ゴールデンウィーク初日(2024年4月27日㈯)は、ちょっと早起きして気になる神社へお参りさせていただきました。
目に見えないお話メインの記事です。
京阪電車の東福寺駅に降り立ち、聖地巡りを始めます。
●瀧尾神社(たきおじんじゃ)
今日は一日よろしくお願いいたしますm(__)m
今日私がなすべきことをなせますように、祈願して出発です!
●三嶋神社・祈願所
瀧尾神社さんの境内。
祝詞奏上すると、たくさん、どっさり、お荷物?をお預かりしました。この祈願所から「三嶋神社・本宮」にそれを届けるのが今日のミッションのようです。
お荷物は、白い袋。どっさりお預かりしました。どっさりどっさりでした。しつこいけど(笑)
陰陽の石
瀧尾神社さんから次の目的地「剣神社」まで歩きます。
道中めちゃめちゃ美しく咲く赤い薔薇さんに出会った!!
テンション爆上がり。香りがよいのです!!!!!最高じゃーーー(*^▽^*)
道中のお寺さん。
「花の香りは風に逆らっては戻れない
しかし善い人の香りは、風に逆らって世に流れる」
●剣神社(つるぎじんじゃ)
★ご由緒:
794年平安遷都の際、王城鎮護のために都の巽(東南)の地に宝剣を埋め、
そこに神殿を造営したと伝わっていますが、天明、天保の火災で詳しい創建由緒は不明。
東山の音無川と今熊野川の合流点近くにあり瓊々杵命(ににぎのみこと)と白山姫命(しらやまひめのみこと)を祭る。
阿吽のトビウオ絵馬が珍しく、人気の逸品。
京都の五条~七条かいわいのマップを見ると、かならず目に飛び込んできたのがこの剣神社さんでした。やっと来れた〰〰(/・ω・)/
境内はとても美しく掃き清められていて、神社の方や地域の方に大切にされているのがヒシヒシと感じられました。
キリッ!としたご神氣で、私好みです^^
- ご祭神
- 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
- 伊邪那美命(いざなみのみこと)
- 邇邇藝命(ににぎのみこと)
- 白山姫命(しらやまひめのみこと)
今日は初めての参拝叶いました。ありがとうございます(*^^*)
●ご本殿
ご本殿の左だけでなく、右側にもご神木があります。
左側と右側の木で場(特別な空間)をつくっている。門・ゲート・結界。
右のご神木は枯れているわけではないのですが、、、なぜか刈り取られておられて。。。
右側のゲートのエネルギーが弱めなので、左側に合わせて強化させてもらいました。
(右のご神木には「的」が備え付けてありました。ここから矢を放つ神事がおこなわれます。
→王城守護の結界を張る&破邪の儀。めちゃめちゃ大事な場所です、ここは。)
↓この木(左のご神木)が剣神社さんのエネルギーをつくりだし、また象徴しています。
ピッと真っ直ぐに高く立つ、縦の、垂直のエネルギー。まさに剣そのものといえる。
★剣を立てる=意志を立てる。自分を立てる。天地を繋ぐ目印。柱。
★
剣は祓う
私はここに、これからの人生を生きるために、
断ち切るべきものを断ち切るために、ここに来ました。
私が自由に動かないよう、捕まえておく
私が自由にふわりと動かないよう、封じる
私のエネルギーが出ないように
封じ込めようとする
自分にかけたこの「制限」というプログラムから、今私は脱却する、断ち切る
★
剣は祓う 魔を
剣は切る 邪を
剣はつくる 境界線を
私と私でないものを切り離す
剣を強化する
★
強い祓いのチカラに満ちた神社さんです。
参拝後、視界が明るくクリアになったように感じました。脳みそゴチャゴチャだったのもクリアになりました。
脳内では自分を制限するようなことをまだまだ考えてるわ。。。と気づいて愕然。やめよう。
無駄なこと考えるのに使うエネルギーが削減されたら、
「自分のエネルギーを適切に使う」ということに繋がるだろうな。
