greensmile夏 in 檜原村 -後篇 | 都会と田舎とconnect=つなぐgreensmile(グリーンスマイル)

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「ゴマ」を安全に、美味しく食べるために
日本のゴマの自給率を、みんなで1%にあげたい。
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「都会と田舎をつないで日本を元気にする」ことを目指して活動しているグリスマ(あ、いきなり略しちゃった)は、東京都西多摩郡檜原村 に平米ファームを展開しております。ゆえに、毎月仲間を募って檜原村でイベントを開催しています。今回は夏の盛り7月21日、女盛り、男盛り、普段同じ盛り場をうろつくあいつ、酒と

言えば日本盛な、仲間たちで、檜原村に行って来ました。27人も集いました。いえい。
・・・・・・の後篇です。

――前回までのあらすじ。
武蔵五日市に集まった雨男ほか26名の二足歩行と1匹の四本足は、バスで檜原村に到着。のび太くんメガネのシゲタさんの染め工房で芸術をこらした藍染コースターに満足し、味噌になったら村で育てたきゅうりにべっとり塗って食べたいなぁという想いを抱いて大豆の定植を行い、土まみれの腹ペコとなった。飢えた野獣のように河原に下りると、眼下には、まるでプライベートビーチであるかのような、せせらぎ豊かな河原が広がっていたのでした。
そして!? 

全快野菜ちゃん

おっといけない。
河原に下りる前に、村の酒屋さん「西川屋」でそれぞれ飲み物を調達しました。なんだか懐かしいこの佇まい。前掛けつけたサブちゃんが、瓶ビールをケースで届けてくれそうな、そんなお店です。実はこの西川屋さん、檜原村ツイートで有名な方らしいですよ! 檜原村について、地元ネタやリアル情報を知りたかったら、twitterで探してみてね!

全快野菜ちゃん

腹の虫が激怒を始める午後2時。早く食べたい飲みたい妙齢の男女の、BBQ準備のテキパキ具合ったら。ひょっとして、君たち、BBQ検定持ってるのかい? ってくらい、すごいチームワーク。あ、言っときますが、この日が初対面って方、大勢ですからね。一緒に染物したり、畑仕事したりすると、生まれるものですね、連帯感。え? 空腹パワーが絶大だったって? はぁ、そうとも言います。とにかくですよ、先生。クラスにまとまりを作りたかったら、ハングリーにさせておくことですね。無気力の原因は、満腹感なんじゃないかと。

全快野菜ちゃん

全快野菜ちゃん

それはさておき、ようやく炭に火が入り、野菜ちゃんや肉、そして魚介なども登場して、河原BBQのスタートです。
greensmileの代表、てーさんの挨拶にも熱がこもります。私には、十戒のモーゼに見えてきましたよ。目の前の道が開けそうです。

全快野菜ちゃん

はい。かんぱーい!

全快野菜ちゃん

全快野菜ちゃん

グリスマでは、「平米ファーム」を展開しています。「平米ファーム」というのは、村人が耕せなくなった休耕地を開墾し、希望者が1平米ごとにオーナーとなってMy畑(マイバタ)を持つ。My畑で野菜を栽培し、都会で売るなり田舎でそのまま食べるなり、とにかくそこを通じて田舎と都会がつながろう! というgreensmileのチャレンジプロジェクトです。

前篇でも述べましたが、今回は、「平米ファーム」には行きませんでした。が、オーナーさんたちのカブを間引きさせていただいて(大きく育てるためでスヨ)、BBQで焼いて食べました。カブの葉っぱは焼いて食べるとポテトチップスみたいになっておいしいんだな、これが。嘘だと思ったらやってみ! そして「平米ファーム」に来てみ!(←これが言いたかった)

全快野菜ちゃん

6月の「失われた登山道復活」イベントに続いて、とりあえず、言わせてもらいますね。
草食男子よ、肉を食え。

全快野菜ちゃん

みんなの服装からお察しいただけると思いますが、この日の気温は、アンダー20度。真夏のBBQではありますが、クリームシチューも作りました。まるで石原軍団の炊き出し。

全快野菜ちゃん

全快野菜ちゃん

ビールだって野菜だって、この水で良く冷えました。

全快野菜ちゃん

他称“中井貴一”のMr.ライトは、ポマードがなかったので、この水温なのに頭をぬらして、横ワケを作っていたという、芸人魂。寒そうでしたが...

全快野菜ちゃん
それを皮切りに、みんな水の中に入り始めて、苦行のような水遊びの開始。
しかし、水に強いはずの、黒い四本足のこのお方は、冷たさにおののいていました。だよね。犬だって辛いくらいの水温だったもの。

全快野菜ちゃん

楽しい時間というのは、あっという間に過ぎてしまうもので。

全快野菜ちゃん

みんな、忘れてはいけませんよ。シゲ田さんのところで染めたコースター。そろそろ乾いている頃では?
ということで、直弼の掛け声による一本締めで、BBQは修了いたしました(宴たけなわではございましたがね)。

全快野菜ちゃん

軽く酔いながらシゲ田さんの元に戻りますと、藍染ちゃん、なんともいい感じに仕上がっておりました。思い出だけではなく、お土産も手にしたご一行でした。

全快野菜ちゃん

全快野菜ちゃん

午後5時40分。武蔵五日市行きのバスの時間です。前篇の冒頭に掲載した集合写真は、ここで撮影したんですねぇ。

全快野菜ちゃん

とりあえずスタッフと村への居残り組は、バスを見送りました。居残り組は、何をしたのかって? はい、前回の檜原村のイベントで知り合った村会議員さんが、古民家を改装して、ゲストをお迎えできるとのお話をしていたのですが、そこに飛びついた女子4人が、「ぜひ、泊まってみる」とのことで。

全快野菜ちゃん

さぁ、この檜原村古民家宿泊が、どんな体験であったか...は、いつかご紹介したいと思います。こうご期待! (私は聞いております。かなりワイルドだったらしいです)

次回「平米ファーム檜原村」イベントは、8月25日(土)の「平米ファーム収穫祭」です。今回の参加者はもちろんのこと、多くの方々の参加をお待ちしています。
イベント告知は、facebooグループ「greensmile」kと、あと、じゃじゃじゃじゃじゃーーん。本当にまもなくオープンする、greensmileウェブサイト(www.greensmile.asia)で行います。

あと、どうしても言いたいことがありまして。8月26日(日)に前日に収穫した野菜を品川の青物横丁商店街で販売する「全快野菜屋ちゃん」を開催します! この連日のイベントによって、グリスマのコンセプトである「都会と田舎をつなげる」ことが、ひとまず叶うかなぁと思っています。こちらも、多くの方の参加をお待ちしています。


全快野菜ちゃん
こぼれ話;
河原でビールが足りなかったので、西川屋さんへ買い出しに行く坂の途中。斜面で脚を踏ん張って草刈りをしていたおっちゃん。「おーぃ、何しているんだねぇ?」と声をかけてきました。ので、「河原でBBQしていました~」と答えましたところ、「いやいや、ご苦労なこったね。疲れただろう? 」って。どう見ても、おっちゃんの方が重労働をしているようですが、村の人は、屈強ですね。しかし、道を歩いていて出会う(数少ない)村人は皆、こうして声をかけてくれるという、なんか、ほっこりしたものが、村にはあります。