イクと不思議の森2-10 メ二ミエルコト ミテイヌコト(アーカイブ集) | ゆるしてりらっくす ミラクルタイムをご一緒に〜 byイマココアールびゃくれん

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ゆっくりホッとリラックス。ホントウの記憶を呼び覚ますには。。
「今」のわたしが ピン!ときたことを綴っています。

2-10
『メ二ミエルコト ミテイヌコト』

  


モリクマさんの中に
太陽のような光。。。


モリクマさんに
聞いてみたくなった。


あの、、
モリクマさんの中に
大きな太陽のような光が
あるんです。

とっても大きくって
輝いてて、、、

なんかすごい、、です。
この太陽って
本物の太陽なんですか?




モリクマさんは
へ?っていうような顔をして
ハハハっと笑った。


あ~
イクちゃんってば
よぉく  ミエルように
なったんだねえ~

太陽かあ。。。
ふむふむ。。
僕の中に太陽が。

そ~なのかなあ?
コトちゃんも見えちゃう?



チ  チチ  チィチィィ チ音譜


フムフム。 
コトちゃんも
昼の空に出てる
まばゆい光に似ている、と。



フフ。
僕自身を見つめるとき
あったかぁい光が
僕の中にもあるんだなって
思ったりするよ。

そ~か。
太陽っていうんだ。それ。


あ。。
でもそれは
私たちの世界での言葉
なのかもです。
 
私たちの世界では
太陽の光に生かされていて

そして
ちょうどいいくらいの環境を
つくってくれて いるから
私たちは存在できているんです。
 

  

だから。。。
太陽って   とっても
大切な存在   なんです!



ニコッくま

モリクマさんは
とっても素敵な笑顔で
イクを見てくれた。


ありがとう。
イクちゃん。



私の方こそ。。
本当にありがとうございます!
コトちゃんも  ありがとう!



チチッチ音譜


コトちゃんの中にも
キラキラと輝く
星のような輝きがあった。


イクは
うまく言えなかったけど
モリクマさんの光や
コトちゃんの光が見えて

安心と感謝で
いっぱいになった。


突然の出逢いのはず、、
なのに
自分をすっかり理解して
受け入れてくれてる
みたいで。


チチ  チ   チチ   チィ
 

そうだよね~
イクちゃんの中にも
みえるよね~ 
コトちゃん。

とってもあったかい光が
みえているよ。



え。。。
 

イクは、自分を
感じてなかったことに
はじめて気づいた。

そして  in   してみた。


  


。。ホントだ。。
なんだかあったかい光が
私の中にある
、、よ。


自然と   
自分で自分を
抱きしめるような
カッコになってて。





私の中にも
モリクマさんと一緒の
あったかい光がありました!
確認できました!




フフ
そだよ~
あったかいよ~
イクちゃん太陽だよ~



満面の笑みのイク。

にこやかなモリクマさん。

そしてその間を
くるんくるんと飛ぶ
コトちゃん。



  さあ、イクちゃん。
  そろそろ  行こうか。



はい!
。。。て   どこかしら。
モリクマさんのログハウスに
戻るのかな?

ー  ー  ー


月は
旅路を進め
夜空の藍は
また
色を変えてゆく時間。


広場をあとにし
進み始めた。


ーーーーーー


『みちる祭り』を
暗闇の中で
始めから終わりまで
見届けたモノがいる。

遠からず近からず。
茂みの中から。

その存在も
スッーーと移動し始めた。

揺れる葉。


モリクマさん
コトちゃんと  イクに
近づいていくのだろう。



『みちる祭り』を
終えた   森の中。。。



サァ   時  ハ   

    満チタ。




つづく。