剣神社からそんなことを想いながら歩いていると、東山五条(清水寺界隈)の手前、馬町に到着。
●三嶋神社・本宮
ご祭神
- 大山祇大神(おをやまづみのをかみ)
- 天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)
- 木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
こちらの三嶋神社は、創建1160年。摂津の国(大阪府高槻市)の三島鴨神社(みしまかもじんじゃ)の御分霊をもらって建てられたそうです。
創祀以来、数々の子授けの逸話を持つ神社さんです。秋篠宮殿下も平成15年に参拝されています。
ご本殿で、瀧尾神社の祈願所でお預かりしたみえないお荷物(白いふくろをどっさり)をお渡ししました。ミッション完了の合図いただきました(*^^*)よかった。
このミッションの意味するところはちょっとまだ分からない。白いふくろの中身も不明(ぽよんとしてて弾力のある感覚あり)。
しつこいけど、「たくさん、どっさり、とにかく大量であった」というのはポイントではないかと思う。
神使は鰻さんです。
(地龍かなあ。($・・)/~~~地震関係で)
この三嶋神社に居ると、『精』という言葉が浮かんできます。
『精』
精神
精魂
精進
丹精
花の精
木の精
妖精
生きて動くもの
生きものを動かすもの
万物に宿るのが『精』
いのちを構成する要素である『精』
三嶋の神様は、火・水・土の三つのご神徳を以て、あらゆる生物の出生、成育、放生を守護される神様。
精とは
火(霊)
水(身)
地(血)
三つのエネルギーが混じり合ったもの?
理解するのにはまだ勉強が必要です。もう少し何かが足りない。。。
精を司るものが「鰻」なのでしょうか。ゆえに神使。
揺向石(ようこうせき)
妊婦が三嶋神社に参拝して男の子を望み、この石に手を触れて念じると牛若丸のような立派な男子が授かると言い伝えられています。揺向石をなでてから、自分のお腹をなでるのが参拝方法とのこと。
男子↑とされているけど、単に「陽のエネルギー」が授かれるのではないかと思ったり(まあそれだと男子になるか)。
私は伴侶も居らず、
子供を望んでいるわけでもないのですが、石をなで、自分のお腹をなでてみました。
すると、ゴッソリ、お腹にたまっていた何かが落ちてゆくのが感じられました。ほんまゴッソリいった。
そして
「人が、女が、私が生むものは、子に限らずともよくて、
それが志だったり、作品だったり、誰かを元気にするものだったり、
そういうものでもよいではないか。
願わくば、世界を明るくする何かが
生み出されればよいなあ。
そしてそれらは、まぎれもなく
私の子なんだろうな。」
そんな風に思われました。
神社や神様に関して、「霊験あらたか」とか「ご利益がある」とか言いたくないマンなんですが(それは「信仰」とは違うと思うから)、
しかしこの三嶋の神様は、必要ならば子をも授けてくださる神様であると私は思いました。
剣神社では「縦のエネルギー」
三嶋神社では「陽のエネルギー」「精」
志を立てる
動く
活発になる
元気になる
やる気が出る
男性原理?のようなものを教わる、そんな流れになりました。
私は先入観が入るのを避けるため、参拝前には調べず参拝後に調べるようにしています。(なるべくまっさらな状態で観たい)
今ブログを書きながら調べて由緒をちゃんと読みましたら、剣神社も三嶋神社も、「都の巽の方角の守護」として建てられた経緯がありました。
「巽の守護」を知るため、この巡りとなったのかなあと思いました。
この後は、さらに
京都霊山護国神社と霊山観音さまにお参りさせていただきました。
東山を巡る濃い一日でした。(参拝日:2024/4/27㈯)
今日もお読みいただきありがとうございました。
あなたに幸あれ(*^^*)