「愛那の状況はどれくらいの意識不明なんですか?」
「わからない。ただ意識不明と言われただけで、集中治療室にいるから近寄ることさえできない・・また明日にでも病院にいかなきゃいけない」
「俺もいきます!」
「君には仕事があるだろう!何かあったらすぐに連絡するから、仕事を優先にしなさい!」
「何かあったらって、何かあってからでは遅いでしょう!!僕もいきます!仕事どころじゃありません!一回今日は家に戻って、荷物を支度をしてからまた朝、来ます!何時ごろに病院にいかれますか?」
「朝一でいくよ。7時くらいには」
「わかりました。僕も6時半くらいにはいきます!!必ず助かると信じていますから!僕を残して彼女がこの世を去るなんて信じたくもないですから!」俊也はまるで自分自身にいい聞かせるようにいった。
「俺も信じたくない!たった一人の娘が・・。でも亡くなっていないんだ。きっとあいつが守ってくれていると思う。でも亡くなっている人もいるから、そんなことは決して口に出してはいけないんだ。心の中だけにとどめておかなくてはいけない!わかってるな」健三は念を押すように問いかけた。
「・・・はい、わかっています!」俊也も律儀に言葉を飲んだ。
「なら、明日、待っている!」健三がいうと、俊也は立ち上がった。
「お父さん、きっと愛那は助かりますよ。必ず。俺たちを置いていくような子じゃないですから!!」俊也は力づよくいった。
「あぁ、きっと。あいつだって、娘をまだ天国へは連れていかないだろうから!!もうそっちにいったら、まだ早いんだっていって戻してほしいよ!!」健三は急に泣きだしそうになりながらも泣きだす寸前のところで必死で堪えていた。
「お父さん、絶対に大丈夫ですから!!僕も必ず助かるように祈りますから、精一杯祈りましょう!」そういいながらも、俊也も悲しみを必死に堪えながらも、玄関にいき、靴を履くとよろよろとした足どりで愛那の家をでた。俊也は車で戻るみちすがら、神社が目につくと、車を止めて、外に出ると、高い石段をかけあがっていた。真っ暗な神社はどこか冷気が漂っていたし、どこ怖ささえ感じた。そんな闇夜を切り裂くかのように俊也は門が閉まっている神社の前に土下座をした。
「どうか、どうか、愛那を連れてかないでください!!」俊也は目から涙をアスファルトの上にこぼしながら、誰に向かう訳でもなく頭をさげた。
「どうか、どうか、彼女の命までは連れていかないで下さい!!」
p.s
くたびれ果てて、創作意欲が低下中です。潤いが欲しいよぉ〜!
今は、今まで習ったレシピを整理中。
何から手をつけていいのかわからないので、全然復習していないせいか、今までのレッスンのレシピをまとめることから始めています。10レッスンのくらいのレシピをゆっくりまとめています。また名作の予感の作品を書き始めています!
これから化粧品の勉強もしたくて、めっちゃオシャレなチークをつくるレシピを思いつたんです。
急にコスメ熱アップ⤴️⤴️
これからコスメは本をみながら自分で研究しながら作っていこうと思います!
超ー、カラフルチーク
デザインのワンポイントをチークの中に掘りいれるんですよ超ー、可愛いかも😍
2種類の激かわチークです!
はぁ〜、パワーが湧いてこない。。