法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

読者のみなさま、こんにちは。

 

今年最後の法政ブログとなりますサンタトナカイ門松おせち

 

今年最後のブログ記事は私「とっしー」が担当します。

5社目の経営診断実習が終わり、残すは修士論文のみ。

ここから論文の締切期限令和8年1月30日までは息つく暇もなく駆け抜けます。

一方で、1月30日を終えると卒業の3月までは比較的ゆとりを持てる学生が多いです。

 

 

※5社目_つかの間の他班交流会

 

そこで、今回は卒業後に向けてどのような勉強を続けていきたいか「資格」の切り口で学生へアンケート調査を行いました!

(クリスマスの日に補講があり緊急アンケート調査を実施しました!)

一日という短い期間でしたが、多くの方にご回答いただけました!それではさっそく見ていきましょう^^

 

本ブログ記事を通して分かること(読了目安:約5分)

  • 法政養成課程の学生が卒業後に目指す資格は?
  • 中小企業診断士と相乗効果のある資格とは?
  • 各資格の難易度(学習時間において測定)と診断士との関連性
  • 実務専念派と資格取得派、どちらが多い?

 

 

初めに

中小企業診断士とMBAを取得した後、皆さんはどんな未来を描いていますか?

 

法政大学中小企業診断士養成課程(以下「法政大学養成課程」)では、診断士資格とMBAの取得がゴールではありません。むしろ、それは新たなキャリアのスタート地点です。

今回のアンケート調査結果を基に、中小企業診断士とのシナジー効果や、各資格の難易度、そしてなぜ診断士と関連があるのかを深掘りしていきます。

 

【調査概要】

対象者:法政大学中小企業診断士養成課程 2025年度在学生36名

調査期間:2025年12月25日(クリスマスクリスマスツリーサンタ)

調査方法:オンラインアンケート

設問数:2問

回答者数:24名

 

 

結論:実務専念 vs 資格取得 = 5:5の拮抗!

まず結論からお伝えすると、「実務に専念したい」派と「さらなる資格取得を目指す」派がほぼ同数という結果になりました。

 

アンケート結果サマリー

Q: 卒業後に次に勉強したい資格は?

  • 実務専念派: 10名(41.7%) 「特になく実務に専念したい」と回答
  • 資格取得派: 14名(58.3%) さらなる資格取得を目指すと回答
  • 統計学検定・行政書士・MOSが各3名回答と頻出

 

 

次に目指す資格カテゴリ別ランキング!ジンジャーブレッドマン

 

 

【第1位】IT・データ系(10名 / 41.7%)

最も人気なのがIT・データ系資格となりました!

現代のビジネスにおいて、データ分析やデジタル技術は必須スキルとなっています。

 

回答資格:

  • データサイエンティスト検定 (2名)
  • 統計学検定(1級-2級) (3名)
  • Microsoft Office Specialist (3名)
  • 情報処理安全確保支援士 (1名)
  • IPAの各種資格 (1名)

 

なぜ診断士と相乗効果があるのか?

中小企業診断士の業務において、データドリブンな経営支援が求められる場面が増えています。

特に5社の経営診断実習やMBAのカリキュラムを通して、データサイエンティストや統計学検定は説得力ある提案をするために必須のスキルであると感じます。

 

難易度と取得期間:

資格名 難易度 学習時間 出典
データサイエンティスト検定(リテラシーレベル) ★★★☆☆☆ 30〜200時間
(経験者30〜50時間/初心者150〜200時間)
アガルート
統計検定2級 ★★☆☆☆☆ 50〜60時間 TAC
統計検定1級 ★★★☆☆☆ 200~300時間 アガルート
情報処理安全確保支援士 ★★★★☆☆ 600時間(未経験者)
100〜200時間(応用情報保有者)
TAC

※難易度は★6段階評価(★1つ=易、★6つ=最難関)
※学習時間はTAC・アガルートの資格学校公式データに基づく目安

 

 

【第2位タイ】会計・財務系(4名 / 16.7%)

企業支援の基本となる会計・財務知識!

中小企業診断士として、財務諸表の深い理解は必須です。

 

回答資格:

  • 日商簿記2級 (2名)
  • 税理士 (1名)
  • USCPA(米国公認会計士) (1名)

 

なぜ診断士と相乗効果があるのか?

診断士の業務では、企業の財務状況を正確に把握し、改善策を提案することが求められます。

特に5社の経営診断実習を通じて財務会計や管理会計に対する深い知識は独立診断士として大きな武器になることを確信しています。チームに一人でも財務会計・管理会計に詳しい者が配置されていると、その班の提案はぐっと説得力が増します。この知識は経営支援を行う際には必須であると断言できます!

 

例えば:

·経営改善計画:財務諸表分析による経営課題の抽出

·資金調達支援:金融機関向け事業計画書の作成

·事業承継支援:株式評価や相続税対策の提案

·補助金申請支援:財務シミュレーションによる事業性評価

 

税理士やUSCPAまで取得すれば、財務コンサルティングの専門家として圧倒的な差別化が可能です。

 

難易度と取得期間:

資格名 難易度 学習時間 出典
日商簿記2級 ★★★☆☆☆ 200〜250時間(3級保有者)
300〜350時間(未経験者)
TAC
USCPA(米国公認会計士) ★★★★★☆ 1,000時間 TAC
税理士(科目合格制) ★★★★★★ 1科目あたり450〜700時間
5科目合格まで3,000〜4,000時間
TAC

※難易度は★6段階評価(★1つ=易、★6つ=最難関)
※学習時間はTACの資格学校公式データに基づく目安

 

 

【第2位タイ】法律・士業系(4名 / 16.7%)

企業法務や労務管理のスペシャリストへ!

