鶏骨付きもも肉を切って、例のカレーから揚げ5本分 1キロ。
チャーシューの残りで、チャーハンどっさり。
当然、写真など撮ってる場合じゃなかったよ~
翌日昼、定番のとんかつ1.5キロ!

肉は、烏山、奥吉で買ったもの。
もはや、当然のことながら、普通の食生活のよう。
肉をこんなに揚げたのは、今年初めてだけど、
野菜の味噌味けんちん汁。50人分など、あっという間に胃袋に。

かわいいいとこ。

うちに来て1.5キロ1日で増えたと言っていた・・・
美人なんだから、気をつけてね!


何はともあれ、にぎやかで、会話の途切れない正月。

今年は母のすぐ下の叔母、
実は応募したいくらい、スーザンボイルにそっくりな叔母が、
年末から、貧血で入院しており、これでもやや地味な正月。
お見舞いに行ったら、元気になっていて、ほっとしました。

近所でご不幸もあったりして、3が日を過ぎて、早速正月飾りは撤去。
鏡開きを待たずにしまう。
まあ、何もない田舎だけど、近所を大事にする、生活すべてが好きで、
いまどきは、こんなことをせず、気のままに生きるのが殆どの日本の暮らしかと思うけど、
正月を過ぎ、改めて、こんな暮らしを大事にしたいと思うのです。

本当はきっちり、重詰めをしなくちゃ、とか、料理ももっとしっかりとか思うのだけど、
田舎風の正月は、こんなもの。
けれど、今年はエコに気をつけ、
たとえば、きんとんの残りのサツマイモの皮、花形に切ったにんじんの切れ端は、
かき揚げにして、年越しそばに乗せたり、

だしをとった後のこんぶと、新巻鮭で、昆布巻きを作りました。

これは、下の姪っ子みいみが巻いてくれて、上手にできました。
うちの子本当に器用です。
洗い物もしてくれて、大助かり。。。
また、ゆずのシロップ煮で紹介した、シロップも皮も、種も利用したり。。。
捨てずに使う方法を、自分なりに考えた正月でした。

いとこやいとこの小さい子供たちも、おいしい、おいしいと喜んでくれ、

そんな言葉が、ただただうれしい、正月でした。


そうそう、今年初めて知ったこと。
この羽子板は私が生まれた年の正月に両親が買ってくれたものだったらしい。

え~なんだか女の子っぽくないのに、何で?
今更ながら、どうしてよ?と思います。
もっと女の子っぽくしてくれていたら・・・少しは・・・

と思う私も明日誕生日を迎えます。
今更じたばたはしていないけど、まあ、今年も元気で明日を迎えられることを、
かみ締めながら、今夜は過ごします。