朝のフェリーターミナルから宮島を臨む。
きょうはつらつら書きます。
宮島と『如意宝珠』のはなし
まず如意宝珠とは何か？
「如意」とは「意の如く」、思いのままになるという事である。
現代風に平たく言うと願望実現であったり、具現化。
『天の理想を地に顕す（降ろす）』というのが言語化すると近い感じがする。
お地蔵さんが手に持っておられるあれ。他にも玉持っておられる方おられますよね。桃のような形の。
※参考画像
「如意宝珠はエネルギー（意）を集めてカタチにする」。という意匠である。
これ（「エネルギーを集めてカタチにする」）を人は皆おこなっています。あなたも今現在、常に、おこない続けています。
あなたの目の前にあらわれているものは、すべてあなたが顕した（創りだした）ものです。
人はそれを教えられることなく生きている（通常は教わらない、特別に興味を持たない限り）。その結果「目の前にあらわれる現実」を「無意識に」創りだし続けています。
（「気に入らないからこれは私が創ったものではありません」、なんて言い逃れはできない。
気に入らないところがあるのなら、一体どうなればいいというのだろう。。。？ということを考える・望むチカラがまさに創造力である）。
神社や神域と呼ばれる場所は、「具現化」「天の理想を地に降ろす」を意識的に、意図的に、行う仕組みを持つ「場」です。
そのようなエネルギーの土地を選び、そのように組み立ててあります。
ですからヒトがそのような「場」に入ると、「具現化」「天の理想を地に降ろす」を意識的に、意図的に、行うチカラと同調することになる。
もともとヒトは聖地・神域と同じエネルギーと仕組みを持っているのだが、、、ヒトはそれを忘れ去ってしまっている。忘れさせられている。
しかし、もともとがそうであるのだから、たとえ知らずとも聖地・神域を求めるのは至極当然のことかもしれない。
「ヒトと神は同じもの・・・」
★
神社や神域と呼ばれる場所は、「具現化」「天の理想を地に降ろす」を意識的に、意図的に、行う仕組みを持つ「場」であると述べた。
そしてまた、如意宝珠は「エネルギー（意）を集めてカタチにする」という意匠・象徴であると述べた。
宮島は島全体が神域である。つまり島全体が「如意宝珠」という「装置」である。
（パワースポットとか聖地、神社とは「装置」なのだ）。
しかし、人はそれを知らずとも「装置」を使っている（宮島に限らず）。
スマホの内部構造や仕組みやなんか知らなくても、スマホは誰にだって使えるし、テレビのリモコンの仕組みなんか知らなくても、リモコンは誰にだって使える。それと同じだ。
空海さんや清盛さんはその内部構造や仕組みを分かっていて整備した人の代表であろうと思う。（スマホやリモコンを作る側の人）
夕方の帰りのフェリーで宮島を眺めたとき、まあるく印を結ぶ手のようにエネルギーがわき上がってくるのがみえた。
そして天からはとめどなく愛の光が降り注いできているようにみえた。
★天からのエネルギーを地からのエネルギーが受け止め、受けとり、宝珠を成す。
やさしいけれど弱弱しくはない。やさしく・強い。
「あなたは必ず立ち上がれる」
私の「意」は、厳島の女神さまを通してそのよううに聞こえた。
とてもあたたかい。。。
地図を開くと、意識は大三島を指している。Next→大山祇神社へGo!
今日もお読みいただき有難うございました。
