想いでボロボロ
老後のタイ移住の年齢が目の前になりつつある小職である。時の流れるのは早いもので、あっという間に定年を迎えそう。定年まで今の会社に居られれば良いけど。。。。たぶん強制帰任から人生2度目のリストラ。。。。これが現実なんだろうな。そうなると小職の老後は早そうだな。なんて思いながら通勤時に信号待ちをしているとクッソ安いコンドミニアムの新築看板とか目に入る。100万bahtちょいらって手が届きそうな気がしてくる。よくよく見ればいつの看板かは分からないけど200万~500万bahtくらいからお家が手に入るのかな?小職の国籍ではお家は買えない。タイで何度か出ては消え消えては出てを繰り返している外国人の土地所有。タイはこの辺りがなかな上手な気がする。そこはともかく、100万baht強のコンドミニアムってどこにできるんだろうか。部屋は20平米強くらいだろうけど、じいさんが一人寂しく消えていくにはちょうど良い?あ~老後にポメを抱きながらのんびりする日は来ないな。。。。って100万baht強のコンドミニアムを買える気でいるけど、現在の貯金は1,000baht程度で御座います。常に(夜街で)使い切りの宵越しのお金は持たない主義。物は言いようだな。。。。さて、ちょいと飲み会で思い出した事がある。おっさんやじじいの集まる飲み会となれば必殺の「昔はな~」が発動される。今の若い世代には「これだから」って言われそう。でもって話の中で今の為替レート円bahtの話題になった。タイに駐在してまだ2ヶ月くらいの方は1baht4円以上で頭の中が固定されている(笑)そう言えば以前にも1bahtが4円くらいってなかったっけ?ってお話。小職が生意気にもタイに駐在を始めた頃が概ね1bahtが2.5円、すなわち1万円が約4,000baht時代だった。この頃は小職ともう1名の駐在員がいた頃で1baht3円を越えたらbahtを円に両替しようが合言葉だった(笑)一方でbaht無敵の時。タイ好きのお歴々の方々は良くご存知だと思うけど上記の飲み会で話題に出たので調べてみると2007年にも円bahtがえらくbahtに偏った時代がある。1bahtが4円時代。この頃は小職の出張真っ盛り時代で「もう1bahtは4円で計算する時代だね」なんて話をしていた記憶がある。実際バンコクのレートが良いとされる両替屋さんで1baht3.9円くらいだったと思う。1bahtで2,500baht強程度。たぶん昔の出張精算書を探せばあると思うけど。そこには換金レートが入っているはず。面倒だから探しません(笑)夜街遊びに狂っていたあの頃?狂ってたっても出張で真面目に仕事も一応していた。真面目に仕事をしていたのは次回、次次回のタイ出張の仕込み(笑)とにかくガッツリと記憶にあるのは2007年頃の1baht約4円時代に、仲間内連中の誰も夜街遊びが高くなったよねって話が無かった事。実はこの誰も「高くなったよね」発言が無かったのにはカラクリがあると思っている。カラクリって程でも無いのだけどね。上記の通りにこの頃の渡タイは全て出張だったように思う。そうなれば日本国内にタイ国内に飛行機を含めた費用は全て会社持ち。宿泊費も会社持ちだった。しかも別に出張手当名目の日当あり。そんな関係もあって大きな出費は夜街遊びに限られる。当時の夜街遊びの価格がどの程度だったかの記憶は全く無い。それ以前もそうだったし、この1baht約4円時代当時でも1〜2週間の出張で10万円〜20万円分も遊ぶと相当遊んだ感じだったと思う。なのでタイの物価そのもの、夜街そのものも安かったのかもしれない。高い安いでは無いが、今では仕事のお付き合いで夜街に出て3,000bahtだ4,000bahtだと使うと大後悔。。。。小職の今の懐事情はどうでもよい。現在の夜街事情として、ゴーゴーバーを比較に上げるならばトータルではパタヤよりもバンコクの方が安く上がる可能性もある???たぶんこの頃には既にパタヤデビューはしていたと思う。この当時、パタヤのホテルにチェックインすると取り合えず飲みに出ようとバービアで飲んでいたような。そもそもこの当時にはパタヤはゴーゴーバーでバービアは飲み処だと思っていた。要は連れ出し可なのはゴーゴーバーでバービアは飲むだけと暫くの間勘違いしていた。だってお店の女性?おばちゃん?が言っていることが全く理解できなかった(笑)そしてパタヤ好きの某元S課長も何も教えてくれなかった(笑)ホテルとかの手配は全てこの某元S課長がしていた。小職がタイに駐在してからは、その役目は小職に代わったけど。。。。確かに2007年なんて今から20年近く前になる。その頃と今では夜街の物価が大きく異なっていると思う。同じような1baht4円時代でもね。そしてあの当時は上記の通りに同じような円bahtレートであっても誰も高いとは言わなかった。そこから推測。まずコロナ禍の関係で飛行機代が高くなったかなと。LCCでも日本タイ間はそれなりの価格の時代になった?そしてコロナ禍が明けたタイのホテルの高騰。いずれも小職は会社持ちだったので全く気にする必要が無かった部分。日本では失われたX年なんてお話で、物価が上昇する概念がちょいと薄くなっていたのかもしれない。移動費、宿泊費だけでも以前よりも明らかに高くなっているところに夜街の値上がりが加わり始める。夜街について約20年前から比べるから変な事になる。コロナ禍直前の頃の小職の記憶と現在の記憶を比べてみる。飲み代は考えない。バンコクのゴーゴーバーでSは込々3,000baht程度からだった?パタヤで2,000とか2,500とかかな?※もうこの頃は小職が連れて帰るをしなくなっており、仲間内の後で聞いた記憶で御座いまする。それが今ではバンコクでもパタヤでも5,000bahtくらいから?パタヤの人気店の早い時間だとSでも6,500bahtとかから?そう考えるとbaht分だけでも倍になっている。。。。更に円bahtの換金レートが1baht3.3円→4.x円とほぼ1円アップしている。なのでS総額が1,000bahtアップなら円換算しても1,000円アップと倍々プッシュ状態。仮にSの総額が3,000bahtが6,000bahtになって、さらにレートによる差損も込むと?単純に1.2万円程度の差が。しかも以前はその金額でもう一丁Sでだったのか。確かに飛行機代や宿泊費のアップもあるけど夜街のアップは素敵。仮にレートが皆様ご希望の3.3円とかに戻ってもそもそもの元値が倍になっていると。。。。海外で人知れずデートとかのいわゆる疑似恋愛が楽しめるにしても、明らかに日本の方が安い気がする(笑)別に日本で疑似恋愛を楽しんでも良いのと違うのかな?アレも含めて日本でもタイと同じことが出来るんと違うのかな?そこは既に日本を出てしまった小職には全く分からないけど。確かに諸々の値上がりに日本人が耐えられなくなったのはなんとなく理解できた気がする。少なくともこんな状態でもわざわざタイまで夜街遊びに来られる方は、それなりのお金持ちでタイ好きの方なんだろうな。小職は全てが「にわか」なのでどアフォ底辺宜しくタイ住みを単純に選びまして。。。。にほんブログ村