ズートピア
2016年 アメリカ映画
監督 リッチ・ムーア
脚本 ジャレド・ブッシュ
原案 パイロン・ハワード
多民族国家アメリカがモデルです。
狩る側の「肉食動物」と狩られる側の「草食動物」が共に暮らす街「ズートピア」が危機に直面します。
⚫︎あらすじ
固定観念をなくして〜
新しいことに挑戦しろって〜
どんなものにだってなれる〜
ズートピア♪
田舎で暮らすウサギの女の子ジュディは
ウサギとして初の警察官になる
弱そうなジュディは
危ない捜査から外され
交通違反係にされてしまう
昔から信用されないキツネのニック
だれもキツネを信用していない
だから詐欺師をして暮らしている
カワウソが夫の捜索依頼に来る
街をよく知るキツネのニックに
ジュディは捜査協力を依頼をする
犯人はオオカミ
野生にもどっている
肉食動物だけが野生にもどっている
草食動物は肉食動物を信じられなくなる
どうも花を食べると凶暴になるらしい?
「夜の遠吠えは」とは花の名前だった…
⚫︎感想
ああ、いい映画だな…
ウォルト・ディズニーが会社を作ったあとに生まれた人たちはしあわせだな。
アニメ映画やディズニーランドでいつでも夢の国に行くことができるからね!
ズートピアとはZoo + Utopia
動物の楽園、肉食動物と草食動物が一緒に暮らせる楽園です。
見た目は弱くて人参だけ食べているウサギと、昔からズル賢いとヤツと思い込まれているキツネが、お互いを信じ合い、力を合わせて悪に立ち向かうところがいいんです。
人間社会を風刺しているんでしょうね。
ズートピアの裏社会を仕切るボスは、実は小さなネズミでした。ボスは娘の結婚式を邪魔されて怒っていました。あそこはゴッドファーザーのパロディですね。
そして、最後の最後に本当に悪いことをしていたのは、優しい顔をした副市長のヒツジでした。
「ヒトは見かけによらない」
「ダレもがなりたい自分になれる」
「いろいろな種が力を合わせろ」
って言う、とってもいい映画でした。
ゴッドファーザー
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