[人狼] まとめページ

 

占い師が3人カミングアウトした盤面での進行について書きます。

ラストウルフの強さに引っ張られる盤面で、村人に弱い位置を作らない事が大切です。

 

セオリー「占い師ローラーから、4日目にLWを吊る」
占い師の内訳は「真狼狂」もしくは「真狼狼」の2通り。ほとんどの場合は「真狼狂」です。
占い師自称者3人を吊りきる事で2人外を落とし、3人もしくは4人盤面の最終日になります。
必ず最終日に辿り着く安定進行ですが、どの占い師の結果を信じるかが難しくなる事が多くグレー単体精査が非常に重要になります。
初日は一確した霊能に護衛が入る事が多く、1吊り目の色結果は見る事ができます。

 

黒ストップ
吊った占い師の霊能結果が黒結果だった時、占いローラーを止める進行を黒ストップと言います。
これは占い師の内訳が「真狼狂」だと仮定した時に、残った占い師は「真狂」となり吊る必要が無くなるためです。残った2人の占い師に必ず真占い師が居ます。占い真偽を付ける意味も込めて占い師以外を吊ります。

特に占い師が黒結果を見つけている時は強い進行になります。初日の吊りで狼を見つけていますので、黒先を吊って終わらなければ、占い師の真偽まで解ってしまうからです。
ケアすべき盤面は「真狼狼」になるわけですが、占い師の精査はもちろんですが占い師以外に狂人を見つける事で真狼狼の盤面を見破る事もできます。
基本は黒ストップ、真狼狼が見えた時はローラー続行をお勧めします。

 

ダーツ進行
残った1人の占い師が「真狂」だと判明している時、吊り縄にかけずにLWを狙って吊る進行です。
狂人と仮定した時の狼位置を吊って、終わらなければ真占い師と見た狼位置を吊る事になります。

大事なのは吊り順になります。
ケアすべき盤面は、残った占い師が狼である盤面、狂人が誤爆している盤面です。
例) 初日狼を吊って、2日目に黒結果を見つけた占い師を吊って(正しくは黒先を吊る進行ですが、占いから吊りたくなる何かがあったのでしょう)

3日目に残った占い師が黒結果を見つけた盤面。
初日吊った占い師は狼で確定。黒を見つけた占い師に真が居る事も確定ですので、残った占い師の内訳は真狂で確定です。

この時の勝ち確定進行は、2日目に吊った占い師の黒先から吊って、終わらなければ残った占い師の真が確定して最終日に狼を吊れます。

 

初日の吊りが勝敗を分ける
初日の占い師吊りで真を吊ってしまうと非常に苦しい展開になります。
2周の発言だけでこの真吊りを避ける必要があります。どのような狙いで吊るか、考えて吊りましょう。

 

・初日は霊能結果が残る事に期待して、黒狙いで吊る

 当たれば非常に強い進行です。

 

偽目の高い占い師から吊る

 3coの狂人は狼を吊らせないために、若干弱めの発言になりがちです。

 狂人で構わないから偽から吊るのは良い進行でしょう。

 

・1人の占い師を偽と決めグレーから吊る

 2日目に偽を決め打った占い師を吊ります。

 初日に狼を吊れば勝ち確定ですし、偽である事が正しければ3日目まで真占い師が生存します。

 

 [2021年11月追記]

 初日グレー吊りが野良村でめちゃめちゃ流行っています。進行の意図と利点と欠点を整理したほうが良いと思い追記します。

 グレー吊りなので基本は騎士を出します。霊能が吊り位置指定、潜伏する方法もありですが騎士位置は透けるでしょうね。

 護衛位置は狼が吊れる前提で霊能護衛、白を吊った感触があれば占い護衛もありでしょうか。

 利点

 ・初日に狼が吊れたら勝ち確定。

 ・初日に真占いを吊ってしまうリスクが無い。

 ・(2日目にニセ占い師が吊れる前提で)残った2人の占い真偽で勝負できる。(22盤面と同じようなライン戦ができる。欠点にもなる)

 ・最終日に絶対にグレー精査で負ける人物が居る時(=この人が白なら負け)、取り返しが付く進行になる

 欠点

 ・初日に村人を吊ってしまうより、ニセと決め打てた占い師から吊ったほうが強い。強い村なら初日ニセ吊りで勝ち確定まである。

 ・2吊りでPP負けの可能性がある。(村人→真占い師と吊った場合)

