第10部 ブルー・スウェアー 第2章 悲しい記憶 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

「占い師だったのもびっくり!」

「前にもキャバクラで働いていたの。不思議とお客の心理とかお客の家族の事とか当てたりしたのよ。それで周りからびっくりされて、それから占いのバイトを始めたけれど、速攻でやめた」結衣はにべもなくいった。

「・・どうして?」

「だって、疲れるんだもの。人の悩みを聞くものほど面倒なものはないわよ!!」結衣は鞄の中からタバコを取り出した。

「・・・タバコを吸ってもいい?」

「あっ、はい!!」愛那がそういうとタバコをポケットの中から取り出した。結衣は淡々とした表情(かお)で、ジッポで火をつけた。その姿はヤンキーそのものだった。

「でもさ、私もここで更生するというのも手かもしれない!!」

「・・・更生?」

「うん、今まで好き勝手にいきすぎてきてしまったから!」

「そうなんだ・・・」

「・・・うん。ここで人間に更生するというのも手かもしれないって思ったり・・」

「・・・」愛那は何と言葉を返していいのかわからず、アイスコーヒーを黙ってスーッと飲んだ。

バンッ!!愛那はビクッとした。

「ちょっと、あんたってさ、ホントにつまらない人間だよね?」結衣は無反応な愛那を苛立たしげにみていた。愛那はいきなり、テーブルを叩かれてビクッとしたように肩がピクッとなった。

「・・・えっ?!」愛那はキョトンとした表情(かお)にかわった。


p.s

今日ほど、神様に感謝したことがないかも!!鍵入りミニバックをなくしてしまい💦お昼の場所にも戻り確認したけれど、ありませんといわれ、交番にもありませんといわれ、、防災センターにもありませんといわれ💦焦る!!部屋に入れないことがつらい、、どーしよー・・・と迷っていた。

神様に部屋に入れなかったら、地獄だよぉ〜って心が泣きそうになっていたら、、、見つかりました💓見つかりました💓

ホントに感謝です‼️ただ、ただ、感謝ですえーん