不幸にする親
こんにちは 自信を育てるセラピスト けいたんです。
近頃は激しい気温差や、急な雨や強風で自然界は中々厳しいですね。
自分を取り巻く環境が大変であったとしても、どこかホッと落ち着ける場所が一ヶ所でもあれば、人は気持ちが随分楽になれます。その場所が家庭であれば最高ですよね。
もしそうはいかなくても、片親だけでも自分の事を信じて守ってくれる存在であったならまだ救われます。が、残念ながらそういう存在になれない父親・母親がいます。
今日は自分の子供をコントロールする親についてのお話です。
明らかに言葉の暴力や肉体的暴力、性的な行為などはっきりと虐待といえる行為をする親は勿論ですが、行き過ぎた完璧主義であったり、独裁的であったり、自分の思うようにならないと「怒り」で相手をコントロールしようとしたり、かまいすぎて子供を窒息させてしまう親もいれば、人間らしい感情の交流をほとんど行わない親もいます。
そういう親に育てられるとどのような人間に育つのでしょうか?
2001年にスーザン・フォワードという方が『毒になる親 一生苦しむ子供』 (講談社+α文庫)という本を出し、今もロングセラーとして読まれていますが
ダン・ニューハースという方の『不幸にする親』(講談社+α文庫)も文庫化されており、入手しやすくなりました。
その中の一文を紹介すると・・
~コントロールばかりする親を持った人には、うつ、不安、貧しい自己像、自己破壊的な行動、ストレスが加わるとすぐ健康を損ねるなどの傾向が増します。さらに自分を大切にする感覚に欠け、のびのびとした自由を感じることがほとんどなく、生きている事の意味がよくわからず、自分を愛する気持ちがなかなか持てないかもしれません。~
コントロールをしてくる親に育てられると
~○親の言う事に疑問を投げかけたり、同意しない事は許されなかった。
○親から過剰な期待をかけられたり、自分には達成できないようなことを基準にされて、強いプレッシャーをかけられた。
○親が近くにいると緊張して神経がピリピリした。
○親に矛盾することを言われたり、意味が曖昧でよくわからない規則を押し付けられたりして頭を混乱させられる事が多かった。
○親に励まされたり褒められることはほとんどなく、けなされてばかりいた。
○家族の間に愛情の通う温かい雰囲気がほとんどないと感じていた。~
等を感じることが多いようです。
本来は愛されるべき親から非難や暴力、コントロールをされてしまう子供は
「何故自分の親はこんな事をするのだろう?」と悩みます。
そしてどんな親であったとしても本当は好きでいたいし、認めてもらいたいのです。
そしてこの矛盾を解決する為に、こういう結果を導き出してしまうのです。
「パパやママがそういうことをするのは自分が間違っている、イケない子だからだ」と。
他の子に比べると頑張っているにも関わらず、自分の存在価値を認められなかったり、自分の意見や考えを述べたり、自分は何がしたいのかががわからなくなります。
そして大人になっても自分の人生を生きるのではなく、誰かの(決して満足することはない)価値観に縛られたり、感情をうまくコントロールできなくて大切な人間関係を上手に保つことが難しくなったり、人生を楽しむ事が苦手になったりします。
もしそういった親に育てられたならどうすればよいのでしょうか?
まずはその親との間に境界線をしっかりと引くことです。嫌な事・やりたくない事は
「No」という勇気を持ち、その結果相手を怒らせようが、悪態をつかれようが気にしない事、良心の呵責に悩まされない事です。物理的にもなるべく距離を置く方が心が安定します。悪い子ちゃんになっていいのです。
自分の感情をキャッチするように心がけ、分析してみることです。何に対して怒ったのか、不安な気持ちになったのか?ノートに書き出してみましょう。最後に本当はどんな気持ちを相手に伝えたかったのかを見つめ直してみてください。何度も書いていると自分のパターンが見えてきたり、怒りや不安の原因は自分の中に多くあることに気づいてくるでしょう。パートナーにはしっかりと自立した人を選んだ方がうまくいきます。
自分のやってみたかったことにチャレンジしてみましょう。高いハードルを設けるのではなく、あくまでも楽しむ事を目的とします。
それでも心のモヤモヤが晴れない場合は、専門家の治療・カウンセリングを受けるのも一つの方法です。
そして最後に
傷が浅ければいつかはその親を許すことができるでしょう。
でももっと深い傷を負っている場合にはその親を許す必要はありません。
いずれにしても精神的な親からの独立を目指します。
親の拘束から自由になるのです。
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■発行者 中澤敬子
■カウンセリングルーム イマージュ
HPはこちら

近頃は激しい気温差や、急な雨や強風で自然界は中々厳しいですね。
自分を取り巻く環境が大変であったとしても、どこかホッと落ち着ける場所が一ヶ所でもあれば、人は気持ちが随分楽になれます。その場所が家庭であれば最高ですよね。
もしそうはいかなくても、片親だけでも自分の事を信じて守ってくれる存在であったならまだ救われます。が、残念ながらそういう存在になれない父親・母親がいます。
今日は自分の子供をコントロールする親についてのお話です。
明らかに言葉の暴力や肉体的暴力、性的な行為などはっきりと虐待といえる行為をする親は勿論ですが、行き過ぎた完璧主義であったり、独裁的であったり、自分の思うようにならないと「怒り」で相手をコントロールしようとしたり、かまいすぎて子供を窒息させてしまう親もいれば、人間らしい感情の交流をほとんど行わない親もいます。
そういう親に育てられるとどのような人間に育つのでしょうか?
