受け取り方改革！素直な器となろう【伏見稲荷大社】2022年9月のお朔日参り

9月のお朔日参り（2022/9/1㈭）

今月も、

伏見稲荷大社

稲荷山に登拝させていただくことができました＾＾

おいなりさんは楽し♪

土砂降りの雨の中だったのですが、この日は雨が降ろうが槍が降ろうが絶対に行くと決めていました。

↑この時も、土砂降りだったにもかかわらず

天からの光はあまりにもまぶしく降り注ぎ

神氣たちのぼっていました。

・熊鷹社

『大きな灯りになってもいいよ

あなたの炎をもっと燃やしてもいいよ

強く大きな灯りになってもいいよ』

・御膳谷

これまで御膳谷に足を踏み入れることはなかったのですが（ずっと「清瀧大神」の方に降りていくルートで回っていたので）

強くひきつけられてお参りをさせていただきました。

こちらで感じたことをシェアさせていただきます。

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

★★★

「う」のことだま　受ける　器　
「か」のことだま　目に見えないエネルギー

※

器とは　→　地球・大地、人で言うところの肉体・感覚器官

目に見えないエネルギー　→　カミのエネルギー、風・香り・熱気・冷気など・・・目に見えぬが人の感覚器官によりそれらが「ある」と感知する

つまり器とエネルギーはセットである。送るものと受け取るもの、送り手と受け手、両方があって成立しており、存在しうるということ。

★

この地（稲荷山）は器としての自分を整えることのできる場

器として「受け取り方」がひねくれていたら、正しく受け取れない。

愛情や好意を忌まわしいと感じたり
下心や邪心を好ましいと感じたりする

人間は環境や学校教育で「受け取り方」＝モノの見方が捻じ曲げられている。

ものの見方・感じ方が捻じ曲がった者を見て育つから、
その子孫も捻じ曲がったものの見方や感じ方＝受け取り方をする。（私自身のことです）

2年ほど前から、毎月稲荷山に登拝させていただくようになりました。

稲荷山に入らせていただき、だいたい半日かけてお山を巡ります。

自分の足で土を踏みしめ、水の流れを見ると、自然に心身が洗われます。

降り注ぐ神気を観、立ち昇る神気を観、自然に自らの御魂はみがかれてゆきます。

来る度に新しい発見があります。

同じ景色を二度とみることはありません。

私は私の

ひねくれた
捻じ曲がった　受け取り方を糺す（ただす）ために

うかのみたまのかみ様のエネルギーの中にどっぷりと浸かる時間と空間を得ることを望んだのかもしれません。

何度も何度も足を運んでいるのかもしれません。

う

か

素直に

純粋に

受け取る

感じる

愛する

人間としてのそのような「素地」をつちかうカミが宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。

自分自身の受け取り方がひねくれていたら、幸せを感じることは出来ません。幸せはわかりません。

自分自身の受け取り方が捻じ曲がっていたら、豊かさを感じることは出来ません。豊かさに気づけません。

だから、うかのみたまのかみさまは、豊穣と繁栄のカミとされているのではないでしょうか。

う
か

見えないエネルギーを受ける器。

古来それは巫女・巫覡の役割であった。

しかし
それを受けるのは巫女や巫覡だけのコトではない。

いま、すべてのヒトが巫女であり巫覡なのだから。

器としてのヒト

ヒトであるからして器

純粋なカミのチカラを素直に受ける、そんな器となろう。

★

山頂に向かいます。

↓天国への扉みたい。