第9部 幻(フレア) 第17章 親友との別れ | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

ペースメーカの振幅の動きがだんだん小さくなっていく。悠人は詩織の母親の後ろに立っていた。詩織の母親は詩織の手を両手で握りしめていた。

「詩織!!詩織!」母親の呼び声に詩織はうっすらと瞳(め)を開けた。

「お母さん・・・」詩織は奇跡的に目が開いた。

「詩織!!」詩織の母親は涙ぐみながら呼びかけに詩織も涙ぐみながらも呼びかけた。

悠人も、慌てて詩織の顔をみて、思わずつぶやいた。

「ゆう・・と・・」詩織も朧げな目で悠人をみながら、手をかざした。悠人も始めて詩織の手を握った。

「詩織、やめてくれよ。俺のせいで、死ぬなんてことはやめろよ。なんで庇ったりするんだよ。俺を庇って死ぬなんてそんなことはやめてくれよ」悠人はわらに縋る思いで詩織に問いかけた。

「悠人・・仕方ない・・」詩織は聞き取れるかのような朧げな声で苦しそうな声でいった。

「仕方ないじゃないだろ。生きてて貰わなきゃ困るだろ。おまえの人生を台無しにしちゃったら、俺、どうしたらいいんだ?頼むよ。頼むから、生きててくれ!俺を庇う必要なんてこれっぽっちもなかったんだよ」悠人の目から涙が溢れ落ちた。詩織の心電図の振幅がどんどん小さくなっていき、一本の線になろうとしていた。悠人は心電図をみながら、慌てて詩織に問いかけた。

「詩織ー!!詩織!」悠人が意識が再び朦朧として、目を閉じ始めていた詩織に呼びかけた。

「俺、何にも、何にも、恩返し出来てないよ。前からお前に世話になってばかりで何にも恩返し出来てないだろう!」

「悠人・・・ごめん、んん、私、悠人のコトが・・ずっと、ずっと、好き・・・」詩織はそういうと、目をそっと閉じて、握っていた手のチカラが抜けていった。

「詩織、詩織!!」

ピッー、心電図の音が無情な音を刻んでいた。詩織の母親の啜り泣くような声が部屋に響いた。

悠人はどん底に落とされたような気持ちになり、呆然とした。

詩織はもう動くことがなかった。


p.s

昨日、今日なんか疲れが抜けなかったのですが、

来月は自力でケーキを作ります。

来月はフライパンで初めてミルクレープを自力で作ってみます。(いつもの◯◯◯パッドみながら)


今年のケーキの目標はシュークリームとエクレアを作れるようになるということです。


話は変わりますが、以前に1年間ポジティブに占い禁止すると書きましたが、今も守られています。占い師に直接話すことをしないということですから、、記事を読むことなどは禁止していないです。その大きな狙いは何かというと、エネルギーの研究の一つであり、闇雲に占いに頼るのはよくないとかそういう理由ではないんです。


これはエネルギーの立派な研究の一つなんです。

その根底にあるのは「エネルギーは意識を超える」ということを証明したいが故なんです。あんなにすぐに頼ってばかりいた私があれからまだ頼っていないですっ!!やはり、間違えてはいなかったような気がします。このまま続けば!!ですがねっ。もしそれが正しいのであれば、とてもすごいことがわかりますよっ!!!


もっと早くに気がつけばよかった。そしたら人生がまた違ったものになっていたのかもしれないと思うんです。

この歳になって気がつくなんてね。

でも全く世の中には知られていないことだし、今日より若い日はないんだから悔やんでも仕方ない。


昔、占い師に言われましたよ。


過去がどうであれ、過去を変えることなんてできない。変えられるのは、未来だけだよって!