昨日の受験で保護者控室となっていた講堂で部長のお話が少しありました。
まずはここまで3年〜4年間もの長い間、親子で大変な道のりだったと思うと、労いのお言葉。
中学受験で第一希望に入れるのは全体の約3分の1と言われている厳しい現実。
狭き門をくぐるという言葉の本当の意味は狭き門をくぐる事そのものよりも、大きな一つの目標に向かって努力する事そのものに一番大きな意味があるということ。
第一希望に入れなかったとしても、結果的に入ることになった学校がその子に一番合った学校だということ。
また、どの学校に入るかということそのものよりも、入学した学校で6年間前を向いて進んでいくことが一番大事だということ。
受験は長い人生の中においてほんのひとこまであるということ。
中学受験を通して出会った塾の先生、塾の友達、親子で頑張ったことによる絆、自分を律することができた経験、そういうこと全て、受験を通して得られた大切な財産だということ。
そんなお言葉があり、涙が止まりませんでした。
部長がイエスキリストに見えました
受かった人は来てください。落ちた人は知りませんさようなら、ではなくてこんなにも人の心に寄り添った話をしてくださって心が温まりました。
受験の待ち時間にこのようなお話があった学校は他になかったので感動しました🥺