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「今ここに生きる」イマココけいこ

今から三年前に出会った犬のお話です。

その頃の私は、愛護センターから定期的に犬を引き出していました。

家でお預かりしていた子が新しくお家が決まって席が空いたので、センターに電話をして『性格の穏やかな中型犬なら引き受けます』と。

家には常に犬が4、5頭いましたので、身体の大きな中型犬クラスは性格が重要でした。
すると職員さん『今すぐに出せる犬で三頭ほどいます』とお返事が、、

早速センターに行って
職員さんが『順番に連れてきますね』

そして最初に会った犬

それが【千代ちゃん】でした。



この子の眼が言っていました。

『私を連れて帰って』

魔法にでもかかったかのように

『この子にします』とまだ他の子も会うことなく決めました。

これが千代との出会いです。

千代は本当に頭の良い子で、小さな犬や、人の子供にはとても優しく、そして大きな乱暴な犬に対しては勇敢で、、
性格が驚くほどカッコいいのです。

それから三ヶ月ほど過ぎた時に
会に新しく預かりボランティアさんが入り、犬を預かってくれることに。

センターに一緒に行き、小型犬(Mダックス)を引き出すことになり帰ろうとした時、何故だが私「センターの中を見学してみますか?」と声をかけセンター内を見て回ることになりました。

そして、小型犬の収容棟の中に、後ろ向きで身動きひとつない茶色の犬に目が止まりました。
私『この子は何?』
職員『4〜5ヶ月の子犬です。脚を骨折してるようです』
私『え?!怪我してるの?子犬』なぜならその子犬の丸まった後ろ姿はかなり大きかったんです。
私『引き出します!今すぐ病院に連れて行きます』
でもこの子は収容期間がまだ一週間ほど残っていました。その間は連れ出せない決まりがあります。
私は骨折した脚の治療をすぐに始めたいとセンターと交渉。
そうしたらセンターの方が、隣でレントゲンだけは撮ってくれるとのこと。
期限が過ぎたらすぐに搬送し、手術ができるように病院側も手配済み。

そして引き出した子が【エルくん】でした。





そうして、ふたりは出会いました。




                                                つづく