スノーボードで繋がる、広がる世界☆ | 日常の一コマを、あなたの生涯の記念日に 白馬写真撮影オフィス「Image Create AH-UM」

日常の一コマを、あなたの生涯の記念日に 白馬写真撮影オフィス「Image Create AH-UM」

何の変哲もないような日常の一コマが人生の忘れられない瞬間に変わる!! 北アルプスの稜線から田んぼのアゼ道まで、白馬の大自然を舞台にあなたの大切な記念日を移り変わる季節と共に写真に収めます。

先月から咳風邪を引きずりなかなかブログ更新できませんでしたが、みなさんお元気ですか?

先週は出会いと再開で驚きと喜びの嬉しい日々が続き大忙しでした

前回の記事にも載せましたが、白馬にpatagoniaストアがオープンし、そのオープニングイベントを期に我が家にも様々なお客さまが

トップバッターは先月の立山DEELUXEのSPARKミーティングでご一緒させていただいたヌマケン(沼野健補プロ)さんファミリー 小学校5年生と1年生、そして1歳になる、可愛い3姉妹の初滑りを兼ねてご来泊 雪のコンディションもお天気も最高で、特に長女のHちゃんはpatagoniaアンバサダーの面々としっかりフリーライドを満喫したようで、帰りには「また冬休みに入ったら、たぶん来ると思いますので宜しくお願いします」と嬉しいお願いまでされちゃいました 頼もしいな~、10歳ともなると、自分の意見も行動も出来ちゃうんだと感心。だけどそこには、いつも笑顔で家族を守るお父さんと、家族を信じて行動させるお母さんの愛情がたっぷり注がれている安心感があるんだろうな。
とても素敵な沼野ファミリーとのひととき。ウチのチビッコもすっかりお姉ちゃん達になついて、大変お世話になりました 一丁前に1歳のWちゃんのお世話を焼いたりの一面も 子供同士の行動って面白いですね。

patagoniaセッションで引き続き、シーズンの撮影の打ち合わせ諸々を兼ねて、バブルス(丸山隼人プロ)さん&ハルナ(鬼頭春菜プロ)ちゃんも我が家へ。お鍋を囲んでゆる~くミーティング …の予定が、ついつい話が弾んでいき過ぎちゃいましたが

雪上にスケートボウルのようなスノーパークを創ったオリジネーターとして大活躍のバブさんとも、もう、かれこれ10数年の付き合いになりますか…
当時まだ‘ライター&フォトグラファー’として駆け出しの頃、今は無き「SNOWING」というスノーボード専門誌で「MLY」というスノーボードメーカーのインターナショナルチームを取材したのが最初の仕事だったかな?
…90年代スノーボーダーの私にとっては、もちろんその前からヒーローだったけど
手のひらをいっぱいに広げて滑る彼の特徴は、スケボーでもそのまんまでした

ハルちゃんは、元白馬の先住民。10代の頃から往年のプロボーダーと共に滑り込んでいるだけあって、スノーボードの板さばきがしなやか~ 長い手足としなやかなライディングなんて、そりゃぁファンが多いのにも納得 「みぃほちゃ~ん」なんて甘い声で言われたら何でもOKしちゃいそ それにしてもまだまだ20代だなんて、妬けるわ~

週明けには山形から西塚ファミリーが、はるばる遊びにきてくれました
彼らは私がカナダから帰国後、初めて「山ごもり」したスキー場で出会った旧知の仲間特に奥さんとは同じ部署で、スノーボードだって切磋琢磨(?)してたっけ

今は村山市という街で「ひつじや http://www5.plala.or.jp/hitujiya/」というジンギスカンと羊料理専門のレストランで腕をふるうスーパーシェフ レストランの運営の他にも200頭以上の羊の飼育、無農薬野菜の栽培もやっていて、とにかく食にこだわって経営をされているそう 
そんなグルメパパが厳選ワインと食材をいっぱい持って遊びにきてくれた~ 彼らの滞在期間中、我が家はオシャレな腕利きシェフのレストラン すっかりおご馳走になりました~
 