2001年にスーザン・フォワードという方が『毒になる親 一生苦しむ子供』 (講談社+α文庫)という本を出し、今もロングセラーとして読まれていますが
ダン・ニューハースという方の『不幸にする親』(講談社+α文庫)も文庫化されており、入手しやすくなりました。
その中の一文を紹介すると・・
~コントロールばかりする親を持った人には、うつ、不安、貧しい自己像、自己破壊的な行動、ストレスが加わるとすぐ健康を損ねるなどの傾向が増します。さらに自分を大切にする感覚に欠け、のびのびとした自由を感じることがほとんどなく、生きている事の意味がよくわからず、自分を愛する気持ちがなかなか持てないかもしれません。~
コントロールをしてくる親に育てられると
~○親の言う事に疑問を投げかけたり、同意しない事は許されなかった。
○親から過剰な期待をかけられたり、自分には達成できないようなことを基準にされて、強いプレッシャーをかけられた。
○親が近くにいると緊張して神経がピリピリした。
○親に矛盾することを言われたり、意味が曖昧でよくわからない規則を押し付けられたりして頭を混乱させられる事が多かった。
○親に励まされたり褒められることはほとんどなく、けなされてばかりいた。
○家族の間に愛情の通う温かい雰囲気がほとんどないと感じていた。~
等を感じることが多いようです。
本来は愛されるべき親から非難や暴力、コントロールをされてしまう子供は
「何故自分の親はこんな事をするのだろう?」と悩みます。
そしてどんな親であったとしても本当は好きでいたいし、認めてもらいたいのです。
そしてこの矛盾を解決する為に、こういう結果を導き出してしまうのです。
「パパやママがそういうことをするのは自分が間違っている、イケない子だからだ」と。
他の子に比べると頑張っているにも関わらず、自分の存在価値を認められなかったり、自分の意見や考えを述べたり、自分は何がしたいのかががわからなくなります。
そして大人になっても自分の人生を生きるのではなく、誰かの(決して満足することはない)価値観に縛られたり、感情をうまくコントロールできなくて大切な人間関係を上手に保つことが難しくなったり、人生を楽しむ事が苦手になったりします。
もしそういった親に育てられたならどうすればよいのでしょうか?
まずはその親との間に境界線をしっかりと引くことです。嫌な事・やりたくない事は
「No」という勇気を持ち、その結果相手を怒らせようが、悪態をつかれようが気にしない事、良心の呵責に悩まされない事です。物理的にもなるべく距離を置く方が心が安定します。悪い子ちゃんになっていいのです。
自分の感情をキャッチするように心がけ、分析してみることです。何に対して怒ったのか、不安な気持ちになったのか?ノートに書き出してみましょう。最後に本当はどんな気持ちを相手に伝えたかったのかを見つめ直してみてください。何度も書いていると自分のパターンが見えてきたり、怒りや不安の原因は自分の中に多くあることに気づいてくるでしょう。パートナーにはしっかりと自立した人を選んだ方がうまくいきます。
自分のやってみたかったことにチャレンジしてみましょう。高いハードルを設けるのではなく、あくまでも楽しむ事を目的とします。
それでも心のモヤモヤが晴れない場合は、専門家の治療・カウンセリングを受けるのも一つの方法です。
そして最後に
傷が浅ければいつかはその親を許すことができるでしょう。
でももっと深い傷を負っている場合にはその親を許す必要はありません。
いずれにしても精神的な親からの独立を目指します。
親の拘束から自由になるのです。
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