エイブラハムの感情の22段階で
罪悪感は下から2番目
イメージはあまり良くない
でもわたしは、
ちょっとしたことですぐ罪悪感を抱いてしまう
でも「罪悪感はよくないよ」って言われて、すぐ治せたら苦労しませんよね。かわりに「世界を信頼する」っていう設定に変えるならできそう、と思った話
こないだ、短時間の間に罪悪感を抱く出来事が2つもあったんです
ひとつは、わたしの家に大荷物を置きっぱなしの兄に対して、「もう捨てるから
」とブチギレたこと
「この日までに取りに来る」という約束を破ったのは兄なので、怒ってもいいんだけど
兄への怒りと罪悪感がごちゃまぜになって、イライラして死にそうになりました
前の記事にも書いたけど、「わたしは実家住まいだから」っていうのが後ろめたくて、「家族の荷物が邪魔とか、わたしが口出しすべきでない」って、長らく我慢というか目を背けてきました
でも、少し前に「後ろめたさなんて必要ない!自分の好きにしたい!」って強く思ったので、「もう荷物は引き取って」ということにしました
こんなことでも、わたしにとっては勇気ある一歩
兄は了解したはず
なのに約束を破られた…
これはわたしの試練なんでしょう
笑
心の中で迷ってるから現実になってしまった
兄にブチギレて連絡したら、意外とアッサリ「持って帰るよ」と言われて拍子抜け![]()
約束破ったのは事実なんですけどね
まったく悪びれない兄に、
怒りの矛先の向けどころを失ってしまいました
(してやられた気もする…
「自分の心が決まれば、相手も勝手に変わる」を体験しました
もう一つは
地元のクリーン作戦に参加しなかったこと
いつも母が行ってるので、気にしたことがなかったのだけど、今回初めて「眠いから行かない」と言い出したんです
早く言ってくれたら、わたしが代わりに行ったのに!
って焦りました
だって
用事がないなら、家で1人くらい参加すべきでしょ?
しかし、すでに集合時間を過ぎていました
わたしは起きてすぐの恰好で、パジャマのまま歯も磨いてないし髪ボサボサ。外に出られるはずもなく…
遅れて行くにも、準備できたころには終わりそう
だから諦めました
でも、うちは近所でも見通しがいい立地だから、家にいるのがバレたらやばい
と息をひそめてガラスに影が映らないようにコソコソ…
なにやってんだよ、わたし
笑
別に言い訳しなくたっていいのに。こういう日があってもいいよね
日頃ちゃんとしていれば、ご近所さんだって「何か理由があるのかな」って思ってくれるよ。そもそも、最初から気にしていないかもしれないし
これって普通?
気にしすぎ?
同じ出来事でも、一ミリも罪悪感抱かない人もいますよね
兄の荷物のことだって、そもそも同意を得ずに捨てる人もいるし、「約束破ったならいいでしょ」と強硬手段に出ることもできる
クリーン作戦だって、用事もないのにゴロゴロして何の罪悪感も抱かない人もいる(母は気持ちよさそうにグーグー寝てた)
そういう人が、本っっ当にうらやましい
細かいことで気にしすぎたり、それでイライラしたりする自分が嫌になるときなんて日常茶飯事。性格改造したい!って切に願うときもあります
でも、やっぱりこのままでいいかな、って最後は思う
細かいところに気づける自分は嫌いじゃない
この性格に助けられていることもたくさんあるんです。相手の気持ちを読み取ったり、背後関係を察知したりする能力。こんな力は、ヤツらにない!
笑
ただし
この性格のまま「それでも、わたしはこっちを選ぶんだ!」っていう強さは欲しい
結局、兄に怒り狂ってたけど、最初から明確に自分の意思表示をしていれば、もっと早くもっとスムーズに受け入れてくれた可能性もあったわけです
わたしが勝手に忖度して、勝手に我慢したから爆発してしまった
「相手の大事なものだろうから、黙って捨てちゃかわいそう」「わたしは居候だからエラそうにしちゃいけない」とか思い込んで、勝手にひとりで抱えていただけなんですよね
兄にとって大して重要ではないかもしれないし、「わたしは居候」なんて思ってるのも、わたしだけかもしれない
クリーン作戦だって、「時間的、気持ち的に余裕がある人だけ来てね」っていうスタンスなら、誰がどういう理由で欠席しようと気にならないハズ
「そんなのダメ」とわたしが考えることは、参加者の人の心が狭いと思い込んでるともいえる
それって、わたしの方が失礼ですよね
わたしが同じことをされたら、残念な気持ちになるもの
気遣いすぎたり忖度しすぎたりすることは、相手を信頼していない、とも言えるんです
わたしは世界を敵視しすぎていたかもしれない
世界はもっと優しいかも
わたしは優しい世界に住んでいる
わたしは世界を信頼して
世界もわたしを信頼している
っていう設定に変えようと思いました


