こんにちは。
白馬塩島で写真活動をしている写真家のMIHOこと、古瀬美穂です。
「地方発祥のスモールビジネスを活性化する」という目的で、各々のビジネスを推進させたい方へ向けての情報交換の場としてコミュニティを立ち上げまして、その第2回目のテーマは【和服 de ランチ&撮影会】ということで、その第1回目を開催いたしました(ややこしい)~
今回は前回「自力で着物を着れたっ
」続き、「着物を着て、ゆっくり街を散策」してみました

パリっと着物を着ていざ出発
募集当初は白馬村の「切久保・新田地区」の散策を予定していましたが、急遽予定変更して今回は「大出地区」にお出かけしました
この地区は、古民家や道祖神など、古くからこの地域にまつわる伝統の建造物が今も大切に温存されている場所で、近くに桜並木や清流が流れる公園があり、そこから眺める北アルプスがまた絶景の人気スポットで、多くの観光客が訪れる場所でもあります
この日は平日ということもあって、観光客もあまり見かけず、和服姿の私たちはまるでタイムスリップしたような錯覚さえ感じるほど、穏やかな時間をゆっくりと楽しむことが出来ました

お散歩もそこそこに、まずは腹ごしらえ
吊り橋を渡った先にある水車が目印の古民家「かっぱ亭」さんでランチタイムです


風情のあるたたずまいですが、お店の中から見る外の景色もまた素敵
着物を着ると、座敷に上がるときは草履をそろえ、座るときは裾を直し、お茶を入れるときには袖を気にするなど、一つ一つの動作が「しなやか」に「しとやか」になるような気がします
そしてその動作が一応自分にも身に付いていること

小さい頃に当たり前のこととして教えてもらった作法。これぞ日本人の「心」なんですかね(ちょっと大げさかな~
)
和やかに~、しとやかに
しかし女性が集ればおしゃべりは止まりません

大出の「かっぱ亭」さんのランチ、5種類のメニューの中から、「手作り蕎麦のピザ」と「かっぱの豚めし」をいただきました~

そば粉のピザは、生地がしっとりしていて、白馬名物のそばガレット(お蕎麦のクレープ)のような食感。具材がたくさん乗っていて、見た目よりもボリュームたっぷりでした

豚めしのごはんは「紫米」を使用。プチプチの食感にトマトカレー味のブタ肉は食べ応えアリ
とろっとろの温泉卵をからめて食べるとお味がマイルドに変わって、一気にハシがすすみます

甘味のデザートを食べようと思っていたのに、すっかりお腹いっぱいで…大満足
ご馳走さまでした~
今日はお山の稜線がクッキリ
唐松岳と一緒に。

「このピンクのお花はなにかしら?」
「これは、ハナミズキよ
」山岳ガイドで花にも詳しいMakko先生
「里人の 喜怒哀楽を 聴き給ふ 観音御堂 ここにあたらし」
昔は日常に使用されていた用水路の端に立てられた、石像や道祖神をながめていたら…


足下には芝桜が満開
近づいてみると、甘~い香りに気分もすっかり癒された
民家のすぐ横にはフツフツと湧き水が湧く清流が流れ、
水草の間には岩魚も泳いでおりました
「大出地区」は清涼感があふれ、手入れの行き届いたとっても素敵な地区で、和服を着てのんびりお散歩するにはとても良い雰囲気でした
四季折々の花が咲き、これからの季節にも、また違った表情をみせてくれるでしょう。
また、のんびりお散歩に出かけてみたいと思います
今回、私は、母から譲り受けた着物を着てみました
新緑の季節に合わせてMakko先生にお借りしたグリーンの帯で。
小物使いを変えるだけで、着物の雰囲気は格段に変わります
「次はどんな装いをしてみようか」なんて、ちょっと贅沢ですが、自然の中に身をおいて、心と身体を休めることも、また次のステップにあがるためには必要なことかもしれませんね
来月にもまた開催します
和服に興味のある方、着物をまとってみたい方、のんびりと心を休めたい方、着付けを習ってみたい方、楽しそうだな~と思ってくれた方
次回、アナタのお越しをお待ちしております♬
【撮影
のお申し込み/お問い合わせはこちら】
090-2424-1717(古瀬)












