書いてはいけない 森永卓郎
この本には、触れてはいけない3つのタブーが書かれています。
1.ジャニーズの性加害
2.財務省のカルト的財政緊縮主義
3.日本航空123便の墜落事故
中でも日航機墜落事故に一番興味があったので先に読みました。
【日本航空123便の墜落事故】
運輸省航空事故調査委員会の報告は「日航123便の機体後部にある圧力隔壁が破損し、機体内部から噴き出した空気の圧力で尾翼の一部と油圧装置が吹き飛び、機体コントロールが不可能になり墜落した」とのことでした。
ですが事故現場に先に着いたアメリカ軍のヘリが救助をしようとロープを降ろす寸前、司令部から緊急帰還命令が出たそうです。
墜落の真相は未だ闇ですが、どうも当時開発中だった陸上自衛隊の国産巡航ミサイルの突発的事故が起きて、日航123便の垂直尾翼に当たってしまったのではないか…
即座にファントム2機が日航機を追尾して状況を確認し、自衛隊はミスを隠すため一晩中墜落現場を不明とした…と考えると筋が通る。
垂直尾翼を失った日航123便は、機長の機転で4つのエンジンを操作して横田基地に緊急着陸をしようとするも、どこからか着陸禁止命令が出たのかもしれない。もし、着陸したら、本当は何が起きたのか、完全にわかってしまうかららだ。
しかも墜落現場を特殊部隊が焼き払ったという。4人の生存者は機体後部ごと滑り落ちて別のところで発見されたため、焼き払われた現場には居なかったので見ていないのだ。
まとめると日航機墜落事故は、圧力隔壁の破損じゃなくて、自衛隊ミサイルの誤射による墜落だと言う話なんです。
しかも、ボーイング社の厚力隔壁の修理ミスということにしてもらう代わりに、日本政府はプラザ合意をしたという内容です。
その日から円高になって240円が120円になりました。車の輸出で稼いでいる日本は大打撃を受けました。
そしてもう一つが、日米半導体協定の締結です。世界シェア50%を超えていた日本の半導体は締結後に10%を割り込みました。
森永氏は日航機墜落事故をボーイング社に押し付けた代償が、円高による輸出産業の衰退と、日米半導体協定による日本半導体の衰退による日本経済の衰退が始まったと言うのです。
そしてアメリカの言いなりのまま、小泉内閣と竹中平蔵氏による郵政民営化が行われ、郵便貯金がハゲタカファンドに狙われてしまった。
⚫︎感想
飛行機が怖い!っていう人は日航機墜落事故を目の当たりにしてしまったからかもしれないなと思いました。
だって最近の飛行機は落ちてないですからね。飛行機は安全だという科学的な理論があるにもかかわらず、怖いと感じるのはあの事故のせいかも知れないなって思いますね。1985年8月12日以降に生まれた人たちは、電車やバスのように飛行機に乗りますからね。
真相はわからないですが、ボイスレコーダーを開示しないのってやっぱり変ですよね。それを誰も追求しないのは、大きな力が働いている雰囲気がしますね…。
【ザイム心理教】
宗教とは神話を作って信者をコントロールして信者を幸福に導いていくんですが、カルト教団は教祖や幹部の幸福が目的です。ですので信者が不幸になっても関係ありません。
日本の借金は世界一、「自分たちの借金を子の世代に背負わせていいのか!」という理由で増税を正当化してきました。
2022年日本国民の税負担率は47.5%、給料の約半分が税金で持っていかれます。それでもまだ増税しようとするために財務省は高齢者の年金さえもカットしようとしています。もしも財務省批判をしようとすれば、税務調査という刃を使い、見せしめがあるためメディアは批判しないのです。
唯一財務省を批判しようとした安倍総理は、森友学園問題が浮上して支持率が落ちました。あの事件は財務省による安倍つぶしのでっち上げだった。
のちに財務省が森友学園に関する国有地払い下げの文書を書き換えた疑いが持ち上がります。しかし裁判では、これ以上の追求はしないという判決になりました。日本は司法、立法、行政が独立する三権分立ですが、財務省はその上にあるのです。
⚫︎感想
日本の借金は世界一、だから増税だ!と言って国民から47.5%の税金を取っている。でも日本の資産も世界一だからバランスシートで考えると、そんなに借金で焦ることは無いって言う内容です。
そう言えばこの本が出たからかどうかわかりませんが、前よりテレビで“日本の借金”って言わなくなった気がします。
財務省は旧大蔵省。日本最高峰の頭脳を持つ人たちが、そんなことするか?って思いましたが、日本最高峰の頭脳だからこそ考えついた宗教的な国民洗脳、ってこともあるかもしれないなとも思いました。もちろん高級官僚たちは、わかっていてやっているのでしょう。だって最高の頭脳を持つ上級国民たちですから。
【ジャニーズ事務所】
2003年に東京高裁でジャニー喜多川氏の性加害はあったという判決が出ました。しかしメディアはどこも追求しませんでした。
ところがイギリスのBBCがこの性加害問題を報じると、一気に問題が広がりました。
⚫︎感想
ジャニーさんが生きていたら、まだまだ中居さんや国分さんもテレビに出ていたかもしれないなぁ、って思いました。
要するに正義よりも“お金”が儲かるか儲からないかで判断されているような気がします。メディアのやっていることは、戦時中のプロパガンダと同じなんじゃないかなって感じましたねー。
この本はアマゾンで1位になったそうです。ですが、テレビで「書いてはいけない」の番組を見たことはないです。
森永卓郎さんは経済の専門家です。2023年12月にステージ4の膵臓癌を宣告されたため意を決してこの本を書いたそうです。
いつのまにか死んでいた芸能人っていますけど、なんとなく闇に葬られたような気もします。
メディアを見るときは「半分は本当だけど、半分はどうかな?」ぐらいの気持ちで見るくらいがちょうどいいのかもしれません。
「信じるか信じないかはあなた次第です」
