
私が住んでいる、長野県白馬村という土地は、標高3000m級の山脈が連なる後立山連峰の山麓にある小さな村で、'98年には冬季オリンピックも開催されたほど、ウィンタースポーツに関してとても熱心な人たちが集る場所だ。
私たち夫婦のように、「滑る」目的が故に移住してきた人たちも多くいる。
そんな「雪が大好きな人たちの街」だから
短い夏が終わって秋の気配が感じられる頃からすでに雪の話が出始める。
「今年はカメムシが多いから雪多いんじゃない?」
「今年はドングリとか木の実がたくさん生ってるから、大雪の証拠」
などなど…
11月中旬を過ぎる頃にはそろそろスタッドレスの準備。
今年は11月21日に大寒波がやってきて、翌日にはスキー場が臨時オープンするほどに
FacebookやTwitterでの投稿はもちろん、
街で顔を会わす人々の話題も雪で持ちきりになる
冬が近づくに連れて空気が澄んで、白馬の山々もクッキリとその姿を見せてくれる。
青空に浮かび上がる雪をまとった雄々しい白馬連邦は、やっぱり毎年、毎日見ていても飽きないくらい素晴らしく、見ているだけで心が晴れるほど潔い感じがする
昨日今日は寒気も緩んで、日中はポカポカととても穏やかだった
まだまだ準備中の冬支度をしながら、年の瀬の慌ただしさを紛らわす。
今年で12回目の冬シーズン
今シーズンもHappyで想い出深いシーズンになりますように…