 
もちろん、バブちゃん&ハルちゃんも延泊です ついでにご近所のスキーヤー、コータも参加 美味しい食事のお陰でお酒も進む 朝の二日酔いの悪夢が嘘のように復活しました

グルメシェフのプロの味を、これでもかってくらい堪能した後は、やっぱり運動も不可欠。翌日は生憎のお天気だったので、西塚ファミリー長男のたっての希望で、白馬の室内スケートパーク「True Players」へ。最近スケボーやスノーボードに夢中という小学校2年生Zくんは、すっかり水を得た魚 休憩もソコソコにスケート三昧 だけど初めのうちは、なかなかパークに慣れず、身に付いてしまっている変な癖が出てしまいます。そこはサラッとバブさん登場言葉少なでサクッとアドバイスをしている様子でした 

お昼を食べてもまだまだ冷めやらぬZのスケボー熱
午後はママとZをパークに置いて、買い出しに出かけることに。ちょうど居合わせた白馬ローカルたちにZの様子を見てもらうようお願いしました。「みーほー、もう教えることないよ、全然滑れてるじゃん」な~んて言いながら超カッコいい滑りを披露しつつ、時折声をかけてくれる優しい兄貴たち 7歳の少年にも確実にそのクールさは伝わっていますぞ「付かず離れず」というか、「背中で語る」というか。ボーイズの世界はそのくらいのスタンスがちょうどいいみたいね

「前日は肉だったから今日は魚にしよう!」とのパパの提案で、この日の夜は海の幸がメインああ、こんな日がいつまでも続けば良いのに… 美味しい魚介と野菜たっぷりのお料理で、この夜も美味しいお酒が進みました

明けて西塚ファミリー滞在最終日は晴れ 早朝の朝焼けがあまりに綺麗で、思わずみんなを叩き起こしてしまいました



一年ぶりにみんなと一緒に雪山に上がって気分は絶好調
去年はスノーボードを始めたばかりだったZと、今年スキーからスノーボードに転向した長女Mちゃん、二人の成長っぷりが楽しみだ~

前日のご教授の成果か、長男Zはバブさんにベッタリ もう一緒に滑って欲しくて仕方がない様子 

それにしても子供の上達っぷりには驚いた 去年は逆エッジで転んでばっかりだったZ。今年は上手にターン切ってる~ お姉ちゃんのMにいたっては、初めの数回は「どっちが軸足?」といった感じで足下がフラフラおぼつかなかったものの、1時間もしたら片方だけだけどターンできるようになった パパが元インストラクターだったとはいえ、身体能力の高さにビックリ  私なんて毎シーズン、シーズン初めは苦戦するって~のに。

2晩連続で「ひつじや」シェフの美味しいお料理を堪能できたと、今度はプロスノーボーダー、バブルス&ハルナがゲレンデクルーズセッションをプレゼント 家族それぞれのペースに合わせながら、地形の遊び方をガッチリ伝授。前半は初心者の娘に付きっきりだったパパも大満足でスキー場を後にすることが出来ました


なんというか、「自分の持てる技」を以て「人を喜ばせることが出来る」ってとても素敵 そんな風に感じた今回の出会い 私は、キューピット役だった、ってことで良しとしよう 

そしてこれだけで終わらない今回の話。
ここ数年、白馬は特に冬のシーズンになると外国人観光客が多くなってきているんだけど、それに合わせて外国の企業というか、外国人経営のお店も増えていて。新たに和田野地区にも外国人経営の新しいスキーショップが出来る、と しかもそのお店で私たちの別の古い友人が働くと…

なんとなんと 数年前の夏の間、ニュージーランドのクラブフィールドという僻地のスキー場、「Mt.Olympus」で私が住み込みで働いていたときの同僚が白馬にやってきた しかも突然!ローソンで再会 超ーーーーテンション上がって思わずハグ

なんということでしょう
白馬が世界的にも注目されつつあることは、薄々感づいていたけれど、連絡先も知らなかった彼とまた再会できるなんて 彼は新しくできたスキーショップのレンタルコーナーを任されているそう。お店のオープニングパーティ(白馬はパーティが多い)に誘ってくれたから家族で出かけてみた 「Oh!Shit! Those are your twins? So cute!」と、ウチの双子に会って喜んでる~ だってね、彼らとはみんな家族みたいな生活を送ってたから(連絡先はたぶん無くしたんだけど…)

こういう出会いや再会や繋がり。スノーボード(スキーでも)を続けていたからまた会えた 最高だ 

きっと、ウチの父ちゃんが言うように、「世界中のみんながスキー(スノーボードでも)やれば、パウダー降ってイェーィってなるし、そしたら戦争なんか、無くなるのにな」って。

ホント、そうかも知んない。いつかそんな日がくるように、私はスノーボードを続けよう