悩みがある時にアドラーの「課題の分離」で
考えてみるということを前回お話しました
https://ameblo.jp/imacocodog/entry-12629679583.html
「自分がコントロールをできること」
「自分がコントロールできないこと」
この二つに分けて考えます。
そしてコントロールできることは結果が良くなるように努力する
コントロールできないことにはとらわれない
注意したいのは他人(ここでいう他人は自分以外)は自分の思い通りになるとは考えません。
他人の課題には踏み込みません。
例えば子どもの進学の時
子どもはプロのスポーツ選手になりたい
だから、全国大会を目指せるような
強豪校に行こうと思う
親はプロ選手になれるのは
ごく一部の人だと思って
大学に行くのに有利な学校に行って欲しい
と思っている
とします
親は大人としてプロの難しさ
将来の不安など伝えたくなります
経験があるからそこ
でもどこに行くのかは
子どもの課題なんですね
子どもの課題に土足でドカドカと
入っては行けないのです
「プロなんて無理に決まってる」とか
「ケガしたらどうするの」とか
そうなるかどうかは誰にもわかりません
では親にできることは何なのか?
大人として広い視野からのアドバイスとか
子どもが考えるための情報を
集めて提案することはできるでしょう
でも、決めるのは子どもです
だって子どもの人生ですから
もし、子どもが無理やり進路を
変更させられたとして
子どもは自分の人生歩んでいると思いますか?
親子だけではありません
夫婦でも、散歩で会う人もそうです(*^_^*)
課題の分離を知ると悩むところがどこで
決めるのは誰かって分かります
自分の人生を生きるって当たり前で
大切なことですね

