奇跡が起きたよ!
「奇跡が起きたよ!」
横須賀に住む、友人のYさんの電話の第一声だ。
「A1cの値が5.8まで下がったんだよ。
8月に入院した時は、12あってさ、
医者からは『6以下に下がることは無い。』
と宣告されていたのに…。」
「それは、奇蹟だ!
おめでとう御座います。」(拍手!!)
そう、夏のある日、Yさんから、入院していると、電話。
頭がフラフラするので病院へ行ったら、
「血糖値が異常に高い。危険な状態だ。即入院。いつ退院できるか判らない。」
と宣告され、その場で即入院。奥さんに電話して、身の回りのモノを届けてもらった。
見舞いに行くと、至って元気。
朝、昼、夜と薬を飲むだけの治療。あとはやることが無い。
仕事に行きたいんだけど、出してくれない。
とぼやいていた。
一方で、「何で!?」という想いが、駆けめぐる。
これで、一生、病気とのつきあい。合併症の心配をして生きることを、
とても不安を感じていた様だった。
それでも、3週間で退院でき、自宅療養となっていた。
「アシタバを毎日食べているのが効いたかな。」
「干しぶどうも、鉄分補給に良かったみたいだ。」
「何と言っても、食生活の改善だね。」
「三食、規則正しく食べているからね。」
「昔みたいに、夜中に、たこ焼き食べたりはできないけどね。」
電話口からうれしさが、あふれてくる。
声が明るい。
「ああ、たまには、やりたいんだよね… どか食いを…。」
ジョークが出るまでに、余裕が出てきた。
ちなみに、A1c(グリコヘモグロビン)は、過去1~2ヶ月間の血糖状態を反映する検査値。
基準値→4.3~5.8%
6.5%以上は糖尿病。
6.4%以下はコントロール良好
6.5~7.9%はコントロール可
9%以上は合併症の危険性が格段に高い
とされている。
Yさんは、本当に危険な状態にあった事が判る。
Yさんの事例は、特殊なのか、そうでないのかは、私には判らない。
しかし、信じて、自分をコントロールする ことで、
奇蹟を起こした事は間違いない。
すごくいい、実践事例を見せて頂いた。
まさに、生きざま! ありがとうございます。
ちなみに、私のオフィスのボスのT氏は、A1cは7~8だそうだ。
「それは、頑張ったねえ。すごい。 私も、頑張ればそこまで落ちるんだけどねえ…。」
だったら、やったら?
「でも、忙しいし、生活は不規則だし、なかなかね…。」
…でもでも星人は、いつまで経っても、変わらない。
それどころか、ずぶずぶと、沈んで行く…。
信じて、自分をコントロールする。私も、見習って生きよう。
雨は、良い天気。
今日は、良い天気だ。そうだ、今日は良い天気、日本国中、雨。
雨は良い。
気持ちが落ち着く。
音楽が心にしみる。
雑音が音楽に聞こえる。
濡れて行くと「良く来たね」と歓迎してくれる。
仕事に集中できる。
植物が喜ぶ。
カエルが喜ぶ。
山が潤う。
空気の汚れを洗い流す。
道路の汚れを洗い流す。
人が優しく見える。
傘の花がカラフルで楽しそうだ。
長靴を履ける。
水たまりで遊べる。
集中力があがる。
濡れながら走ると、気持ちが良い。
暖かい食がほしくなる。
忘れていた人を思い出す。
ああ、やっぱり、雨は良い。
スポーツ観戦で今を生きる力を鍛える!?
今を生きる。
明日を心配せずに、過ぎたことを思い煩わず。
今を生きる。
幸せな人生の極意。
先日、女子バレーボールの日本対スペインの試合を見ていた時のこと。
スペインは、ブロックが強く、スパイクがことごとく返されてしまう。
得点差がどんどんと付いて行く。
それを熱くなって応援している自分がいた。
テレビの前で、一点一点に一喜一憂しているのだ。
拍手をしたり、悔しがったり…。
そして、「ああ、負けかな。やばいな。」と結果を憂えて、心配している自分がいた。
あれ!?
待てよ。これって、何?
今、ブロックで返された、得点を取られた事を、悔やんでいないか?
そして、負けるかも知れない。と結果を心配してやしないか?
これって…、もしかして… 俺の生きざまそのものじゃないの??
夕べは、フィギャースケートだった。
韓国のキム・ヨナ選手が滑った時。
世界一の実力を持つ彼女は、きっと良い演技を見せるだろう。と期待していた。
ところが、ジャンプで失敗。
あれ???大丈夫か? →もう、心配している。
となると、次のジャンプも心配になる。
テレビを通して、観客の緊張も伝わってくる。 →これ、本当にそう感じたよ!
あああ!今度はしりもちをついてしまった。 →またも、結果を愁いている…。
会場の空気は、どんどんと緊張を増している。
その時、キムが、笑顔を見せた。とびきりの笑顔だ。
そして、アジア人らしい、柔らかな表現で、演技を続ける。
彼女の笑顔で、会場の空気も少し和らいだ。
私も、少しほっとした。
あれ!?
やっぱり、過去の失敗から、未来を心配している自分がいた。
平常心を持ち続けることの何と難しいこと…。
良い結果も、悪い結果も、「これでよい」と受けきり、今できることに、集中すること。
スポーツ観戦する中でも、今を生きる力を、鍛えられるものだと、気づいたのでした。
そして、ピンチの時に、見せる笑顔が、どれだけみんなを勇気づけるか。
改めて、笑顔の力を、教えられました。
結局、キムは優勝しました。おめでとう。
素晴らしい、生きざまを見せてくれて、有り難う。

