第10部 ブルー・スウェアー 第6章 地獄界の住民たち | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

昼休み時間は普通の12時からだった。

直美は近くのファーストフードで1人でランチセットを食べ終わると思いのほか早く食べ終わり、コンビニで飲み物とお菓子を買ってまだ20分も早く戻ると、ビルの休憩室には思いの他、人がたくさんいたから、斜め向かいの会議室みたいな所が空いていた。直美はそぉっと、入ると奥のテーブルがある方に向かっていくと、男女の声が聞こえてきていた。ここでお菓子を食べようかと迷っていて、死角になっている声がする方に向かって歩いていた。

ーシーちゃんが作ってきた卵焼き食べなさい!!please  eat  this  one!!

ーok, I see

奇妙な英会話が聞こえてきていた。直美は忍び足になり、死角のギリギリに忍び足で立ち寄り、そおっと覗き込むと忍と見慣れないおじさんが寄り添うようにベッタリと寄り添っていた。直美は思わず口を手で塞いだ。そっと足音を立てないように踵を返して、禁断の会議室を出ようとした時、椅子につまづきガタンと椅子を倒してしまった。

「誰?」忍は思わず声をだしたが、直美はとにかく怖くてその場を立ち去った。

直美は早足で会議室を訳もなく立ち去ると、ビルの外にでるとゼーゼーハーハーと肩で息をした。

普通に<お疲れサマです!>といえばそれで言えたら済む話なのに、無意識に怖いと思ってしまった。それは得体の知れない恐怖が胸に襲いかかってきていた。その正体をまだ知らなかった。


直美はトイレにいくと鏡の前に立ち尽くしていた。たわいもない場面だったのに、なんであんなに恐怖に囚われて逃げてしまったのか全くわからなかった。ただ、訳もなく怖かった。

「だからぁ、違うって言っているでしょ!!」トイレの個室の中から女性の声が聞こえてきていた。直美は思わず振り返った。誰かが携帯で話しているのだと思っていた。

「違うってば、そんなんじゃない!!」かなり感情的に叫んでいた。直美は何事かと思って真ん中のトイレをみていると、ほどなくして、中から年の功60代のショートカットの女性がぶっきらぼうな表情をしながら出てきて、鏡の前に立つと手を洗い始めた。

誰かと携帯で話していたのだと思いながらもふとみると、その女性のいでたちはワンピースでどこにもポケットがないことにふと気がついた。

どこにもポケットがなくて、携帯をもっている気配すらなかった。手を洗うとハンカチをもっていなくて、ワンピースの裾で手を拭いて無表情で去っていった。

(・・・どこにも携帯がなかったような気がするし、ポケットもなかったような・・・内ポケットでもついていたのかな?)

もし、ポケットがついてなかったとしたら1人で叫んでいたの?

直美は想像してみたらそれはそれで怖い気がしたけれど、きっと何処かにポケットがついていて、誰かと話していたに違いないと言い聞かせた。

でなかったら、ホラー映画をみているかのように思えた。

(違う、違う・・・)

直美は気をとりなおしてロッカールームにいき、スマホをとりだすと、あずさからメールが来ていた。そのメッセージを開くとたった一言のメッセージだった。

<ドラマの準主役が決まったよ!>


p.s

なんか暑い😵ですね💦もう今日は二重に大変でした💦

昨日は久しぶりにお友達とランチDASH!



いろいろ話せてよかった!!メンタルやられ気味だったので、いろいろ話せてよかったですショボーン

困った時に話せる人がいて、幸せです。困った時にこそ、聞いてくれる人、逃げる人、分かれますよね?でも困った時に聞いてくれる人は大切にしていきたい関係です。前向きに聞いてくれて、ありがたかったです。


でもですよ、、、エネルギーの観点から新しい考えがどんどんと浮かんできて、びっくりです。

<ミクロとマクロ>という言葉がずっーと浮かんできて、、それがある事とピッタンコ❣️


そして、第11部のアイデアがあるんですが、、ディープすぎてだしていいものか、悩み中。すごく面白いんだけれど🤣超ー現代を象徴するディープなお話。いいんでしょうか?出しても??

またしてもマイナスオーラをだして機械が壊れなきゃいいな。


ネタも尽きないし、でも出していいのかなぁ〜って思ったり、、そしてエネルギーもなんかすごいぞぉ・・・。カオスなんですよ!自殺家系のお話もなんか名作だし・・(自我自賛!!→でも実際は自殺家系でも中身は超ー純愛もの!)

弊害も起きるし、、

いろんなことが起きているんですよ!!


絶賛悩み中!!ホント、ネタだけ尽きないねぇ。

でも笑えないこともありますがね。


なんか動いているんです。

動いているんですよ。マグマが!!