 

回答資格:

  • 行政書士 (3名)
  • 宅建(宅地建物取引士) (1名)

  

なぜ診断士と相乗効果があるのか?

中小企業の経営者は、法務・労務の専門知識を持つアドバイザーを求めています。

また、行政書士を取得すれば、昨今話題に上がっていた補助金業務を一気通貫で支援が可能です。論争に巻き込まれずに着実に業務を進めることができます。

 

例えば:

·創業支援:会社設立手続きから事業計画策定までワンストップ支援

·許認可取得支援:各種許認可申請のサポート

·補助金申請:新事業進出補助金などの申請代行

 

開業や事業経営の中で多くの申請業務を代行できる行政書士は診断士との相乗効果が高いといえます。

 

難易度と取得期間:

資格名 難易度 学習時間 出典
宅建(宅地建物取引士) ★★★☆☆☆ 400時間 TAC
行政書士 ★★★★☆☆ 600〜800時間 TAC

※難易度は★6段階評価(★1つ=易、★6つ=最難関)
※学習時間はTACの資格学校公式データに基づく目安
 

 
【第3位】語学系(3名 / 12.5%)

グローバル展開を見据えたスキルアップ!

 

回答資格:

  • TOEIC(目標800点以上) (1名)
  • TOEIC(目標800点) (1名)
  • TOEIC(目標600点) (1名)

 

なぜ診断士と相乗効果があるのか?

今後の中小企業支援において、販路開拓先として、人口減少が進む日本市場を超え、海外の市場を開拓することは重要です。

日本国内でもインバウンドや外国人労働者の増加により、英語が使える診断士のニーズは高まっていきます。

 

例えば:

·海外市場調査:英語資料の読解と分析

·貿易実務支援:JETROなどとの協業支援や交渉サポート

·インバウンド対応:外国人観光客向けビジネスの戦略立案

·グローバル人材育成:社員向け英語研修プログラムの企画

 

TOEICは資格というよりスキル証明ですが、海外展開支援や外資系企業のコンサルティングを行う際に、クライアントからの信頼を得やすくなります。また海外文献へのアクセスや市場調査にも英語力は必須でした。

 

難易度と取得期間:

資格名 難易度 学習時間 出典
TOEIC 600点 ★★★☆☆☆ 200〜300時間
(現在のスコアから+100点で)
アガルート
TOEIC 800点以上 ★★★★☆☆ 500〜600時間
(600点から)
アガルート

※難易度は★6段階評価(★1つ=易、★6つ=最難関)
※学習時間はアガルートの公式データに基づく目安
※TOEICはスコアアップに必要な追加学習時間を示しています

 

【その他の資格】次に勉強したい資格一覧

順位 資格名 人数
第1位 統計学検定(1級-2級) 3名
第1位 行政書士 3名
第1位 Microsoft Office Specialist 3名
第4位 データサイエンティスト 2名
第4位 日商簿記2級 2名
第6位 国際コーチング連盟(ICF)認定資格 1名
第6位 税理士 1名
第6位 TOEIC(目標800点以上) 1名
第6位 AI関連 1名
第6位 IPAの資格関連 1名
第6位 情報処理安全確保支援士 1名
第6位 TOEIC(目標800点) 1名
第6位 TOEIC(目標600点) 1名
第6位 宅建 1名

 

 

 

実務専念派の声

「特になく実務に専念したい」と回答した方の理由

実際のアンケートからは、以下のような声がありました:

  • 「資格取得は特に考えていないが、実務に必要な領域は幅広いため、勉強し続けることになると思っています。」

つまり、実務専念派も「学びをやめる」わけではなく、資格という形にとらわれない学習を続ける姿勢が見られます。

 

 

参考:現在の保有資格一覧!

法政大学養成課程では、すでにUSCPAや社労士などの難関資格やそのほか多くの資格を取得している学生が多いことも分かりました。
特に注目すべきはTOEIC800点以上を獲得している学生が10名以上いる事です。
また、社労士取得者のにほんぎさんは行政書士とのダブルライセンサーであり、卒業後はトリプルライセンサーとなります。
学習意欲が高い学生が集まることも本学の特徴の一つであるとも言えますね^^!

 

順位 保有資格名 人数
第1位 TOEIC(目標800点以上) 10名
第2位 日商簿記2級 3名
第3位 社会保険労務士 2名
第4位 TOEIC(目標800点) 2名
第5位 行政書士 1名
第5位 USCPA(米国公認会計士・未登録) 1名
第5位 統計学検定(1級-2級) 1名
第5位 物流技術管理士 1名
第5位 電験三種(第三種電気主任技術者) 1名
第5位 QC検定2級 1名
第5位 AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー) 1名
第5位 ハングル能力検定4級 1名
第5位 TOEIC(目標600点) 1名
第5位 DCプランナー1級 1名
第5位 FP(ファイナンシャルプランナー) 1名

 

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

「中小企業診断士を取得したら終わり」ではなく、「診断士取得は新たな学びの始まり」

 

これが法政大学養成課程で学ぶ私たちの共通認識です。

法政大学養成課程では、そんな志を持つ仲間が集まっています。

 

刺激的な仲間と過ごす一年間は、次のステップへの視座を大きく高めてくれていると実感します。

これから中小企業診断士を志す皆さんも法政大学中小企業診断士養成課程を一つの選択肢に加えてみてはいかがでしょうかサンタ

 

次回は来年1月5日(月)タツさんが「診断実習を終えて(仮題)」について紹介してくれます!!

お楽しみに^^

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