ゆらゆら と
ゆらり ゆられて。
ウトウトしていたけれど
イクは なんとなく
窓越しに 景色を眺めた。
随分と暗く
なっちゃったな
??
一瞬、イクは
まだ夢の中なんだな
って思った。
わけのわからない 風景。
。。。
ふうん
。。。
ふうん
変わったとこだよね。
たこ焼き屋さんに 行列かあ。
たこ焼き。。。。
あんな店 あったっけ?
。。。
なんか 見た事ないよな。。
。。
。。。
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
えっと、いま!!
私、妖精 見たっ!!
天狗 みたっ!!
。。?
Σ(=°ω°=;ノ)。 。 。
Σ(=°ω°=;ノ)。 。 。
ん?
ってか 今
バスは どこらへん
走ってるの???
バスの一番前に 電光掲示板。
「次はモリクマ山前」
イクは唱える。
次は、、、モリクマ山前。。。
っって
どこなのよっ!!

一気に目覚めるイク。
びっくりして
前の座席に膝をぶつける。
イタイッ、、
走ってるの???
バスの一番前に 電光掲示板。
「次はモリクマ山前」
イクは唱える。
次は、、、モリクマ山前。。。
っって
どこなのよっ!!

一気に目覚めるイク。
びっくりして
前の座席に膝をぶつける。
イタイッ、、
(T▽T;)
そして無情にも
案内放送が流れる。
「次は、モリクマ山前。終点です。
危険ですので バスが止まりますまで
その場でお待ち下さい。」
えええええ~~~~
ヽ((◎д◎ ))ゝ
イク、パニクる。
えええっと、、
私乗ったよね
70番のバス。。。
あれって
あれって
「マコト駅前行き」
であって
こんなとこ
見た事ないよ~

てか、終点に
げげっ!
な、なんでなの~~~~
(iДi)
そして、、
やっとこさ バスが到着。
運転手さんに聞いてみた。
すみません。
は?
とココロの声。
言葉も出て来ないイク。
運転手さんは
「ご乗車ありがとうございました」
といいつつも
はやく降りてくれ 的な雰囲気。
とりあえず。。。
バスを降りて
まるでトトロの森みたいな

そいえば
まわりには家もないし。
スマフォの圏外はヤバい。
ちょっとひらけた道にいけば
なんとかGPS使えるだろう。
えっとバスは
そりゃ 最悪でも、
そして
ああぁ~ バッテリーが。。。
頼みの綱の スマフォ。
ヤバいんでない
電話も出来なくなったら
どーすんの イク~
とりあえず
しばらく電源を切る事にした。
どこでもいい
まずは近くの家とか 店とか
人とかに 出逢わなきゃ!
いきなりの展開。
イク
「モリクマ山前行き」
でなかったよね。。
よね、、よね!
心臓が ドキドキしてくる。
時計みたら
いつもより1時間も遅い。
そんなにバスに

心臓が ドキドキしてくる。
時計みたら
いつもより1時間も遅い。
そんなにバスに
乗ってないはず~~~ 
周りをみたら 乗客は
イク一人になっていた。
それから 何分か過ぎる。
なかなか
次の終点バス停である
「モリクマ山前」に到着しない。
長過ぎるやん~~
窓の外は
薄暗い並木道から

周りをみたら 乗客は
イク一人になっていた。
それから 何分か過ぎる。
なかなか
次の終点バス停である
「モリクマ山前」に到着しない。
長過ぎるやん~~

窓の外は
薄暗い並木道から
やがて 欝蒼とした
雑木林の中のような
風景になってきた。
やばい、やばいよ~
イク~~。
風景になってきた。
やばい、やばいよ~
イク~~。

こんなとこ
見た事ないよ~

てか、終点に
まだつかないのかしら。
折り返しのバスに 乗らなきゃ。
最寄りの駅は どこだろ。。
イクはスマフォをだした。
GPS機能を使って
最寄りの駅は どこだろ。。
イクはスマフォをだした。
GPS機能を使って
ここがどこかを
特定しようと思ったのだろう。
げげっ!
まさかの圏 外。。。。
な、なんでなの~~~~
(iДi)
そして、、
やっとこさ バスが到着。
運転手さんに聞いてみた。
すみません。
ちょっと初めて
このバスに乗ったのですが
ここは どこの街でしょうか。
もちろん モリクマ市だよ
え? モリクマ市
聞いた事もない
もちろん モリクマ市だよ
え? モリクマ市

聞いた事もない
街の名前に愕然とする。
あ、あの、ここから近い
あ、あの、ここから近い
電車の駅とか ありますか?
電車?
電車?
ああ、『モリクマ山駅』なら
この前のバス停で降りて
乗り換えでしたがね お客さん。
乗り換えでしたがね お客さん。
『モリクマ山神社前』という
駅なら 確かここから歩いて
20分くらいじゃないかな。
は?

聞いたことも無い駅
なんですけど

とココロの声。
言葉も出て来ないイク。
運転手さんは
「ご乗車ありがとうございました」
といいつつも
はやく降りてくれ 的な雰囲気。
とりあえず。。。
バスを降りて
まるでトトロの森みたいな
ちいさなバス停
なんですけど。。。。
ちょっと
昭和レトロなんですけど。。。。
ちょっと
昭和レトロなんですけど。。。。

そいえば
「モリクマ山神社前」までの道を
もちっと詳しく
聞いとけばよかった。。。
とにかく
この雑木林な道を
とにかく
この雑木林な道を
抜けなければ。
まわりには家もないし。
スマフォの圏外はヤバい。
ちょっとひらけた道にいけば
なんとかGPS使えるだろう。
えっとバスは
こっちから来たし
みたところ家はなかった。
今行ったバスの方向へ進もう。
みたところ家はなかった。
今行ったバスの方向へ進もう。
そりゃ 最悪でも、
さっきのバス会社は
あるだろうし。
ーーーーー
そんなに甘くはない
ーーーーー
そんなに甘くはない
この物語。
もちろん
もちろん
イクは彷徨うのである。
スマフォが圏外のまま。。。。。
スマフォが圏外のまま。。。。。
そして
さらに追い打ち。
ああぁ~ バッテリーが。。。
頼みの綱の スマフォ。
バッテリーがあと 20%
ヤバいんでない
ヤバいんでない?
電話も出来なくなったら
どーすんの イク~

とりあえず
しばらく電源を切る事にした。
どこでもいい
まずは近くの家とか 店とか
人とかに 出逢わなきゃ!
いきなりの展開。
イク
どうなることやら。。。
つづく。
つづく。



