【対面セッションマスター】の
母親と向き合う意味
・母親に言いたいこと言いました。
・母親のこと理解しました。
母親と向き合う意味って、
今までの思いを伝え、
あなたがどんなにつらかったかわかってもらって、謝ってもらうことじゃない。
あの時のお母さんの言動は仕方なかったんだって理解してあげることでもない。
お母さんに、今まで言えなかったことを伝えるのは、ものすごく勇気がいる。
まずは、それだけで少しスッキリするのはわかる。
けれど、
伝えた上で、諦めなければいけないことがある。
それは。
もう、あなたが望んでることは望めないよ。ってこと。
多くの人が勘違いしているのが、ココ

怖いけど今まで言えなかったことを言う
自分が思っていたことを伝えることが出来た
お母さんはきっとこれで
今までわたしが苦しかったことを
わかってくれるだろう
これからは、少しずつ変わってくれるだろう
ここにあるのは、
あの当時のお母さんはわかってくれなかったけど、
あの時のお母さんは『大変』だったんだよね。
あの当時のお母さんは怖かったけど、
あの時のお母さんはいっぱいいっぱいだったんだよね。
今、わたしの言いたいこと伝えたから、
これからはきっとわたしのことわかってくれるよね。
これからはわたしに寄り添ってくれるよね。
という期待だ。
お母さんは、『わからない人』じゃない。
『わかってくれる人』、『マトモな人』ってまだ信じたい。
お母さんは、わたしを『理解』してくれる人だと信じたい。
あの当時お母さんは大変だった。
お母さんが悪いわけじゃなかった。
というお母さん擁護。
これが厄介。
ってなると、この時点でお母さんのしてきたことを『許そう』としてしまう。
あの時は、わたしが我慢するしかなかったんだ。
と、お母さんのしてきた『過ち』を肯定することになってしまう。
でもね。
お母さんの状況がどんなに大変でも、
お母さんは、あなたの心を育てなければいけなかった。
世間体など気にせず、のびのびと育てなければいけなかった。
あなたの前では笑顔でいる必要があったの。
それが出来なかったお母さんの育て方のせいで、
あなたは非ダイヤになってしまった。
非ダイヤに育てられたおかげで、
こんなに生きづらい人生になってるのよ。
その当時大変だったお母さんのこと悪く言いたくなくて、
いまだにあなたが『お母さんのことをわかってあげる人』になってませんか?
そうなるとまた、お母さんのこれまでの言動を肯定してしまうことになる。
お母さんの理不尽な言動に『わたしが我慢するしかなかった』としてしまうとどうなるか。
これからの人生ずっと、『わたしが我慢すればいい』になってしまう。
“相手が大変“だから、わたしが我慢しなくゃ。
相手がイライラしてるから、わたしがなんとかしなくちゃ。
お母さんからダメ出しされ続けたあなた。
ダメ出しされたのは、お母さんが大変だったから『仕方ない』としてしまうと、
お母さんは何も悪くなくなる。
すると、ダメ出しされるようなわたしがダメだったんだ。
お母さんが大変な時に助けてあげられないわたしはダメだ。
というように、
『ちゃんと出来ないダメなわたし』という認識のまま、生きていくことになる。
お母さんと話す
その目的は、
まず言いたいことを伝える。
そして、
自分がしてもらいたかった子育てはこの人には無理だった。
今後、この人に言っても無駄だってことを、
理解すること。
言いたいことはガンガン伝えたらいい。
と、同時に、
この人に言っても無駄。
この人に子育て出来ないことは充分わかった。と納得すること。
ここで、親を庇ったり、同情なんていらないのよ。
あなたの親はあなたの心を育てることが出来ない人だった。
幼少期、親から受けたひどい言動は、あなたが悪かったからじゃない。
あなたはただ純粋に子供をやってただけ、悪い子なんかじゃなかった。
親が間違っていたの。
その親を庇う必要もないし、同情する必要もない。
んで、納得出来たら、
母親の背景も見て、どうしてあの親になってしまったか見てみるといい。
そうせざるを得なかった過去が親にもあるはず。
ここまで、理解して母親をド理解することになる。
ここで母親を許すことが出来る。
けれど、最初からお母さんを理解してあげようとすると、
いくら発散しても終わらない。
お母さんのことが好きだったり、
可哀想だったり、
同情したり、庇いたくなる気持ちもわかる。
けど、あなた自身のことをよく考えて。
あなた自身が非ダイヤに育てられて被害者なのです。
母親と向き合う意味。
ただ言いたいことを言うだけじゃ進まないこと、わかったかな。
アンジーでした
こっちもね
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下記リンクでも、できるよ(・∀・)!
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