まさかの? 「東京で」ゴマの自給率を0.1%から1%にチャレンジしようというものですが、今年はちょっと残念な出来事がありました。
台風やら酷暑やら、はたまた、ちょっとしたお手入れ不足やらで、春に種をまいたゴマを、夏にまたまきなおすということがありました。
9/6(土)、東京ゴマ01畑のお手入れの日です。
朝から、大人や子どもたちが、総勢26人も集まりました。

実は、スタッフの我々、夏に種をまいたゴマたちが、ちゃんと育っているのか、どきどきしながら畑に向かいます。
ついでに、久しぶりの畑までの坂道に、ばててます(作業前に)。

そして、なんと、今回は、NHKさんが、番組の取材にいらっしゃいました。
そうなると、もう! さらに、ドキドキが募ります。

さて、いざ!
畑に入ってみると・・・・・・
育っていましたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!

厳しい気候や畑の条件を乗り越えて、今年のゴマ01も、実りを迎えました。
ゴマの生命力に、感激しました。
さて、今回の作業は、実りはじめたゴマが、もっともっと成長するように、ぎゅぎゅっと詰まった芽を摘み取ります。


子どもたちも上手にできました。

作業中も、撮影が入って、ちょっとだけ緊張しました(笑) でも、ちゃんと作業をしましたよ。

この日は、久しぶりの晴天。暑くて暑くて。
それでも、みんなで力を合わせて芽を摘む作業を終え、後から種をまいたゴマの間引きをして、それぞれポットに入れて持ち帰りました。
「ゴマの花初めて見たよ」「ゴマってこういう葉っぱをしているんだね」
そんな観察をしながら、お家でゴマ01を育ててみるのです。
ゴマ01に参加した子どもたちにとって、ゴマがより身近な食べ物になるのではないでしょうか。

そうそう。ほんとーーーーーーに暑かったので、作業を終えたら、みんなで川に入りました。

檜原村の清流は、お水が冷たくて気持ちいい!
みんなで水を掛け合ったり、泳いだり、転んだり。楽しく涼みました。
遊んだあとは、お待ちかねのBBQです。

お肉、お魚、ソーセージ。畑で作業をして、川で遊んだあとの空腹を満たすBBQは、焼けるそばから「ちょうだい!」の嵐。
焼き焼き姉さんは、煙まみれでした。

NHKアナウンサーの小見さんも、一緒に、ヤマメのBBQを食べていかれました。
このヤマメは、檜原村の川で釣られたもので、身がしっかりしていて、本当においしいんです。
あ、そうそう。摘み取ったゴマの芽。
決して無駄にはいたしません! すっごく苦いの。にがにがなの。
だけど、マツケンシェフの手にかかれば、立派な天ぷらになりました。

もう一回言いますが、すっごく苦い。大人には、この苦みがたまりません!
ゴマの芽、新しい食材かもしれません。ザギンの料亭さん、いかがでしょう?
さぁ、
お腹がいっぱいになったところで、最後に、ワークショップを開催しました。

テーマは、「ゴマ01でクッキーを作ろう」です。
檜原村の畑で今年収穫するゴマは、精製して、クッキーに入れます。
クッキーのカタチをどうするか。どんなパッケージにするか。
みんなで考えました。
クッキーについては、秋までに、いろいろ考えて行くので、お楽しみに~。

ワークショップの後は、村のお祭りに参加したりして、盛りだくさんな1日でした。
いよいよ、ゴマ01も秋のスタートです。
これから収穫に向けて、ゴマの成長を見守っていきたいと思います。
来月も、畑に行きますよ~。
誰でも参加大歓迎です。詳細は、Facebookページ「greensmile」 をご覧ください。
ではでは。黒川豆でした。