子どもの癇癪で困っているママさん、果物が味方ですよ! | 薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

スーパーの食材で作るいつものご飯が薬膳になる!
予防医学が当たり前の時代、食事でセルフメンテナンス力を身につけて薬&病院に頼りきらない生活を!
浸入奇胎の治療後→胞状奇胎再発→東洋医学で克服。
体が整えば心も日常も整う。/薬膳食療法専門指導士、看護師






こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎







  ​親は仏になるしかないのか…?








子育てをしてると

もう、手のつけようがないくらい

子どもが泣き叫ぶことってありませんか?




子どもの個性や年齢にもよりますが

我が家の息子は自分の欲求が通らない時に

よく怒って泣き叫んでます 笑








すぐにケロッと機嫌は戻るんですが

たまに、もう自分でもどうしたらいいか

分かんないんだろうな〜…と見てて思うくらい

泣きじゃくることがあります。









まあ、それを癇癪と表現するのが正しいかは

私は専門家ではないので詳しくないですが




親に余裕があれば

優しい眼差しで見てられるけど

毎回そういうわけにはいかない…笑

親も人間なんでね。




余裕がなかったら怒っちゃうし

「いい加減にして〜!!」って

大声を出さないようにするのが精一杯。




嵐が過ぎるのを仏になってただ待つしかない…

私はそんな時がよくあります。












そういう時の対処法って

数ある育児本にも書いてあったり

教育のプロも世の中に沢山いらっしゃいますが




中医学の視点から見た子どもの特性と

子どもが嫌がらない薬膳について

今日はお伝えしたいと思います!








  ​子どもは“陽”のかたまり!







中医学ではこの世の全てを

『陰』『陽』に分けて考えます。










子どもは『陽』に分類され

活動的なエネルギーを持つ性質!!




“活発で動き回りじっとしていられない”

そもそもそういう存在なんですね。








逆に、老人は『陰』に分類され

静寂的なエネルギーを持つ性質と捉えます。









陰=寒陽=熱の性質通り

子どもは体に熱を持ちやすいんです。

子どもって平熱が高かったり

すぐに熱を出したりしますよね。




その熱は五臓の中の

情緒(感情)を司る“肝”や

精神面を司る“心”を熱しやすく




それが癇癪落ち着きのなさ夜泣きなどを

引き起こすと考えます。








  ​食べ物で出来ることは何?





薬膳では

そんな熱を持ちやすい性質に対して





•熱を取り除いてあげる

•余分な熱を冷ます潤いを

与えてあげる





というアプローチをします!








で、ですね

そんな両方の効能を持つ

とっておきの食材があるんですが




それが貝類、なんですね。

しかも、殻付きで調理するのがベスト!








アサリの酒蒸し、とか

シジミのお味噌汁、とか

ハマグリのお吸い物、とか









子ども、食べてくれますか…?







我が家の息子は食べません!




お味噌汁が好きなので

シジミのお味噌汁の汁だけは

かろうじて飲んでくれますが

定期的に食べさせるのは続けられそうにない。




食べてくれない食事を作るのって

ストレスでしかないですよね⁉︎








子どもって好き嫌いがはっきりしている分

無理強いするとめちゃくちゃ拒否するし

(それこそ地雷踏む…)

そもそも食事が楽しくなくなるようなことは

絶対にしたくない!!








そんな時に強い味方になってくれるのが

果物です♪





いちご、オレンジ、みかん、梨、スイカ、メロン

りんご、キウイフルーツ、バナナなどは




熱を取り除いたり潤いを与える効能があり

子どもも嫌がらず食べてくれることが多いと

思います!











  ​個性を否定しない♡







ただ、

これを食べれば癇癪を起こさない!

ということではありません。




感情のコントロールが苦手だったり

物事を受け入れるキャパが人と違うことは

その子の個性でもありますもんね。








生活していく上で

環境や食べ物や周りの人のサポートを得ながら



子どもも親も安心して過ごすことが出来る

そんな知恵の一つとして



食材の持つチカラを活用していけたらいいなと

思います♡




是非、試してみてください!