高齢者住宅のゆかいな日々 ③ | きぼうのひ ホリスティックに自分と向き合う

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体温37度充分な睡眠温かい食事を積み重ね健康な日常を取り戻しました。体・心・精神が繋がりヒトとしての幸福を宇宙の万物と共有する日々です
難病体験記「HPきぼうのひ」では「治る」を発信
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第三話 <早々の洗礼か・・・事件発生>

 

母の入居2日目 土曜日の午後

私がちょっと部屋の外にいた間に

鏡台の前に座っていた母の手元に

飾ってあったガラス製の写真タテが

お辞儀をするようにコロンと落ちて

左手首の小指側に掌側からスッと

刺さってしまいました

 

直前に

写真タテの方側が欠けていて

薄く鋭くなっていたので

新しい写真タテを用意しようとも思っていました

母のごひいきの役者さんの写真が入っていました

 

後日、母曰く

手首に入り込んで皮膚が真っ白で

一瞬どうしていいかわからなかったけど

抜くしかないので抜いてみたら

ぼたぼたと血が塊で流れ出したと

 

おそらく私が部屋に戻る1分くらい前です

手首を押さえて椅子でうずくまっているので

「どうしたの?」

というと

「泣いてんの、大変なことしちゃった」

見せてというと

押さえていた右手を放し

大きな切り口からまた血があふれそうに

 

ポケットティッシュの新しいのを開いて

束で押し当て

「抑えてて 救急車呼ぶから」

というと

「やめて~救急車はいや」

と小さな声で訴えました

 

母の入居した高齢者住宅は

介護サービスの会社の事務所が内設していて

何かあったらケアの人が駆けつけてくれるので

呼びに行くと

看護専門の人が応急処置をしてくださり

事務の人が土曜日にやっている外科を探し

タクシーを手配してくださいました

 

土曜日の病院は混んでいて2時半の事件でしたが

6針縫い終わったのは7時でした

 

それにしてもぞっとするほど大きな切り口

後で45㎝角の血で汚れたマットを洗ったら

真っ赤な液体がドロドロ流れてびっくり

深緑色だったのでわからなかったのです

 

あのマットがパステルカラーだったら

母の精神は持ちこたえただろうか

指に当たっていたら2~3本とれていたかも

手首じゃなかったら抑えきれなかったのでは

失神していたらどうなっていたのか

 

後で思うと母の気丈さは

恐るべき生命力だと

改めてドキドキします

 

麻酔が切れても痛くないと

痛み止めも飲まず

12日後抜糸も含め

全く痛くなかったというのが

不思議であり救いです

 

しかしながら言いました

「これは〇〇さん(写真の役者さん)からの警告かもね

この部屋の空気を

今までの悪口やネガティブな話で

淀ませてしまうのは良くないという警告

これからは 

楽しいこと新しい生活のことを話して

この部屋を良い気でいっぱいにしようね」

 

この入居二日目から

抜糸の日までの2週間弱の間に

ネガティブだった母が 劇的に変化しました(*^。^*)

 

つづく