荒野の七人


1960年 アメリカ映画

監督 ジョン・スタージェス

脚本 ウィリアム・ロバーツ

原作 黒澤明

出演 ユル・ブリンナー

   スティーブ・マックイーン

   チャールズ・ブロンソン

   ジェームズ・コバーン



黒澤明「七人の侍」のリメイク作品です



⚫︎あらすじ


メキシコの集落に荒くれ者たちがやって来て金目のものは全て奪われ、たてつく奴は殺された


集落の長老は拳銃を買って対抗しようと考えるが、拳銃を使ったことさえ無い


そこで拳銃を買い、使い方を教えてもらうために集落の3人が国境を超えてテキサスの街に出た


街に出ると、そこでは殺された原住民が葬られることさえ許されないという人種差別が起きていた


そんな原住民を哀れだと感じたガンマンが墓まで死体を運んでくれていた


村人3人は「あのガンマンなら…」と思って拳銃の使い方を聞くと、それなら俺を雇えと言うことになる…



⚫︎感想


七人の侍のリメイク作品だとは知っていました。ですが七人の侍を見たことが無かったので、先に七人の侍を見た後にもう一度見ました。


すると七人の侍のリメイクだというシーンが良く分かり、見比べしながら見ることができて面白かったです。


黒澤明監督の七人の侍は3時間半ですが、荒野の七人は2時間なので内容は七人の侍の方が深くて濃い映画だと思います。


荒野の七人では、農民がすべて人種の違うメキシコ人だったので、また少し違ったストーリーの雰囲気もあって面白かったです。



七人の侍

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