第9部 幻(フレア) 第1部 午前10時の少年 | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

ラジオ体操の音楽が流れている。

♪ラジオ体操第一!!イチニッ、サンシッ、イチニッ、サンシッ♪一番前の隅に置かれているカジカセから流暢な音楽が流れている。その流れてくるラジオ体操の音楽に合わせて夏休みの子供たちが元気に体操をしている。ラジオ体操の音楽に合わせて前かがみで膝を屈伸している碧名みずほは朝早くから起こされた屈辱からあくびが絶えず出てしまう。

(明日から休みだと思ってなっちゃんとプレステしたからだよっ!早く帰って寝たいよー)

みずほはやる気なしに体操をしていた。

「はい、今日はこれでおしまいです!」町内会の大人の号令でようやく退屈な集まりから解放された。

みずほはとことことゆっくりと歩いていた。家に戻ろうと思っていた

 

「クラタ工業はこの町から出ていけ!」

「この町の環境を汚すクラタ工業は今すぐ撤収しろ!」住民たちの怒号が狭い駅前に轟いていた。

「この町の汚染を許すなっ!出てけっ!」ハチマキを巻いた住民たちが反対運動の旗を掲げながら腕を高々と上げなら、真摯な眼差しでクラタ工業会社がこの街に存在していることが気にくわない住民たちの怒りがこの小規模デモに如実に現れていた。

(またかぁ、いつもやっているな)

みずほは住民たちの反対運動デモを遠巻きに見ていた。みずほはため息をついて、駅前のコンビニに入り、ポテトチップスにポッキーに炭酸水を買うとゆっくりコンビニを後にした。

今日から待ちに待った夏休みだった。みずほは昨日、テレビゲームに夜遅くまで興じて眠気が襲ってきて空に向かって大きなあくびをした。

みずほはコンビニに後にしても遠くから遠のきながらも住民の工業地帯の隣接の反対運動の50人くらいの住民たちのかなぎり声を聞いていた。みずほは何とはなしに後ろを振り返ってみては興味なさげに前をみて、家路についた。

 

 

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p.s

ふぅー、、最近、目眩とか滑舌が悪くぼっーとして忘れ物がひどくて痴呆ではないかと自分に心配ぎみです、、疲れたぁあんぐりうさぎ生きていくことは大変なんだろうって思ったんですが、最近一つ癒しを紹介します。意外と癒されるんですが、赤ちゃんの頃の自分と現在の自分の写真をみると、一生懸命に生きていたんだ大泣きうさぎって勇気づけられるんですっ!赤ちゃんの頃の自分と今の自分の写真を並べてみて下さい。本当に癒されるっ!苦しいことも辛いこともよいこともよく乗り越えてきた!自分っって愛おしくなります
全てのドジと失敗も後悔も通過点だったんだって、すごく前向きな気持ちになりますっ!
「悲しみの雨」で亡くなった時間が止まってしまった時間なら、生まれきた時、生年月日が時間が始まった時間な訳ですっ!私は出来ることなら3歳くらいから人生をやり直したい気もするんです。3歳の頃の私は目がきっーと鋭くて、生意気そうな顔をしている!でもどんな人でも赤ちゃんだった頃は本当にピュアで邪気がないんですねっ。この世にやってきた頃は可愛い顔をしていたのに、だんだん輪郭が出てきた頃はなんか生意気な感じがするんだよね。そしてだんだん暗い顔になっていくし、でも急に明るい顔になったり、なんだかんだ今に至る。そう思うと、決して恵まれた「強運だった」とは言い難いけれど、多少運は持っていたらしい。
 
赤子の頃の写真をみていると、本当にしみじみと不思議な気持ちになってしまう。
 
恥ずかしい生き方だけはこれからはしないようにしようと思ったのでした。生まれてきた頃は何のよくもない、本当に邪気の無い、無邪気な顔をしているものです。キラキラしているのに、今は疲れたぁ、どよーんってなるけれど、こういう時こそ、赤ちゃんの頃の自分をみていると、なんか元気になれるよ。
 
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→一年前の写真をリサイクルです♻️一年前の今頃のブログにこれを使っていますっ。