法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

 

皆さん、こんにちは。今回の記事を担当する「のりだー」です。
今回は、10月16日(金)に報告会を終えた経営診断実習の第3回目についてご報告します。

 

●経営診断実習とは
法政大学大学院の中小企業診断士登録養成課程で行われる経営診断実習とは、受講生6~7名が実習班を構成し、豊富な実務経験をお持ちの先生方の指導のもと、診断先企業を訪問して経営診断と改善提案を行う実習です。2次試験合格後に必要となる実務補習に相当する実習で、登録養成課程では合計5回実施されます。
(経営診断実習の1回目は小売業、2回目は製造業が対象でした)

★経営診断実習の第1回目の記事はこちら
https://ameblo.jp/im-hosei/entry-12970885093.html

●チーム編成について
経営診断実習の第3回目は、秋学期初日の9月18日(金)からスタートしました。
チーム編成については、経営診断実習の1回目、2回目は先生がチームメンバーを決めていましたが、3回目からは、先生から実習先企業5社の企業概要を聞いたうえで、自分が希望する企業を第3志望まで選択する形式になりました。今回の実習先企業は以下の5社でした。
・小売業(ドラッグストア)
・建築業
・製造業(めっき業界)
・ウェディング業界
・自動車整備業

私は、製造業(めっき業界)の企業を対象とした経営診断実習を行うことになりました。
なお、希望が集中した企業については抽選となりました。

●経営診断実習の開始
チーム編成後、チームメンバー7名と担当教員が一つの教室に集まり、自己紹介を行うとともに、実習先企業の概要について先生からさらに詳しく説明していただきました。
翌週の9月25日(金)には、1回目の企業訪問として経営者インタビューと工場見学を行う予定だったため、班長・副班長の選出、チームの運営ルールの確認、インタビュー内容のすり合わせ、スケジュール作成などを行いました。授業終了後には、チームメンバーで集まって決起大会も実施しました。

●経営者インタビュー・工場見学
9月25日(金)と10月2日(金)の2回、チームメンバー7名と先生1名で実習先企業を訪問しました。実習先企業は自宅からは少し遠く、最寄り駅まで電車で1時間以上かかり、さらに最寄り駅からバスで移動する必要がありました。他のメンバーの中には、片道2時間程度かけて通った方もいました。
インタビューでは、各メンバーが今後の報告書作成に必要となる情報を整理し、それぞれの担当分野について質問しました。社長と専務にインタビューさせていただき、経営理念・ビジョン、人材・組織、製造現場などについてお話を伺い、企業が抱えている課題について理解を深めました。また、工場見学では実際の製造現場を確認することで、インタビューだけでは分からない現場の状況についても知ることができました。

●経営診断実習で印象に残っていること
今回の実習で特に印象に残っているのが、チームでのタイムマネジメントです。
チーム編成直後は、打合せの時間配分や、その日に何をいつまでに行うのかといったタイムマネジメントが、あまり上手くできていませんでした。議論が盛り上がると予定していた時間を超えてしまうこともあり、授業終了時に先生から「タイムスケジュールの立て方が甘い」とご指摘をいただきました。
そこで、その後はホワイトボードに、打合せ開始時点で「何を」「いつまでに」行うのかを書き出すようにしました。最初から思うように進んだわけではありませんが、こうした取り組みを続けることで、メンバー全員が時間を意識して議論するようになりました。また、予定どおりに進まない場合には、そのまま押し切るのではなく、残り時間や優先順位を考えながら、その場で予定を組み替えることも徐々にできるようになりました。
実習を進める中で、チームとして成果を出すためには、あらかじめスケジュールを作るだけでなく、メンバー全員が時間を意識し、状況に応じて柔軟に対応することが重要だと感じました。


   ホワイトボードを使用したチーム内議論

●報告書の執筆
当初は、10月9日(金)に報告書の第1稿(先生にレビューいただく版)を提出し、10月13日(火)に報告書を完成させて製本に出す予定でした。しかし、レビューを担当していただく先生方との日程調整の関係で、10月7日(水)までに第1稿を提出することになりました。そのため、10月2日(金)の2回目のインタビューが終わってからは、各自が土日も執筆に取り組みました。
短い期間で報告書をまとめる必要があり大変でしたが、メンバーそれぞれが担当部分の執筆を進め、チーム内でも確認や修正を行いながら、なんとか10月13日(火)の製本までに間に合わせることができました。

●報告会に向けたプレゼン資料の作成
10月16日(金)の報告会までにプレゼンテーション資料を作成する必要がありました。
報告書の内容をベースにしながら、チーム内で統一感のある説明資料となるよう、何度か手直しを行いました。報告書に書かれている内容をそのまま並べるのではなく、「限られた時間の中で、経営者の方に何を伝えるべきか」を考えながら資料を整理し、最終的に報告会で使用する資料を完成させることができました。
10月16日(金)の報告会は、法政大学大学院の構内で、経営診断実習先の専務にご参加いただいて実施しました。解決策および将来的な実行ロードマップについて詳しくご説明し、ご理解をいただきました。

 

        報告会が実施された教室


●経営診断実習からの学び
今回の経営診断実習の第3回目を通じて私が得た教訓は、「チームで成果を出すためのタイムマネジメント」の重要性です。一人で仕事をする場合と違い、チームで取り組む場合には、それぞれが自分の考えを持っているため、議論が盛り上がるほど、予定していた時間どおりに進まなくなることがあります。そのため、タイムスケジュールを見える化し、メンバー全員が共通認識を持って進めることが重要だと感じました。また、実際に進めてみると予定どおりにいかないこともあるため、その時点での進捗状況を確認しながら、優先順位や時間配分を調整していくことも大切だと学びました。
今回の実習を通じて、チームで一つの目標に向かって進むためには、事前に計画を立てるだけでなく、状況に応じて柔軟に対応することが重要だと感じました。

●おわりに
今回は、経営診断実習の第3回目についてご報告しました。
法政大学大学院の中小企業診断士登録養成課程では、合計5回の経営診断実習が行われます。第3回目以降は、自分が興味を持った企業を選択し、その企業を対象として経営診断実習を行うことができます。
中小企業診断士を目指している方にとって、実際の企業を訪問し、経営者の方から直接お話を伺い、企業が抱える課題に向き合う5回の経営診断実習は、非常に貴重な経験になるのではないかと思います。これから中小企業診断士を目指す方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
なお、法政大学大学院の中小企業診断士登録養成課程では、2027年度の第2回入試が2026年11月22日(日)に予定されています。出願期間までに必要書類などを準備する必要がありますので、受験を検討されている方は、余裕をもって準備されることをおすすめします。

★入試の詳細はこちら
https://www.im.i.hosei.ac.jp/admissions/application/

次回は「むろ」さんが担当されます。お楽しみに!

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