体質の違う家族の食事…薬膳をどう取り入れる⁉︎ | 薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

薬膳でセルフメンテナンス!ママのおうち薬膳ご飯♡

スーパーの食材で作るいつものご飯が薬膳になる!
予防医学が当たり前の時代、食事でセルフメンテナンス力を身につけて薬&病院に頼りきらない生活を!
浸入奇胎の治療後→胞状奇胎再発→東洋医学で克服。
体が整えば心も日常も整う。/薬膳食療法専門指導士、看護師






こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎







昨日は
今の自分の体質をチェックするところから
始めてみましょう!という内容でした。







  ​薬膳を始める時のポイントはコレ!







薬膳を取り入れる時に欠かせないのは


①自分の今の体質を知ること!

②食材の持つ効能を知ること!


この2つのポイントです。








体質を勘違いしていると
不調が治らないどころか
逆効果で更に酷くなってしまうことも…








例えば、
生姜は体を温める食材の代表なので
体が冷えてるタイプの人には最適です!








でも、体に熱がこもっているタイプの人には
さらに熱を加えてしまうので

夕方から微熱っぽくのぼせ感を感じたり
赤みのあるニキビが悪化しやすかったり












良かれと思って食べてるのに!
症状が酷くなるなんてめっちゃ嫌ですよね?








なので、
今の自分の体質を把握した上で
適した食材を摂るのが大切なんです!







  ​一番大事なサインは“体感”






ここで要になるのが“体感”なんですけどね、
長年の思い込みって


「自分にとっての当たり前」なので
疑いようがない。


実際の今の体質とは違ってることって
多々あるんですね〜







「私は昔っから冷え性だから」と
決め込んじゃってるあなた!

『今は』どうですか?








Don't think.  Feel!












季節や年齢によっても体質は変わるので
“今の体の声”に注目してみて下さいね!







手始めに
体質チェックからやってみて下さい⭐︎







  ​家族のご飯はどうする?






で、ですよ!
体質診断をしてみて





私は冷えタイプだけど
夫は熱タイプだなー



逆も然り








なんて事がザラにあるんですね〜
そりゃそうです。


家族と言えど別人なんですから
体質だって人それぞれ。










かといって、
各々に食材を分けて食事を用意する
なんて…








やってられるかーい!!








そんな時に、
同じメニューを食べていても
それぞれの体質に合わせた小ワザがあります!







例えば


【家族でお鍋を囲んでいる日】

冷えタイプのママは体が温まってポカポカ
でも熱タイプの夫は隣で汗だく

そんな時は、
旦那さんに冷や奴を添えてあげて下さい♡
もしくは食後に緑茶やみかんをあげて下さい♡








【生野菜のサラダを食べる時】

冷えタイプの方は

生姜とニンニクをちょい足ししたドレッシング
唐辛子を少し利かせたピリ辛ドレッシング
玉ねぎドレッシング

がオススメです!







【外食でトンカツ定食を食べる時】

冷えタイプの方の一口目はお味噌汁から!
熱タイプの方はキャベツの千切りから!

薬膳では
“空腹時に一番先に入ってきたものを
最も吸収する”と考えます。








こんな感じで
違う体質の人が同じメニューを食べる時でも
体質に合わせた薬膳がお手軽に出来ますよ♪








難しくて手の込んだ料理じゃなくても
薬膳ってこんなに簡単に使えます!
是非、お試しあれ♡