フレンチ・コネクション


1971年 アメリカ映画

監督 ウィリアム・フリードキン

脚本 アーネスト・タイディマン

出演 ジーン・ハックマン

   ロイ・シャイダー



⚫︎あらすじ


ニューヨークの刑事“ポパイ”ことドイル(ジーン・ハックマン)は相棒のルソーと共に、フランスからアメリカへのヘロイン密輸をしようとする国際麻薬ルートを追っていた


ポパイはナイトクラブで怪しい男を尾行し、背後にフランス人実業家シャルニエが関与していることを突き止める


シャルニエは豪華な車にヘロインを隠し、巧妙に輸入しようとする


刑事たちは尾行と監視を続けるが、シャルニエは常に一歩先を行き、逮捕の決定的証拠をつかめない


高架鉄道の下を車で疾走し、メトロで逃走する犯人を必死に追うポパイ


最終的に車から大量のヘロインが発見され、捜査は成功したかに見えたが、首謀者シャルニエを捕らえることはできなかった










⚫︎感想


ジーン・ハックマンがメトロの下の道を車で爆走するシーンが有名です!とにかく執念で麻薬ルートを追う刑事の物語り。


ところが映画の最後に、実在する悪役たちが紹介されて、懲役4年とか、懲役2年とか出るんです。そして1番の悪役のボスは未だに捕まらずフランスに在住…って出るんです。


えっ、実話なの!?って感じた映画でしたね。


ざっくり言っちゃうと、芸能人の車に麻薬を隠して運ばせるんだけど、押収した車に麻薬は積んで無いんだよね。


ジーン・ハックマンは「いや!絶対にある」と強く言って車を全て解体しても無い。相棒が車重は?と整備士に聞くと車重が50キロ重くなっているんです。そこで徹底的に開けるとドアの下の足乗せを剥がすと麻薬が出てくるんです。


あと、割と最初のシーンでバーで歌う黒人女性グループが出てくるです。歌が上手いなぁ〜なんて思っていたら、なんと日本でも人気のあったスリーディグリーズだったのを後から知りました。


名画と言われるのは、当時の新しい撮影方法があったからなんですね。メトロの下の道を爆走するシーンは、のちの映画に影響をあたえたそうです。実際に監督自身も車に乗り込んで命懸けで撮影したそうです。



⚫︎フレンチ・コネクションって?


別名コルシカ・コネクションとも呼ばれていました。 コルシカはイタリア語で、コルスはフランス語です。(コルス島はフランスの島で、サルディーニャ島はイタリアの島です)

フレンチ・コネクションはトルコで製造されたヘロインがフランスのマルセイユなどを経由してニューヨークに密輸されたルートを指します。

1960年代後半から70年代初頭にかけて、アメリカではヘロイン依存症が急増。特にニューヨークやシカゴなど大都市の黒人・ヒスパニックを中心に広がっていました。この巨大な需要に応えるため、フランス経由の供給ルートが確立されたのです。


アメリカでの麻薬の流通はイタリア系マフィアで、ヘロインの精製やヨーロッパからの供給ルートはコルシカ島のコルシカ系マフィアが仕切って協力関係にあったんですね。



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