HAPPYちゃん主催のポップアップが理想的な仕事の形だったという話を配信してました。それについてわたしが思ったこと
<POPUP振り返り配信>
配信では具体的なエピソードをたくさん言っていたんですが、結局は
場を作るリーダーの意図設定と
各自が宇宙のリズムで動けること
プラス、
仲間の信頼関係かな![]()
と感じました
今回のポップアップでは、総勢約20名のスタッフが細かい指示など受けることなく、それぞれが臨機応変に動いて、最高の空間づくりができたそうです
普段からHAPPYちゃんのエンタメづくりを聞いていても、歯車がかっちり合わさってるんだろうな、ってうかがえるんですけど
今回は3日(だったかな)という短期間、しかもHAPPYちゃんに絶大な信頼を寄せる身近な人たちで回したイベントだったから、いつもより顕著に現れたのかなと思いました
普段、菌とか生き物のことをよく考えるわたしにとっては、「HAPPYちゃんたち、菌だ…」って思いました。誉め言葉です![]()
※菌については過去記事でも書きました
今回は菌じゃなくてアリに例えます
アリって大所帯で生きてますよね。生きることそのものが一大プロジェクトみたいなもの
そこでは、女王アリがいて、働きアリがいて、ちゃんと役割分担されてる
詳しい生態は知らないけど、女王アリは卵を産み、働きアリは巣づくりをして、エサを取ってきて、子育てしたりしてますよね
誰かに教えを請うわけでもなく、いちいち会議を開くでもなく、DNAに組み込まれた情報で臨機応変に対応してます(たまには会話するのかな)
そこで女王アリが下手打って全滅させたとか、働きアリがクーデター起こすなんてことはないですよね
そうやって矛盾なく宇宙のリズムで生きている生物。人間との違いは、暴走したエゴがあるかないか
たぶんですけど、古代、狩猟民族だった時代の人間は、アリのようにもっと宇宙のリズムで動いていたと思うんですよね
その日の食べ物を狩りに行く、っていうシンプルで明確な目的があって、狩る方も狩られる方も命がけ。今みたいに位置情報取得できるテクノロジーがあるわけでもないから、感覚も大事
暴走したエゴなんて発動してる余裕はないわけです
それが何千年、何万年たって、社会の仕組みも人の喜びっていうのもどんどん複雑化されて、エゴが肥大化
同時に、できるだけ個を排して均一化を求め続けた完成形がいま
今の日本で、生死がかかったプロジェクトなんて、よほどのことがない限り体験しません
現代ならではの喜びや目標を設定して、でも、暴走したエゴを抑えて各自が宇宙のリズムで動くっていうのは、まあ難易度高いに違いない
それをやってのけるHAPPYちゃんて奇跡的だな、と思った点を書いてみます
・HAPPYちゃんの意図が明確
→命かかってないのに、ここまで照準を定めるのがすごい。リーダーの意図が強烈なので、近くにいると良い影響を受けられるというメリットもありそう
・喜びを共有できる仲間がいて、信頼関係をバッチリ築いてる
→ポップアップイベントは、命がけでもなければ、DNAに刻み込まれた行動でもないので、昨日今日出会った人たちがやるのは、さすがに厳しいと思うんです
でも、HAPPYちゃんが積み上げたものがあって、それに賛同して各自の持ち場で実践してきた人が集まってる。この一点だけでもけっこうすごいですよね
・関係者全員、エゴをそぎ落としている(たぶん)
→alonessとかで、暴走したエゴを鎮静化させる取り組みも日々やってるから、変な動きをする人がいない
※メンバーのことを知らないから、(たぶん)ということにしました 笑
あともうひとつオマケ
・売上はあくまでゲーム感覚
→商業的なイベントって、普通はビジネスとしての結果が目標になりそうなもの。売上とか人数、認知度の上昇とか
でもHAPPYちゃんはそこに照準を置いてないんですね。来る人、スタッフが楽しめる空間とか、そっちのプライオリティが高い
HAPPYちゃんのビジネスは基本そういう感じですね
こういう組織で働きたいですよね。絶対楽しい![]()
学生時代はあまりハートが汚れていない(観念が少ない)ので、まだこれに近いことができたりするんですけど、社会人になっても、年とってもやりたいものです
ちなみに、HAPPYちゃんはすごいのは間違いないんですけど、ポジションはあくまでポジション
リーダーが偉くて、いちスタッフはそれより下ってわけでもなく、それぞれがぴったり合った持ち場で最高に輝けばいいんですよね
宇宙のリズムに乗っている人なら、実はどのポジションにいてもすごい。相手もすごいなら自分もすごい
わたしはまだそこまで精度が高いところで働いたことはないので、普通にうらやましい。宇宙のリズムの中にいると心地いいだろうなあ![]()
今世のうちに体験したい!
がんばろ![]()



