[人狼] まとめページ

 

※ ボイスチャットのターン制人狼ゲーム( 人狼殺)想定の記事です。

久々にブログを開いて...今、ハマっている人狼ゲームの記事をちょっと書こうかな?と思いまして。

 

占い師の白先から、占い師の正体(真・狂・狼)を見分ける要素取り。
「3co 目だから真狼位置」などという緩い精査を減らしていきましょう。

 

■ 狂人要素
狂人要素は割と捕捉しやすいです。
狂人の白先は 「狼に当てたい」 「狼に狂人位置を伝えたい」 という狙いが見えます。

 

- 発言から怪しい人に対する「白」
これは単純に発言精査で狼目の高い人に狂人は白を打ちます。
例)1 スタート、3占co-2白、6占co-4白。
  4は発言が弱く、5からは吊位置と評価。6狂人目線で 4 の狼要素(3占へのすり寄り)も拾えていたので 4白で囲って初日の吊位置から外す。

 

 

- 盤面から怪しい人に対する「白」
発言が終わった人に特段、怪しい人がいなくて、まだ発言してない位置に白を打ったような盤面。「狼に当てたい」白です。

 

例)1 スタート、3占co-2白、6占co-8白。1,2,4,5 に怪しい要素が無い時。
  6狂人目線は占co 1人なので、まだ狼が動いていない可能性(3が真占)を考えます。
  まだ狼が動いていない、1,2,4,5 から狼要素が拾えていないので、発言していない 7,8,9 に狼が潜んでいるだろう、と予想し 7,8,9 から適当に白を打ちます。

 

例)1 スタート、占いcoが無いまま 6占co-8白。
  6狂人目線は7,8,9 に狼と真占が居るでしょう。真占に刺さるとニセ目に追われますが…狂人だと恐れなく白を出してくる事も多いです。
  この時、7真占だとして7目線の対抗精査は「 6 は狂目が高いが 68 狼狼の線も追う」となるでしょう。
  さらに 8狼だったら...8狼が占co して、7or9の真占を情報吊りに持っていける絶好の3co盤面を形成できます。

 

- あえて対抗の占いに「白」 (狼否定要素)
これは狼ではやりにくい白先です。狼が対抗占いに白が刺さるとグレー位置に2狼を追わなくてはならず、考察もヘイトコントロールも難しくなり、狂人が見つかると占い真狼となり、自分の偽が確定するからです。

【加筆】

先に出た占いの発言が弱く、狂目を追われていたためにあえて狼が真に白を刺す盤面に出会いました。

狂人に占い真偽を確実に伝えられる、という利点があります。

 

この白先は、狼を囲えないので最善手ではないです。
狂人の発言位置が最後で占1co の盤面、グレー位置から全く狼が捕捉できなかった、このような時の白先です。
グレー位置に打って狼を外すと、最悪 3人中2狼の厳しいグレランが待っているのでビビッて対抗占いに白で真目を取りに行きつつお茶濁しです。
この後、グレー4~5人の中に2狼という厳しいグレランが発生するので、狼は霊能や騎士で出てくる事になりがちですが、真狂真狼は人外陣営として悪くない盤面です。


■ 狼要素
狼の白先は 「真占いへの白は避けたい」 「相方を守りたい」 「グレーを広く取りたい」 「SG位置はグレーに残したい」 「狂人を囲いたい」 という狙いが見えます。

 

- 白評価の人への「白」
初日のグレランで、相方より順位の低い、吊られない人への白です。
グレーの中から 1人を初日の吊り位置から外すわけですので、村で吊られそうな人に対しては白は打ちません。
相方が既に吊り推している先に対しても白は打ちづらいでしょう。
余談ですが、この要素は頭の中では人メタが入って考察してしまいます。
知っているプレイヤーで黒塗りが難しい上手なプレイヤーが居ると発言していなくても白を打つって考えてしまいます。

 

- 真占の可能性が低い人への「白」
狼が対抗占いに白が刺さるとグレー位置に2狼を追わなくてはならず、考察もヘイトコントロールも難しくなり、狂人が見つかると占い真狼となり、自分の偽が確定するからです。
主に発言終了位置への白となります。
初周は潜伏する占い師も居るので、発言からも占いでは無い事が解った人に白を打ちます。