 ・初日に良い思考を持った勝ちに結び付けられる村人を吊る可能性がある。

 ・占いから吊ればグレーの単体精査だけで良いという単純な精査をライン戦にしてしまう。(利点にもなる)

 ・騎士が透け2GJのチャンスがなくなる。(さほど大きな欠点ではない)

 利点と欠点を並べてみると精査能力の高い人が集まっていてラストウルフが強い時は良いのかもしれない、と思いますが。。。

 正直、精査能力が高い人が集まっている村での31盤面はほぼ村が勝つと思っています。最終日のグレー精査を外さないから。

 

 結論、私自身の考えは 「31盤面は占い吊り」 推奨です。セオリーとして提示するなら、です。

 初日にグレーを吊る決断をするときに考えるべき事を重要だと思う順に書きます。

 1.2日目に確実にニセ占い師を必ず吊れる村か?(自分の能力ではなく、村の能力)。吊る占い師が決まっていなければやめとこう。

 2.初日にグレーから吊られる人物は最終日に必ず負ける人物なのか?狼だったら怖いから吊る、は絶対にやめておいたほうが良い。

 3.グレーの単体精査とライン戦、どっちが勝率が高いか?ライン戦に入れる可能性、2日目にニセを吊る確率も考慮しよう。

 

 

占い師の真偽
真狼狂の前提で考えると良いです。違和感が出てきた時に真狼狼を追えば良いです。
発言はもちろん、coタイミングや初日のランダム白先が大きな情報になります。白先から解る占い師の正体
coタイミングについては「3人目は真狼」などという人も居ますが、3co目の狂人は結構居ます。この精査はもう古いと思います。
特に 3co 目の狂人は、自分の狂目を無くす動きをとる事がありますので要注意。

片白や霊能への白出しなど、狂否定要素をあえてやってくるので注意するのがトレンドです。

 

騎士の動き
初日は一確霊能護衛、もしくは真目の高い占い師護衛になります。

占い噛みは単純に縄が1本増えるので、占い真偽が不透明な時は抜かれて構わない、という考え方もあります。
初日に霊能GJ、二日目に霊能噛みの可能性が高いので、三日目に 2GJ 目が狙える盤面です。これを理由に潜伏する騎士が多いです。
ただし、初日に騎士が噛み抜かれて乗っ取られる事も多い盤面でもあるので自分が他者からどう見えているのか?を考えて co タイミングを決めましょう。
31盤面で騎士がcoすべきタイミングの実例・実戦動画
村人目線、自分を除いた4人を精査して1人の狼を見つける事になります。

内訳は村人x2 と騎士x1、そして人狼x1 です。騎士が出た時点で3人を精査すれば良くなります。

この4人が3人に減る事での精査精度の向上は非常に大きな村利です。

ラインでつながる位置も考慮すると、タイミング次第で真占い師が確定します。

少なくとも誰目線でも最黒位置、のような発言をしてしまった時は精査を濁らせないためにも co したほうが良いと思っています。占われる事も回避できますので。

 

村人による騎士アーマーも見られる盤面です。

初日の護衛位置候補ですが、グレーが欠けるのは最終候補が減るので噛み抜かれる事には問題はありません。
基本は霊能GJ から、3日目の護衛位置にすると良いです。
問題は噛み抜かれた場合に、騎士co すると乗っ取りを追われる事です。自分が co せずに最終日に吊られないぐらい白くなって、潜伏し続けると良いです。
不安があるなら騎士co して、アーマーから降りてもらいましょう。降りなければ全人外露出盤面です。

 

霊能潜伏は…利が少ないです。出ましょう。

霊能結果2本落ちる可能性より、占い位置や精査位置を狭めるほうが良いです。

盤面によって利があるとすれば、占いに護衛が寄る事です。

ちなみに、3coの霊能潜伏で初日に霊能もしくは騎士が抜かれてガッカリする可能性は非常に高いです。狼から見ると、村人x3、役職x2の中から発言で役職っぽい人を噛むので、容易に噛める事が解りますよね?

霊能を抜かれた時のお通夜・議論停滞はひどい風景です。