自分を好きになってもいいよ~自信を育てる心理学~ -23ページ目

母親との葛藤について

こんにちは。
自信を育てるセラピスト けいたんです。
今年もよろしくお願いします。

年始は花粉症か?と思われる症状に見舞われ、1週間位は体調不良でした。
今は元気になりましたが、健康のありがたさをひしひしと感じる今日この頃です。

最近、私の所には母子関係の課題が今の生活に影響を与えて、苦しんでおられる方がよく来られます。
近年では“毒親”なる言葉もありますが、古典的なユング心理学では“グレートマザー”という言葉もあります。

この“グレートマザー(大母)”とは「無条件で愛を与え、守ってくれる」「受け入れてくれる」といった、一般的に言われる“母親”のイメージの他に、「束縛する」「飲み込んでしまう」といったネガティブなイメージも内包しています。

日本の男性はいわゆる“マザコン”と言われる人が多い民族でもありますが、女性でもあります。良くも悪くもパワーが強すぎて逆らえないのです。

甘えたい時にそれが許されなかった子どもは傷つきます。
ですが、成人した後も親が色々と手を焼いたり、口を挟んでくるのはどうでしょう。
その結果、いつまでたっても大人になりきれない、未成熟な大人になってしまうのです。

毒親であれ、グレートマザーであれ、色んな事を言って子どもを縛りつけたり、自分の思い通りに操ろうとする特徴があります。
子どもが自分の意にそぐわない事を言ったりしようとすると、猛烈に非難したり、否定したり、傷ついたふりをして子どもの判断力を鈍らせるのです。

人生の経験者として若い人に言いたくなる気持ちもよくわかります。ですが時代によって価値観は変わってきますし、そのやり方がお子さんに合っているかどうかはわからないのです。
また、カウンセリングルームでは診断名はつかないとしても明らかに何らかの精神疾患を持っているであろうと思われる親の話を伺うことも少なくありません。

ユングは人間の心理的な成長の過程の中で、“母親殺し”=母離れ することを一人前になる為のテーマとして挙げています。

本来なら依存から脱却し、自立を目指したい所です。
ですがそれにはある程度の基盤というか軸があることが前提となります。

これまでは、「すぐに着手しなければ!」という思いが強かったのですが、人によっては急ぎすぎる事はかえってよくない場合がある事もわかってきました。

あせらず、ゆっくりと、クライアントさんと成長していけたらと思います。

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■発行者 中澤敬子
■カウンセリングルーム イマージュ

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