 

- 占以外の役職や、役目の高い人への「白」
これはグレーを狭めないための白先です。
グレーが狭まると相方へのフォーカスが高まるので、グレーは広いほうが狼目線は良いです。
既に co した霊能に白を打つわけですが、この行為自体を偽目に追う人も居るので、意外とやってこない白の出し方です。

 

- 相方を囲う「白」
2-1盤面の初日のグレランは狼にとって鬼門です。
相方が吊られそうなら囲って初日の吊位置を回避します。
吊られそうになくてもグレー精査の時に白先の相方に触れなくてよくなるため、発言から不自然さが消せる効果もあります。
クロス占いで見つかってしまうデメリットがあるので、霊能吊りになる 2-2盤面が見えている時は囲わない事が多いです。

 

- 確白を作る「白」
これはグレーを広く取る効果と、確白は基本「村利」になるので、自分の真目を上げるための白先です。
対抗の片白が黒塗りできそうに無い場合は白を打って噛み位置にする、といった流れです。

 

 

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大きく分類すると、黒い位置への白は狂人(狼狼囲いを除く)、白い位置への白は狼。
真占いの白先はランダムなので運次第。狼要素に取れる白先になる事もあれば、狂要素に取れる白先になる事もあるでしょう。
真占いの人は、対抗がどういう狙いで白を打ったか?想像して、それが狂要素なのか狼要素なのか、見極めて村に伝えましょう。


[狂人でのファインプレー]
狂人しか気づいていない狼要素で狼に白を打てると、村の目線を混乱させることができます。村目線で白評価されている狼に白を挿す事で占い真狼目線での考察になるからです。

1 スタート、3占co-2白、6占co-4白。
4の発言は強く、5からは好印象と評価。しかし6狂人目線で 4 の狼要素(3占へのすり寄り、1への不当な要求)が見えていたので 4 白。

発言で「白先の4には狂要素も無く村目線も白置きしてもらえそうなので、良い所にランダム白が出て安心してます。」と印象操作。
その後、7 狼からの評価コントロールもあり 4は「初日囲いは無い。発言が強く村目。」という村からの評価に。真狂の2-1 盤面になり 4 の意見が通る形で素村を初日吊り。
初日に3の真占いを噛み抜き、2日目に6狂は吊られますが、霊能白結果を見せたことで真扱い。4白が真狼っぽいと村がミスリードしました。
6狂人の結果を見た村陣営から「狂人からの4白はなぜ?」と意図を聞かれました!

 

[潜伏占い読み]
潜伏占いを推奨する人が増えてます。(人外から利用されている現場ばかり見るので、この風潮は村不利だと思っています。)
前半位置の占いは占いで出る伏線を張って潜伏する、というセオリーがあるようなので、狼は注意深く発言を聞いて潜伏占いの可能性を追っています。
これにより真占い位置が透けると、狼が狂人っぽい白先を選んで盤面を混乱させる事ができます。

 

例)1スタート、1が 「一周目に出る占い師は偽と追います。」 と、潜伏占いを透かします。
 8狼がこれを察知し 8占co-9白で出ます。盤面上、真目の高いラン白先です。89狼でなければ8は真狂、という評価に。
 1は8を狂人もしくは89狼狼と予想することになり、8狂前提の2狼位置を複数提示。ヘイトコントロールできずに真を切られ、2日目に吊られてしまいました。

 

例)1スタート、1が 「潜伏占いを推奨する」 と自分が潜伏占いかもしれない風の発言。6までco 無いまま 7占co-1白。
 この7占への精査は、占coしそうな1に白を打っているので、真狂位置。真目が高い。狂なら 8,9 に白を打ちそうなので真。
 9に居た狼は苦しい占co から、71狼狼で追って逆転を狙う。

 

 

時々、こんな感じで思考開示していこうと思います。

こういう考え方がセオリー化すると、人外がセオリー外の動きを取って混乱させてくる、それを見破る人が増えるとセオリーに戻る、といたちごっこなので...過信はしないでくださいね!

 

いまへふさんは 3D人狼殺 でプレイしています!