育児一息、ついに独立に向けての第一歩! | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

 

 

こんにちは、M特17期の「しおん」です。

私はこれまで、結婚や育児、プチ起業などで中断はありましたが、主に大手企業で翻訳兼事務の仕事をしてきました。


2月末に前職の引継ぎを無事に終え、3月は娘の高校と私の大学院の入学準備をして、迎えた4月。

 

桜が満開の中、日本武道館で開催された法政大学・大学院合同の入学式に参加してきました!

「武道館?! 行きたい!」と娘が付いてきてくれたのはいいのですが・・・

いざ娘と別れて学生席入口に向かおうとすると、「保護者の方はこちらで~す」と父母席側を案内されてしまいました(笑)

初めて入る武道館に感動しつつ、学部生の方々にまじって座ると、場違い感から最初は落ち着きませんでした。

が、応援団とチアリーダーの熱気あふれるパフォーマンスが始まると、そんな気恥ずかしさはすっかり吹き飛びました!

若いエネルギーをもらって、これから始まるハードな1年を乗り越えられそうな気分です^^



さて、ハードといえば、ここ法政大学院は数ある登録養成課程の中でもおそらくトップクラスでハードです。

中小企業診断士の資格を取るだけであれば、もっと楽な方法はあるとも聞きます。

それでもなお、私は法政大学院を選んだ理由をお話ししたいと思います。

 

実は、最初から養成課程を目指していたわけではありませんでした。

一次試験に向けてがむしゃらに突っ走り、運よく合格した勢いで二次試験の勉強に突入したので、試験以外のことは正直あまり考えていませんでした。

ところが二次試験に落ちまして・・・

来年も受かるかどうかわからない二次試験を受けるくらいなら、養成課程に進みたい!

それに一次と二次の勉強をしてきたけれど、知識を学んだだけで診断士として活動できるようになるのだろうか?

実際に使える実践力をつけたい!

そう思いまして、養成課程を受験することにしました。

 

何校か受験した中で、私が最終的に法政に決めたのは下記の3つの理由からです。




1.卒業生の7割が独立

独立したい!という思いをずっと抱えてきた私にとって、これが一番の決め手でした。

憧れて新卒で入った会社を退社して以降、ずっと派遣で仕事してきたのは、

 

「いつかは独立するから」と思っていたからです。

また育児のかたわら、マッサージ業やYouTube運営などで起業を試みたのも、

 

何か自分なりの事業で独立したい思いがあったからです。

でも起業って、熱意や勢いがあってスタートしたとしても、継続するのは難しいとしみじみ思ったんですよね。

いろんな状況の変化がありますし、そもそものビジネスモデルに無理があったり。

経営のこと、一度ちゃんと体系的に学びたい。実践で使える力をつけたい。

それができる環境が法政にあると思いました。



法政では、卒業生の独立する割合が、他の養成課程校の約3割に対して、なんと7割だそうです。

この驚異的な数字は、他校からも驚かれるとか。

全日制なので入学者のほとんどが仕事を辞めて退路を断って来ているので、当然といえば当然かもしれません。

とはいえ、環境の力は大きいですから、独立したいのであれば、独立する人が多い環境に身を置いたほうが、独立できる可能性はより高まると思いました。





2.充実した人脈

中小企業診断士は、横のつながりや縦のつながりが大事、とはよく聞きます。

独立するとなれば、なおのことですね。

法政は登録養成課程の民間第一号なので、OB層はかなり厚いと思います。

先日のガイダンスでは、昨年度の卒業生がいらして親身にいろいろお話してくださり、とても良い雰囲気でした。

濃いカリキュラムで1年間を濃密に過ごすので、学生同士の結束は強くなるのは必然だとは思います。

が、それ以上に、Giveの精神に溢れた方が多くて、入学早々感動しています。

今期10名のブログ委員も、まだ始動したばかりなのに、積極的な助け合いなど想像以上に濃いやり取りが始まっています。

入学前にお世話になったOBの方は、法政での1年間は「宝物」だとおっしゃっていました。

そのような想いを持った方々のコミュニティの一員になれるのは光栄ですし、入学後は私自身もできる限りの貢献をしていきたいと思いました。





3.どっぷり浸かりたい

最後は、マゾ的な理由です(笑)

ただ診断士の資格を取るだけであれば、コスパが合わないとは聞いていました。

仕事をしながら診断士の資格が取れる養成校は他にあります。

でも私は、養成課程受験にあたり仕事は辞める前提でいました。

せっかく養成課程に進むなら、仕事しながらではなく一本に集中して専念したいと思ったからです。

(もちろんお金のやりくりがクリアできた上での話ですが・・・)

1年という限られた期間で何か一つのことにとことん打ち込める機会って、人生の中でそうはないと思います。

そういう意味で、法政は私にとって理想の環境でした。


とは言いつつ、そのハードなカリキュラムを全うできるのか?というのが今の最大の懸念です。

それについては、今後こちらのブログで他のブログ委員の方々と一緒にレポートしていきたいと思います!

 

以上、しおんでした。

 

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