第10部 ブルー・スウェアー 第3章 偶然の扉 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

愛那は健三と俊也の3人分のご飯を作っていた。

ーじゃあ!またいつか!ー

あずさと交わした少ない言葉がフラッシュバックをしていた。

(あんな風になるなんて・・・)愛那は

別人のようになっていたあずさを思い出していた。

ーガラガラっー

勢いよく扉が開く音がした。

その威勢のよい扉の開け方は紛れもなく、俊也だった。

俊也はニコッと笑いながら家にドカドカと上がってきた。

「マナー!!」

「お帰り!!旅行会社に行ってきたのね!」

「たまたまかあちゃんから頼まれたものを買いにいったら旅行会社の前を通ったものだからさ!ほらっといっぱいもらってきた。お前とどこにいこうか決めたくてもってきたんだよっ!」俊也はニコニコと笑いながら、カバンの中から資料を紙袋をとりだすと愛那に差し出した。

「今、ごはんを作っているから、テーブルに置いておいて!!」


健三と俊也と愛那は3人で久しぶりに食卓を囲んだ。それは卒業式以来だった。

「娘と旅行にいこうというのか?」

「・・・はい!」

「そうか、それなら2人で楽しんでくるがいい!!海外以外なら反対はしない。お父さん、飛行機が嫌いなんだ」

「・・・そうなんですね!」俊也はぷっと笑いを堪えるように黙り込んだ。

「お父さん、子供みたいなの」

「愛那はどこにいきたい?!」

「金沢にいきたいかも!!」愛那は金沢のパンフレットをパラパラとめくりながら楽しそうな景色や料理をみながらだんだんと笑顔になっていた。

「じゃあ、金沢にする!?」俊也の問いかけに愛那は少し目を輝かせながらうなづいた。

「うんっ!」


愛那は部屋のカレンダーに早速、印をつけた。赤いマーカーで5/2.3.4に❤️ハートマークをつけた。

「今日が4/20だからあともう少し」

愛那は机の上に置いてあった<金沢>のパンフレットをパラパラとめくってみた。

「あー、楽しみっ!!」愛那はウキウキしたような顔をしながら天井を仰ぎみた。天井を見上げたとき、ふと直美の顔が浮かんできた。

(・・・直美、元気にしているのかな?) 愛那は直美の顔を思い出していた。直美の顔を思い出して、メールなり連絡をしようか迷いあぐねていた。

あんなに毎日のように一緒にいたのに、気がつくと3週間弱離れていても寂しいという気持ちがなくなっていたのが不思議だった。

別離を告げたのがまるで昨日のことのようだった。


p.s

やりたいことが次から次へといっぱいよー!!実践的なことから勉強的なことまで頭が占領されています!!


ケーキもキャンドルも石けんもまだまだ、、中途半端なのです。これから作れるようになりたいケーキ、、

・オペラ❤️

・フレジエ❤️

・シャルロット・ポワール❤️

・アカピュルコ  ❤️

・マラカフトルテ❤️

・ショートケーキ❤️(何気にショートケーキ、習ったこと一回もない!)

わぁー、、修業が・・・。でもこれもうちなる声が時々するんですよ。

「勉強はいつでもできます!今は習いにいった方がいいよ!」というメッセージが聴こえてきます。キャンドルも石けんもケーキも何かの導きのようにも考えられるんですよねっおねがい

でもケーキを満足まで習ったら、また別のことがやりたくなるのだろうか?

地味に本をみてやろうとすると、やりたいレッスンが出てくる‼️

何故なんだ?!と自問自答してみる。「思考を占領させないため」というワードなんですよ!!意味がわかりますか?

勉強するということは思考が占領されてしまうと、そこに創作のエネルギーが入らないから、、という意味あいなんです❤️

レッスンを受けにいくだけなら思考は占領されないですから。という意味の答えが返ってくる。つまり、執筆が出来なくなるから・・・が答えとして何度かふと返ってきたんです。


要は小説を「か・け!」という意味あいなんです。そこには少なからずスペースが必要だという意味です。

「あと1〜2年は習いに行ってもいいよ!」ってメッセージとして時折、送られてくる。

ある人にリンクしてあと2〜3年位は自由に好きなことをやっていいんじゃない?!言われて、、ひらめきのメッセージと同じことを言ってるってビックリ‼️した。

その先はどーなるかわからないからね?!自由がないかもしれない💦


そこまでして今は「か・け!!」ということなんですよねーって!!レッスン貧乏になるよ〜って思っていても、それでもそこまでしても執筆に集中しなさいというメッセージなんですね‼️

この意図がわかりますか?それはとても重要な時期だからということなんですよね!?


暮らしより、思考が別のことに覆われることを恐れているんですよね!!

ある人がSNSで洋服かうよりオシャレに費やすよりキャンドルに全てを費やしているというメッセージを読み、仲間がいるなぁ〜って思いました。(ケーキ教室に通っている方もレッスンにはまり、100レッスンいった逸話もすごい!)

なので勉強はあとで〜というメッセージが飛んでくるの。


今は、うちなる声のいうことを聞かなくてはいけない気がして、、ひたすら書く、頑張ったご褒美にたまにいく、、そこまでして、今は書くことが「重要」だと言っているのよ!


今は書くことがとても重要。レッスンにはまっている理由は実はここなのよ。

思考を占領されない為、、なのである。


pps

もっとすごいこと。

上記の生活の全てをキャンドルに費やしている人が私のSNS、鍵つきだから読んでないと思うけれど、

「ケーキにはまったら、虫歯がいっーぱい!!ケーキ作りにはまったら大変だよ・・と思いつつケーキを食べる私!!キャンドルで良かった〜!」と「???」な発言をしている人から、フォロー申請が来てビックリ‼️

なんか引き寄せ能力すごくない?!



p.pps
最近、すべては誰かの決まっていたシナリオの上に転がされていることに最近、気がつく。
私は言われるまま、がんばるしかないのよ、、、書け!!と言われているのびっくり
次のイベントまでひたすら書くよ📝いわれるままに‼️