サファリング?! | 3歩進んで2歩下がる?

3歩進んで2歩下がる?

毎日がリハビリです。2004年8月、健常者から右半身麻痺へ、そして今は、左半身も巻き込んだ、全身に係る新たな病気と向かい合っている毎日です。

山口大学の星野研究室のホームページから医療人類学について、興味ある箇所が合ったので文章を引用します。これを読むと“医療者と病者の視点のずれ”が理解できるような気がします。


 現代医学は、病気を生物学的、普遍的な出来事であると考え、これに対する説明体系、治療技術体系を作り上げてきた。一方病者にとっての最大の関心は病気ではなく、不安、不自由、つらいといったサファリングである。ある説明モデルが自らのサファリングを軽減しないと判断されたら、別の説明を求める。たとえ病が治ってもサファリングが軽減しないならば問題は解決していないし、病があってもサファリングが納得できる程度にとどまるならば、その病とつきあっていくこともできる。病者は、医療がサファリングではなく病気の治療を専門とすることを知っているが、配慮はほしいと考える。以上のことを念頭において、現代医学・医療にたずさわる専門家集団とこれを利用する一般の人々の間にどのような社会・文化的なずれがあり、その間でどのように折り合いをつけているか、またどのように修正していくべきかを検討することが、今の私の研究課題なのである。

 

今まさに、私はこのサファリングに悩んでいる。