ネタバレ注意 オッペンハイマー | 自己否定しがち、他人軸だった過去からセルフラブと内観で自分を好きになる成長記録

自己否定しがち、他人軸だった過去からセルフラブと内観で自分を好きになる成長記録

日々得た気づき、内面や現実の変化etcを交換日記形式で話してます!
自分に自信がなかったり、気付いたら他人軸で行動している、自己否定している方々の心を癒したり、励ませたらなと思って始めました。ふらっと立ち寄る感覚でぜひ読んでみてください♡

みなさんこんばんはニコニコ

さなこです。



今日はオッペンハイマーの映画を観てきました。その感想と、私の考えたことを書きたいと思います。



感想

すごく衝撃的。音と光の効果が直に伝わってくる。グロテスクなシーンは無いけれど、音がだんだん大きくなったり、オッペンハイマーの心情に連れて音と光が交錯して、見てる方も混乱の思考に巻き込まれそう。


原爆の被害を想起させるシーンが何度かあるけど、もっともっと原爆は恐ろしい。原爆の恐ろしさは実際に写真や資料を見て、当事者から話を聞かないと追えない。だからこの映画を観て、原爆は恐ろしいものだ。なんて一言で片付けられてはいけない。もっともっとむごい。


この映画は原爆の恐ろしさではなく、オッペンハイマーの苦悩を描いてるから、原爆被害のシーンが少なくなるのかもしれないけれど、もっと描写があれば世界の原爆に対する認識が深まるのではないかと思った。



あとはオッペンハイマーの権威を落とそうとしていた人は最終的に負けて、それは間違ったやり方では上手くいかないよなあって思った。

彼自身のオッペンハイマーに対する恨みが源泉で、そこから始めた行動はスタート=ゴールの法則に沿って考えると、彼を恨む結果になるのは宇宙の摂理に適っているし、当然だと思った。



あとは、私が高校生の時に物理の先生が、1円玉に少し手を加えるだけで東京都全部が吹き飛ばせる爆弾になるって話をしていて今でも覚えている。

(物理の知識が皆無なのでたくさん修正点があると思います。)


1円玉で東京都を吹き飛ばせる。今の技術ならもう、地球を粉々にする物は世界にある。その危険と私達の命は隣り合わせなんだと感じた。


考えたこと


あまりにも映画の衝撃が強くて、ぼーっとしながら帰ったくらいです。


人の感じ方はそれぞれなので、そこまでいかない、そんな考え方はおかしい。たくさん意見があると思います。


日本人として見て、新しい視点を取り入れる一つのきっかけになるのではないかなと思います。


あとは、原爆の被害を忘れてはいけないと思います。中学生の時に、原爆被害に遭われた方のお話を実際に聞かせていただきました。今でも覚えています。聞く方も話す方も苦しくなるくらい、辛い内容です。ここには書けないくらい生々しい話を聞きました。



どうか広島、長崎の原爆の被害を忘れないで欲しいです。


忘れないとは何か。それは、実際に何が起きてどんな被害が出たのか。想像して、考えることです。自力でそこまでするのは難しいです。だからはだしのゲンや火垂るの墓があるんだと思います。



私も見ることは難しいです。けれど、先の戦争の後に生まれた人間としてできることは、今の生活に感謝を忘れないで自分にできることは何か考えて生活する姿勢を忘れないことだと思います。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。